映画ハリー・ポッター全キャストたちの当時の写真と現在の写真やその後の活躍などを紹介しています。ハリー・ポッター公開当初はあんなにかわいらいかったのに、大人になってからの変わり様が衝撃的!特にハリーやロン、ネビル・ロングボトムの姿に驚くことでしょう。
主要人物
1.ハリーポッター=ダニエル・ラドクリフ
この物語の主人公。赤ん坊の時に両親がヴォルデモートに殺され、ハリーポッターも命を狙われますが、逆にヴォルデモートを消し去り、生き残ります。そのため、「生き残った男の子」や「選ばれし者」と呼ばれています。
額にはその時の傷が稲妻型に残っています。後にロン・ウィーズリーの妹のジニーと結婚。
ダニエル・ラドクリフについて
ダニエル・ジェイコブ・ラドクリフ(1989年7月23日生まれ)はイギリスの俳優です。彼は12歳でJ・K・ローリングの同名小説『ハリー・ポッター』の映画シリーズで、ハリー・ポッターを演じてブレイク。『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)から始まり『ハリー・ポッターと死の秘宝 パート2』 (2011年)まで、シリーズ全8作品でハリー・ポッターを演じました。このシリーズにより、彼は世界で最も稼いだ俳優の一人となりました。
また彼は、2007年に舞台俳優としても活動を始め、ウエスト・エンドとブロードウェイの作品『エクウス』に主演。ミュージカル『How to Succeed in Business Without Really Trying(ハウ・トゥー・サクシード)』(2011年)でブロードウェイに戻り、グラミー賞にノミネートされました。
他の作品には、マーティン・マクドナーのドラマ『The Cripple of Inishmaan(イニシュマン島のビリー)』(2014年)や、スティーヴン・ソンドハイムのミュージカル『Merrily We Roll Again』(2023年)などがあります。彼の他のウエストエンドの役は、トム・ストッパード監督の『National Theatre Live: Rosencrantz & Guildenstern Are Dead』(2017年)とサミュエル・ベケット監督の『Endgame』(2020年)のリバイバル作品に出演しています。
ダニエル・ラドクリフは映画でも役柄を広げ、ホラー映画『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』(2012年)、シュールなドラマ『スイス・アーミー・マン』(2016年)、スリラー『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(2016年)、アドベンチャー・コメディ映画『ザ・ロストシティ』(2022年)など、さまざまなジャンルの役を演じています。
ダニエル・ラドクリフは、デメルザ・ホスピス・ケア・フォー・チルドレンやトレバー・プロジェクトなど、多くの慈善団体に寄付を行っています。後者は、LGBTQ の若者に対する擁護活動が評価され、2011年にヒーロー賞を受賞しました。
2.ロン・ウィーズリー=ルパート・グリント
ホグワーツの生徒でハリーの親友。ハリーポッターがホグワーツ行きの列車に初めて乗ったときに、同じ車両になりそれ以来親友となります。ウィーズリー家の6男で、クモが大嫌い。
兄たちは優秀ですがいまいち冴えないロン、そのため引け目を感じています。しかし、ハリーとの様々な戦いでは勇気ある行動に出て、ハリーの助けになります。
ルパート・グリントについて
ルパート・アレクサンダー・ロイド・グリント(1988年8月24日生まれ) はイギリスの俳優です。彼は、映画『ハリー・ポッター』シリーズのロン・ウィーズリー役で名声を博しました。11歳の時に出演が決まり、それまでは学校の演劇や地元の劇団でしか演じていませんでしたが、以来、映画やテレビ、舞台で活躍を続けています。
2002 年からは、『サンダーパンツ!』で共同主役を務め、ハリー ポッターシリーズ以外でも仕事を始めました。また、ドラマ『ドライビング・レッスン』(2006年)と、ドラマ『処刑人チェリー』(2009年)に主演し、コメディ映画『ターゲット』(2010年)にも出演。
ハリー・ポッターシリーズが終了した後、戦争映画『イントゥ・ザ・ホワイト』(2012年)、『バレット・オブ・ラヴ』(2013年)、ミュージカル映画『CBGB』(2013年)、コメディ映画『ムーンウォーカーズ』(2015年)などに出演しました。
さらに、2013年にハロルド・ピンター・シアターの『Mojo』で舞台デビューを果たし、その後同名の映画を基にしたテレビシリーズ『スナッチ』で製作総指揮と主演を務めています。他にも、ブラックコメディシリーズ『Sick Note ~診断書で人生復活?!~』、アガサ・クリスティの同名小説を基にしたミニシリーズ『The ABC Murders』、サイコホラーシリーズ『サーヴァント ターナー家の子守』にも出演しています。
3.ハーマイオニー・グレンジャー=エマ・ワトソン
マグル(魔法使いではない人種)出身のホグワーツの生徒でハリーとロンの親友。学年で一番優秀ですが、マグルのため周りから良く思われていません。
しかし、ハリーやロンと一緒にホグワーツでのトラブルを解決していきます。後にロンと結婚します。
エマ・ワトソンについて
ホグワーツ魔法魔術学校
4.アルバス・ダンブルドア=リチャード・ハリス(最初のキャスト)
ホグワーツ魔法魔術学校の校長でハリーの恩師。闇の魔法使いグリンデルバルドとの決闘をはじめ、数々の業績を築いた、20世紀で最も偉大な魔法使いです。
ヴォルデモートが最も恐れる人物としても知られています。死の秘宝 PART1で、闇の魔法の教師であるスネイプに殺されます。
リチャード・ハリスさんは、2002年にホジキンリンパ腫で死去されたため、シリーズ2番目の『ハリー・ポッターと秘密の部屋』が遺作となります。
リチャード・ハリスについて
5.アルバス・ダンブルドア=マイケル・ガンボン(2番目のキャスト)
ホグワーツ魔法魔術学校の校長でハリーの恩師。闇の魔法使いグリンデルバルドとの決闘をはじめ、数々の業績を築いた、20世紀で最も偉大な魔法使いです。
ヴォルデモートが最も恐れる人物としても知られています。死の秘宝 PART1で、闇の魔法の教師であるスネイプに殺されます。
リチャード・ハリス死去に伴い、シリーズ3作目の『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』より、新たにダンブルドア役として起用されました。
マイケル・ガンボンについて
6.ミネルバ・マクゴナガル=マギー・スミス
ホグワーツ、グリフィンドールの寮監で変身術の先生。厳格で厳しい反面、誰にでも公平で教師の鏡のような人物です。
ハリーの才能に気付き、クイディッチの必需品である魔法のほうき「ニンパス2000」を匿名でプレゼントするなど、ハリーの影の保護者と言っても良いでしょう。
マギー・スミスについて
7.ルビウス・ハグリッド=ロビー・コルトレーン
ホグワーツ魔法魔術学校の森番。ハリーの両親がヴォルデモートに殺された時に、生き残ったハリーをダーズリー家まで送って来ました。大柄で髭もじゃの怖い印象ですが、本当は優しくて情にもろい人物です。
父は魔法使いで母は巨人のフリドウルファの半巨人のあいの子。森に生きる生物を大事にしています。「秘密の部屋」事件の時は、過去に前科があることから疑われ、アズカバンに収監されてしまいます。
8.セブルス・スネイプ=アラン・リックマン
魔法薬学の教師で、スリザリンの監督教師。ハリーの父親ジェームズ・ポッターとのことでハリーを異常に憎んでいて、何かと因縁をつけてきます。
ハリーポッター全シリーズで重要な役割を担っているスネイプ先生ですが、死の直前にハリーポッターとの因果関係を打ち明け、死んでいきました。最後まで悪者ぶって、本当はとても心の優しい人物でもあったのです。
9.アーガス・フィルチ=デイビッド・ブラッドリー
自身がスクイブ(親族が魔法人ですが魔法が使えない人)であるため、魔法を使える人に嫉妬していて、生徒に対して意地悪く接します。猫のミセス・ノリスをこよなく愛する。
ホグワーツ最終決戦に参戦しています。これは原作にはないストーリー展開になっています。
10.ホラス・スラグホーン=ジム・ブロードベント
『謎のプリンス』からの登場で、魔法薬学の教師です。ヴォルデモートの魂を入れた分霊箱に詳しく、死食い人に勧誘されています。良い人ではあるが憶病な面があって、ヴォルデモートと敵対しているダンブルドアには非協力的。
ハリーのことがお気に入りで、ハリーの施策により勇気を持ったホラス・スラグホーンは、ホグワーツ最終決戦で最初から積極的に参戦しています。