11.ギルデロイ・ロックハート=ケネス・ブラナー
『秘密の部屋』に登場する「闇の魔術に対抗する防衛術」の先生。外見がカッコいいため、ハーマイオニーを始めとする女子生徒は夢中になってしまいます。
実際はとても臆病で、魔術を使わせると失敗してしまうことも。それが原因でハリーは周りの生徒から敬遠されてしまいます。
最後は自分でかけた呪文が自分にはね返ってしまい、記憶喪失になってしまいます。
12.クィリナス・クィレル=イアン・ハート
第一話の「賢者の石」で闇の魔術に対する防衛術の教師です。気の小さい性格で、生徒からも馬鹿にされていたため、闇の魔術で見返してやろうという浅はかさから、ヴォルデモートに利用されてしまいます。
最後はハリー・ロン・ハーマイオニーらに正体がばれてしまい、ハリーを殺そうと触った瞬間に、母親リリーの愛の魔法に焼かれて死んでいきました。
13.フィリウス・フリットウィック=ワーウィック・デイヴィス
呪文学の教師でレイブンクローの寮監。ハリー達が最初に習う「羽根を浮かせる呪文」の時に、ロンの杖が折れていて、浮かせるのではなく爆発させてしまったというエピソードがあります。
とてもやさしい先生で、良いことをするとお菓子をくれることもあり、授業もわかりやすく教えてくれる、生徒から慕われる教師です。
ワーウィック・デイヴィスについて
14.ポモーナ・スプラウト=ミリアム・マーゴリーズ
薬草学の教師です。マンドレイクを植える授業では、ネビル・ロングボトムが気絶してしまうというシーンがありました。2作目の『秘密の部屋』でもマンドレイクの根が大活躍。
バジリスクによって石化された体を元に戻すことが出来、ダンブルドア校長からも感謝されました。ホグワーツ決戦にも参戦しています。
ミリアム・マーゴリーズについて
15.シビル・パトリシア・トレローニー=エマ・トンプソン
占い学の教師で『アズカバンの囚人』、第5作『不死鳥の騎士団』、第8作『死の秘宝 PART2』に登場します。
度の強い眼鏡をかけていてオーバーな呪文を唱えますが、ハリーに対して不吉なことを予言し、ハーマイオニーは嫌っています。『不死鳥の騎士団』では、ドローレス・アンブリッジから解雇通知を受け、ホグワーツを追い出されそうになるも、マクゴナガル先生が「住んでいても良い」と助け船を出します。
ホグワーツの決戦にも参戦しています。
16.マダム・ポンフリー/ポピー・ポンフリー=ジェマ・ジョーンズ
ホグワーツの校医で、どんな怪我でも病気でも躊躇せずに治療します。ギルデロイ・ロックハートが間違ってかけた呪文により、ハリーの腕を骨なしにしてしまった時も、「骨生え薬」で治療しました。
ホグワーツ決戦にも参戦し、負傷者の手当ても行いました。
17.ほとんど首無しニック(ニコラス・ド・ミムジー・ポーピントン)=ジョン・クリーズ
グリフィンドールの寮に住んでいる幽霊で、魔女狩りの際に処刑されましたが、首を切り落とす際に45回も斧で切断されたにもかかわらず、完全に切り落とせなかったことからこの名前がつきました。
本当の名前は「ニコラス・ド・ミムジー・ポーピントン卿」。とても紳士的で、言葉遣いが丁寧なのが特徴です。
18.灰色のレディ(ヘレナ・レイブンクロー)=ケリー・マクドナルド
レイブンクローの寮に住む幽霊で、ホグワーツ創始者の「ロウェナ・レイブンクロー」の娘です。
分霊箱の一つである「ロウェナの髪飾り」をヴォルデモートに奪われて殺されました。最終回に登場して分霊箱を見つける手助けをしてくれます。
19.マダム・フーチ/ロランダ・フーチ=ゾーイ・ワナメイカー
飛行術の教師で白い短いヘアースタイルで、とても活動的な先生です。クイディッチの審判もしています。
登場したのは『賢者の石』のみですが、原作では何度か登場しています。
20.マダム・ピンス=サリー・モルトモア
ホグワーツ魔法魔術学校の司書です。本を大事にしない者は誰であろうと容赦なく攻撃して、呪いにかけられてしまいます。短気な気性で本が命という変わった人物。
第2作目の『秘密の部屋』に登場します。