LAW & ORDER:性犯罪特捜班 シーズン2 エピソード10「落とし穴」“Consent”

LAW & ORDER:性犯罪特捜班 シーズン2 エピソード10「落とし穴」“Consent”
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第10話「落とし穴」“Consent” のあらすじ

Hulu 本日の海外ドラマランキング12位

54位IMDbユーザーランキング 54位 ⇧

シーズン23 Huluで配信開始!

米国初放送日:2001年1月19日 日本初放送日:2008年3月18日

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ベンソンとステーブラーは、男子学生のパーティー中にレイプされた女子大生ケリー・デリーの事件を捜査するが、彼女は何が起こったのか覚えていない。更に彼女は処女だったと語り、ショックを隠せない様子だった。マンチとチュツオラは、当時被害者の身辺にいたホームレスを取り調べると、彼女のカードを持っていたことで取り調べをするが、レイプした形跡は見当たらなかった。

事件の夜、一緒に飲んでいたという男子学生に事情を聴くと、ケリーは泥酔して吐いたので部屋に送って寝かせたと言う。そして、彼女は奔放だったとも・・・

レイプ検査の結果、彼女の体内からデートレイプドラッグが検出され、ベンソンとステイブラーは事件の夜ケリーといた男子学生のジョートハンクを疑う。彼らのうちの1人ジョーは、学内で何度か女子学生をレイプしていた札付きだった。彼らの部屋を捜索すると、ケリーのレイプの時に使われたGHBと同じ成分の液体が入ったスポイトが見つかることに。

早速ジョーとハンクを逮捕して取り調べると、ハンクの口から意外な事実が明るみになる。

第10話「落とし穴」を視聴した感想

個人的評価:

SVU内で被害者が奔放だったと言うチュツオラやマンチの話を聞いていたベンソンは、「単なる噂かもしれない」と被害者を援護する姿勢は、女性という立場に鑑みた彼女の優しさです。やはりこういった犯罪に携わる唯一の女性刑事として、被害者に気を配れるなくてはならない存在ではないでしょうか。

案の定、そんな言い争いをしている矢先に、被害女性の尿からレイプドラッグのGHBが検出されたと報告が入った。「それ見ろ」と言わんばかりのベンソンのドヤ顔に、周りの男性諸君は意気消沈。これは面白かったです。

今回のエピソードは、大学の寮内で起こったレイプ事件を扱ったストーリーです。一見華やかに見える学生寮の中で、人間関係の複雑さが浮き彫りになる場面も。男子は女子学生をいかにしてモノにするかを競い合い、女子はそんな男子の目に留まることを望む。もし狙っている男子が他の女子に関心を抱くと、心無い女子はその女子に対して虐め行為を行って嫉妬心を丸出しにする。

結果を顧みずに危険な行為が行われる場合は、若気の至りでは済ませなくなる事例もあります。身体的には成熟していても、脳の発達はまだまだ未成熟ということですね。ステイブラーは、自分の娘を大学には行かせたくないと本音が出てしまいます。

この作品は、ストーリーが非常によくできていて、このテーマを機転を利かせて扱っており、起こったことのインパクトを矮小化することは一切していない。SVUの作品の多くは、かなりストレスのかかる作品。しかしそれは決して悪いことではなく、妥協せずに簡単に見られるものであってはならないというのが本作品の際立った点です。その理由として、大陪審で何もかも良い結果だとは言えなかったのです。

ハッピーエンドで終わるのは確かにスッキリとして見心地の良いものでしょう。でも、裁判とはそうそう被害者に上手く好転するとは限らず、明らかに有罪なのに無罪に転じることも。そういったリアルさをこのドラマでは大事にしています。特によく描かれているのは、オリビアとケリーのシーンです。二人のやり取りはとても感動的で、オリビアは最も共感できるキャラクターとして、その状況にふさわしい人物でした。

彼らのシーンがこのエピソードを秀作にしたと言っても過言ではありません。特に最後のシーンでオリビアがケリーにかける言葉と、ケリー役のタミー・ブランチャードの演技に注目してください。





第10話「落とし穴」のゲスト

タミー・ブランチャード=ケリー・デリー役

レイプ被害を受ける大学生

タミー・ブランチャード
タミー・ブランチャードは、1976年12月14日、ニュー・ジャージー州 ベヨーンで生まれたアメリカの女優。2001年のテレビ映画『ジュディ・ガーランド物語』で10代のジュディ・ガーランドを演じ、一躍脚光を浴びた。この作品で、彼女はゴールデングローブ賞とプライムタイム・エミー賞にノミネートされました。その他の代表的な映画出演作は、『グッド・シェパード』(2006)、『シビル』(2007)、『イントゥ・ザ・ウッズ』(2014)、『インビテーション』(2015)である。

ブランチャードは2つのトニー賞にノミネートされており、1つは2003年のブロードウェイリバイバルミュージカル『ジプシー』のルイーズ役、もう1つは2011年のブロードウェイリバイバルミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』のヘディ・ラルー役でノミネートされている。

1997年にソープオペラ『ガイディング・ライト』でプロの女優としてデビューし、甘やかされた金持ちの娘ドリュー・ジェイコブスを演じた。 彼女の最初のシーンは、この番組で一時レコードプロデューサーを演じたテイ・ディグスとの共演であった。ドリューのキャラクターは何年もかけてより際立つようになり、2000年に彼女が退団する頃には視聴者の人気者になった。

2010年、ライフタイム・ムービーズで放映されたテレビ用映画『Amish Grace』で殺人犯の未亡人エイミー・ロバーツを演じた。この映画は、ウェスト・ニッケル・マインズ校の銃乱射事件を題材にしている。 同年、映画『ラビット・ホール』にニコール・キッドマンやアーロン・エクハートと共に、キッドマンの妹として出演している。

ブランチャードは、サンダンス映画祭の審査員大賞を受賞したナンシー・サヴォカが共同脚本・監督した映画『Union Square』に出演し、2011年のトロント国際映画祭でプレミア上映され、2012年7月にニューヨークで上映された。2014年には、人気舞台ミュージカルの映画化となる、ロブ・マーシャル監督作『イントゥ・ザ・ウッズ』にフロリンダ役で出演した。2015年、カーリン・クサマ監督のスリラー映画『インビテーション』でエデン役を演じ、2016年、Netflixの映画『タルーラ 〜彼女たちの事情〜』に出演した。


ミシェル・モナハン=ダナ・キンブル役

ケリーの大学の友人

ミシェル・モナハン
ミシェル・リン・モナガンは、1976年3月23日、アイオワ州ウィンスロップで生まれた。デイケアセンターを経営していたシャロン(ハメル)と、工場労働者で農場主のロバート・L・モナガンの一人娘で、3人兄弟の末っ子である。主にアイルランドとドイツの血を引いている。

アイオワ州の高校を卒業後、シカゴのコロンビア大学で3年間ジャーナリズムを学ぶ。学費を稼ぐため、モデルとして働く。1999年に大学を辞め、ニューヨークへ渡り、ファッションモデルとしてフルタイムで働く。ミラノ、シンガポール、東京、香港のランウェイをはじめ、多くの雑誌やカタログに登場する。

2000年、『Young Americans』でTVデビューし、『LAW & ORDER』(1999年)と本作品に出演。映画では、『PERFUME パフューム』(2001年)のヘンリエッタという小さな役でデビューした。2002年、TV シリーズ『ボストン・パブリック』(2000年)のキンバリー・ウッズ役で1シーズン出演して一躍有名になった。その後、いくつかの脇役を経て、ブラック・コメディ『キスキス,バンバン』(2005年)でロバート・ダウニー・Jr.とヴァル・キルマーと共演。その後2005年、中国、イタリア、米国で『ミッション:インポッシブル3』の撮影に臨みました。この作品では、トム・クルーズの相手役として女性主役を演じている。

私生活では2005年8月、オーストラリアのシドニーで、マンハッタンのパーティーで出会った、ニューヨーク在住のグラフィックデザイナーのピーター・ホワイトと結婚しました。






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