LAW & ORDER:性犯罪特捜班 シーズン2 エピソード18「人間狩り」“Manhunt”

LAW & ORDER:性犯罪特捜班 シーズン2 エピソード18「人間狩り」“Manhunt”
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第18話「人間狩り」“Manhunt” のあらすじ

Hulu 本日の海外ドラマランキング12位

54位IMDbユーザーランキング 54位 ⇧

シーズン23 Huluで配信開始!

米国初放送日:2001年4月20日 日本初放送日:2008年5月11日

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夕方の勤務を終えたウェイトレスのアニー・タスラーが、緑のSUV車に無理やり押し込まれ、クロロホルムを嗅がされて連れ去られる。

マンチとフィンが現場に駆けつけ、過去に起きた「人間狩り」の事件と酷似していることに気付く。女性4人がクロロホルムを嗅がされて誘拐され、レイプされた上に拷問されて殺され、倉庫に放置されるという事件だった。

事件はマンチが担当していたが、結局犯人が見つからなかったことから、マンチは自己嫌悪に陥っていた。そんな時、フィンが新しい手がかりを見つけて犯人と疑われる人物に会いに行くが、結局徒労で終わる。クレイゲンは唯一生き残った被害者のサラ・キンメルに面通しさせると。マンチとしては一番避けたかったことだった。結局サラの面通しは失敗に終わる。

目撃者情報から、犯人が前腕にしていた猫型のタトゥーの原画を発見し、そこから持ち主を割り出すと、ダリル・カーンという軍を不名誉除隊になった男が浮かび上がってくる。

第18話「人間狩り」を視聴した感想

個人的評価:

レナード・レイクとチャールズ・チータット・ン
今回のエピソードは、1980年代半ば、レナード・レイクとイギリス人のチャールズ・チータット・ンが、サンフランシスコの東150マイルに位置するシエラネバダ山麓の人里離れた小屋で推定11人から25人の女性を強姦、拷問、殺害した連続殺人事件を基にしています。

更に、マンチとフィン・チュツオラがコンビを組んでから初めての主役となるエピソード。

最後の場面でダリル・カーンがカナダに逃げ、万引きをして捕まり、裁判にかけられることになります。この場面は本物の殺人犯であるチャールズ・チータット・ンと同じで、死刑制度のないカナダで生き延びようとしたチャールズ・ンの目論みでした。しかし最終的に裁判に負けてアメリカに引き渡されます。1998年、ンはカリフォルニアで11件の殺人事件で有罪判決を受け、死刑を宣告されます。彼は今もサン・クエンティン州立刑務所に死刑囚として収監されています。

一方、よりサイコパスな人格者のレナード・レイクは、青酸カリのカプセルで自殺しています。しかし本作では立場が逆になっているようです。

マンチのファンである私にとって、このエピソードはシーズン2のハイライトの一つです。マンチとフィンの2人がとてもよく描かれていて、そのコンビネーションの良さに惚れ惚れしました。シーズン中、最も緊張感のあるエピソードのひとつで、SVUの中では最も冷酷で残虐な事件の一つ。カナダ当局の事件への対応はある意味イライラしましたが、とても緊張感のある場面で、キャボット検事補のハイライトでもあったようです。

マンチとフィンが一緒に泊ったモーテルでの会話もとてもワクワクしました。この二人は、一緒に仕事をし、喧嘩をし、緊張感と愉快さを提供してくれます。

リチャード・ベルザー以上にマンチの役に合う人はいないでしょうし、アイス・Tはオダフィン・チュツオラという役で、初めて本領が発揮されたと言えるでしょう。

ステファニー・マーチはキャボット役にぴったりで、軽い罪で送還するよう当局を説得する場面は、彼女が最も満足する場面であり、脚本家たちの巧妙な手腕が光っています。ダリル・カーン役のR.E.ロジャースは、救いようのない真の悪人として最も印象に残った犯人(彼の視線だけでゾクゾクしてくる)。

実話に基づいた作品ではありますが、事件の緊張感とマンチとフィンのコンビパワー、そしてキャボットの超絶スッキリな終わり方を考慮して、今回は満点です!





第18話「人間狩り」のゲスト

R・E・ロジャース=ダリル・カーン役

女性を誘拐して強姦、拷問の末に殺害する犯人

ダリル・カーン
R・E・ロジャースは、1965年10月25日、ロードアイランド州プロビデンスに生まれ、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインでグラフィック・デザインの学士号を取得した。1994年から女優のモーリーン・フラハティと結婚し、4人の子供がいる。

俳優の他に監督としても活躍しており、スリラー映画『Amok』(2015)、ドキュメンタリー映画『The Trials of Constance Baker Motley』(2015)、『Marian』(2016)などを手掛けている。

出演作にはHBOの受賞シリーズ『OZ/オズ』(1997年)のロブソン役や本作品の他に、『バッドボーイズ2バッド』(2003年)、『Live Free or Die』(2006年)などがある。



アダム・ルフェーブル=ウォーカー保安官役

ウォータータウン警察署の署長

アダム・ルフェーブル
ルフェーヴルは1950年8月11日、ニューヨーク州オールバニーで看護師のヘレン(旧姓ローズ)と医師のアイラ・デヨ・ルフェーヴルの息子として生まれた。

1972年にウィリアムズ大学の学部を修了し、アイオワ大学のプレイライツワークショップとライターズワークショップで大学院学位を得ている。

2012年、プライマリー・ステージズで上演されたオフブロードウェイ作品『Him』にファーレイ役で出演している。

また、ローアンドオーダーシリーズでは今までにSVUシリーズの4エピソードに出演、本家の『LAW & ORDER』でも10エピソードに出演している。

最近では、ビル・ブルマン主演の『The Sinner』や、Netflixの人気ドラマシリーズ『オザークへようこそ』などに出演している。






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