LAW & ORDER:性犯罪特捜班 シーズン3 エピソード17「ゆがんだ妄想愛」“Surveillance” のあらすじやゲスト

LAW & ORDER:性犯罪特捜班 シーズン3 エピソード17「ゆがんだ妄想愛」“Surveillance” のあらすじやゲスト
引用元:Added by Roselynn.finch Posted in SurveillanceCassie GermaineEmily Deschanel|Fandom





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エピソード17「ゆがんだ妄想愛」“Surveillance” のあらすじ

Hulu 本日の海外ドラマランキング12位

54位IMDbユーザーランキング 54位 ⇧

シーズン23 Huluで配信開始!

米国初放送日:2002年3月8日 日本初放送日:2008年11月8日

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楽団のチェロ奏者キャシー・ジャーメーンが、帰宅直後に何者かに自室で襲われ、殴られて髪を切られる事件が発生。部屋からは隠しカメラが4台発見されて、犯人がキャシーの私生活を盗み見していたとみられる。

キャシーの恋人の話では、指揮者のロバート・プレスコットが彼女に言い寄っていたと証言する。更にキャシーの部屋はプレスコット名義だという。プレスコットと以前付き合っていたバイオリニストに話を聞くと、彼には恐ろしい一面があったのだった。

その後、部屋から押収された3ダースものビデオテープに目を通していたSVUのメンバーは、キャシーとプレスコットのビデオを目にする。しかし、プレスコットを尋問している間に、コンサート会場で再び事件が起きてしまう。

容疑者は判明するのだが・・・

エピソード17「ゆがんだ妄想愛」を視聴した感想

個人的評価:

今回は『BONES』の主役でもあるエミリー・デシャネルがゲストとして登場。その数年後に同じく『BONES』で、細菌学者のジャック・ホッヂンズ役で知られているT・J・サインがゲスト出演。2人共真逆のキャラクターを演じ、楽しませてくれました。また、鑑識課の技術者ルーベン・モラレス役で、ジョエル・デ・ラ・フエンテが初出演。シーズン12まで計52話に登場します。

BONESは大好きなドラマの一つなので、そのキャラクターたちがSVUに登場することはとても嬉しいですし、楽しみでもありました。エミリー・デシャネルは主要ゲストですが、目立ち過ぎず控えめな演出で、キャシーのキャラクターはテンペランス・ブレナンとは真逆な人間性でしたが、上手く表現していたと思います。

ストーキングは常に大きな問題であり、今もなお、絶対的な恐怖と不安を与えるものであり、もっと取り上げられるべきものであることは言うまでもありません。

本作品ではこれより以前に、ストーカー事件を題材にした作品を公開しており、十分なインパクトをもって取り組めることを示しています。それがシーズン1の最も忌まわしいエピソードの一つ「狙われたベンソン」“Stalked”ですね。

今回のストーカーの形態とは若干違いますが、オリビアはあのエピソードで死ぬほど怖い目に遭います。そして今回のキャシーもしかり。ストーカーされる要因が違っても、見知らぬ人間からつきまとわれる恐ろしさは並大抵ではないはずです。その恐怖感を2人とも見事に演じてくれました。

更に、終盤ではもっと入り組んだ人間の怒りや嫉妬心が明らかになります。意表を突いたような結末に、流石と言わざるを得ない脚本家の素晴らしさをうかがわせます。また、写真やロケーションの使い方、雰囲気のある照明も印象的です。主役も脇役も文句なしの演技で、犯人の演技にはゾクゾクさせられるし、このチームの相性も抜群!

いつも思うのは、マンチとフィンが2番煎じを演じることが多いのですが、目立つのです。それは、緊張した雰囲気を和ませる役割を果たしていると言えるでしょう。もしかしたら、ステイブラーやオリビアよりもマンチとフィンのファンが多いかもしれません。今回も汚い現場捜査を命じられ、「俺たちはいつも地味な役回りだ」と愚痴るフィンに対して、マンチは「やる気を買われているのさ」とウィットに富んだセリフが入ります。クスっと笑える場面があるのは嬉しいですね。

ストーカーというテーマは、日常の大きな問題でありながら、必ずしも十分に真剣に取り組まれていないことから、大いに議論されるべき問題です。この問題をどのように扱うかは、サスペンスフルに、しかし機転を利かせて行われ、その動機が犯人の妄想的な不気味さをさらに高めています。

また、サスペンスフルで不気味であると同時に、最後のどんでん返しが不安をさらに増幅させ、クライマックスは恐ろしい作品として、SVUだけでなく「Law and Order」シリーズ全体で最も冷酷な最後のセリフで締めくくられています。フィナーレで一番テンションの上がる作品。





エピソード17「ゆがんだ妄想愛」のゲスト

エミリー・デシャネル=キャシー・ジャーメイン役

エミリー・デシャネル=キャシー・ジャーメイン役
本名エミリー・エリン・デシャネル(1976年10月11日生まれ)は、アメリカ合衆国の女優である。カリフォルニア州ロサンゼルスで、撮影監督兼ディレクターのケイレブ・デシャネルと女優のメアリー・ジョー・デシャネル(旧姓ウィアー)の間に生まれた。妹は女優でシンガーソングライターのズーイー・デシャネル。父方の祖父はローヌ地方のウーラン出身のフランス人で、彼女のルーツにはスイス、オランダ、イギリス、アイルランド、その他のフランスの祖先も含まれる。

デシャネルはロサンゼルスのハーバード・ウエストレイク・スクールとクロスロード・スクールに通い、ボストン大学のプロフェッショナル・アクターズ・トレーニング・プログラムで演劇の美術学士を取得して卒業した。

Foxの犯罪捜査シリーズ『BONES』でテンペランス・”ボーンズ”・ブレナン博士を演じた(2005年~2017年)。しかし、2015年、彼女はデヴィッド・ボレアナズ、キャシー・ライクス、BONESのエグゼクティブプロデューサーのバリー・ジョセフソンと共にフォックスに対して訴訟を起こし、シリーズの利益の取り分を騙し取られたとしている。2019年2月、賠償費用1億7900万ドルで和解に至ったということ。



ネイト・ムーニー=テリー・ウィラード役

ネイト・ムーニー=テリー・ウィラード役
ネイト・ムーニーは、FXのコメディシリーズ『フィラデルフィアは今日も晴れ』のライアン・マクポイル役で知られるアメリカの俳優である。『ブレイクアウト・キング』『グレイズ・アナトミー』『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』など様々なテレビシリーズに出演。映画『シャーロットのおくりもの』ではラーヴィー役を演じた。



ジェニファー・ローラ・トンプソン=エイミー・スローカム役

ジェニファー・ローラ・トンプソン=エイミー・スローカム役
ジェニファー・ローラ・トンプソン(1969年12月5日生まれ)は、アメリカの女優、歌手である。トニー賞を受賞したミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』のシンシア・マーフィー役を担当し、『ユーリンタウン』のホープ・クラッドウェル役でトニー賞にノミネートされた。また、ブロードウェイ版『ウィキッド』のグリンダ役で、クリステン・チェノウェスの最初の代役を務めたことでも知られている。

トンプソンには、夫のジョン・カインと息子のトーマスがいる。1991年にミシガン大学のミュージカル・シアター学科を卒業した。






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