LAW & ORDER:性犯罪特捜班 シーズン7 エピソード1「心に潜む闇」“Demons” のあらすじやゲスト

LAW & ORDER:性犯罪特捜班 シーズン7 エピソード1「心に潜む闇」“Demons” のあらすじやゲスト
出典元:https://lawandorder.fandom.com/wiki/Ray_Schenkel





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エピソード1「心に潜む闇」“Demons” のあらすじ

Hulu 本日の海外ドラマランキング12位

54位IMDbユーザーランキング 54位 ⇧

シーズン23 Huluで配信開始!

米国初放送日:2005年9月20日 日本初放送日:2010年9月1日

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レイプ犯のレイ・シェンケルが、21年の服役を経て仮釈放される。彼を逮捕したドーシー刑事は以前のシェンケルと変わらないと確信し、また犯罪を犯すことを懸念していた。その直後、例と同じような手口でのレイプ事件が発生。ドーシーはステイブラーに、犯人はレイだと告発するのだった。

ステイブラーは真相を探るため、シェンケルの保護観察官の元を訪ねるが、そこにシェンケルがいたため独断で潜入捜査を始める。クレイゲンは独断の行動に苦言を呈すが、そのまま続けさせることに。ホアンにアドバイスをもらい、グループセラピーで何とか性犯罪者らしく振る舞うことに成功する。

その後、ステイブラーはシェンケルに近づくことができ、彼の真意を確かめるがなかなか確信が掴めず、おとり捜査の境界を逸脱していくことに。

エピソード1「心に潜む闇」を視聴した感想

個人的評価:

ローレンス・シグマンド・ビテカーとロイ・ルイス・ノリス
レイ・シェンケルの手口(バンによる誘拐・レイプ、従順なパートナーとの共同作業など)は、実在の連続強姦殺人鬼コンビ、ローレンス・シグマンド・ビテカー(1940年9月27日~2019年12月13日)とロイ・ルイス・ノリス(1948年2月5日~2020年2月24日)の手口に酷似しています。2人はツールボックスキラーズとしても知られ、1979年の最初の犯行から5ヶ月間にわたって南カリフォルニアで10代の少女5人の誘拐、レイプ、拷問、殺人を行ったアメリカの連続殺人鬼、レイプ犯です。

FBI特別捜査官のジョン・E・ダグラスは、これまで犯罪プロファイルを作成した中で最も忌まわしい人物と評しているということ。ビテカーは1981年3月24日に5件の殺人で死刑判決を受けますが、2019年12月にサン・クエンティン州立刑務所の死刑囚として収監されている間に死亡しました。

またノリスは、ビテカーに不利な証言をすることに同意する司法取引を受け入れ、1980年5月7日に無期懲役を言い渡され、30年服役後に仮釈放の可能性があることを言い渡されました。しかし、2020年2月にカリフォルニアの医療施設で死亡。

ビテカーとノリスは、ペンチ、アイスピック、スレッジハンマーなど、被害者を拷問して殺害するために使用した器具の大半が、家庭用工具箱の中に普通に収納されているものであったことから、「工具箱殺人犯」として知られるようになったのです。

ビテカーとノリスは、犯行に使用したバンに “マーダー・マック “というニックネームを付けていました。そして、潜入捜査した時にステイブラーが使っていたニックネームが、”マック”でした。この事実が、このストーリーの基となったのかはわかりませんが、ディック・ウルフ監督はおそらく参考にしていたと思います。

何年か前に初めて見たときでさえ、「心に潜む闇」はとても複雑な気持ちにさせられました。クリストファー・メローニとロバート・パトリックの演技が大好きで、彼らのダイナミックさに魅力を感じ、エンディングはしばらく頭に残りました。

人一倍正義感の強いステイブラーは、かなり複雑な気持ちでこの潜入捜査に臨んだでしょう。その証拠に、クリストファー・メローニが演じたマックは、気持ちが悪くなるほどかなり迫真に迫っていました。そしてロバート・パトリック演じるレイ・シェンケルの、出所してから徐々に変貌していく不気味な演技も見逃すことができません。不安な気持ちにさせながら、彼が無実なのか有罪なのか確信が持てないという見事な演技を披露してくれました。

シェンケルがステイブラーに向かって「お前も俺と同じものを持っている」と諭すように語る場面は、ステイブラーの自尊心を深く傷つけ、シェンケルはステイブラーを貶めることに成功しています。その時のステイブラーの表情が頭から離れませんでした。45分という短時間でこれだけの充実した内容を表現できるのは、SVUだからこその特権かもしれません。しかし、終盤ではあっけない終わり方をしているので、もう少し時間が長ければ、もっと充実したストーリーになると感じ、それが残念でなりません。

また、他のメンバー、特にマンチがあまり使われていないのが気になりました。ステイブラーに至ってはシーズン6でかなり怒りっぽい面を見せ、権力に対しては常に反抗的でしたが、長年一緒に働いてきたクレイゲンを無視して単独の潜入捜査をするという設定は、あまりにも無理があったかも。彼の困難な状況にしても、ここではやりすぎだったと思います。





エピソード1「心に潜む闇」のゲスト

ロバート・パトリック=レイ・シェンケル役

ロバート・パトリック=レイ・シェンケル役
本名ロバート・ハモンド・パトリック(1958年11月5日生まれ)は、アメリカの俳優である。ジョージア州マリエッタで生まれ育ち、マサチューセッツ州ボストン、オハイオ州デイトン、ミシガン州デトロイト、オハイオ州ベイビレッジでも育った。ナディーンとロバート・M・パトリックの間に生まれた5人の子供の長男であり、スコットランド・アイルランド系とイギリス系の血を引いている。

俳優としてのキャリアを歩み始めたのは20代半ばになってからである。幼少期は演技を好まず、小学3年生の時にはピーターパンに必要な緑色のタイツの着用を拒否した。1977年にミシガン州ファーミントン市のファーミントン高校を卒業した。ボーリング・グリーン州立大学では陸上競技とフットボールの選手として活躍した。しかし、演劇や演技に興味を持ち、卒業前に中退した。大学卒業後、住宅塗装工として働き、1984年にエリー湖でボート事故に遭うまでその仕事を続けた。

悪役と高潔な権力者の両方を演じることで知られ[1]、サターン賞の受賞者であり、他に4つのノミネートがある。演劇の授業がきっかけで演技に興味を持ち、大学を中退したパトリックは、1986年に映画界に入る。

『ダイ・ハード2』(1990年)で脇役を演じた後、『ターミネーター2』(1991年)の敵役のロボットT-1000で注目を集め、『ウェインズ・ワールド』(1992年)、『ラスト・アクション・ヒーロー』(1993年)にも再びカメオ出演を果たしている。その他の出演作には、『ファイヤー・イン・ザ・スカイ/未知からの生還』(1993年)、『素顔のままで』(1996年)、『Cop Land』(1997年)、『パラサイト』(1998年)、『スパイキッズ』(2001年)、『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(2003年)、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2005年)、『父親たちの星条旗』(2006年)、『テラビシアにかける橋』(2007)、『ヤギと男と男と壁と』(2009年)、『デンジャラス・ラン』(2012年)がある。

テレビでは、『X-ファイル』のFBI特別捜査官ジョン・ドゲット、『ザ・ユニット』のトム・ライアン大佐、『スコーピオン』のDHSエージェント、『ピースメーカー』のアギー・スミス/ホワイトドラゴンを演じた。また、「アウター・リミッツ」「ザ・ソプラノズ」「エルビス」「バーン・ノーティス」「ラストリゾート」「サンズ・オブ・アナーキー」とそのスピンオフ「マヤンスM.C.」「フロム・ダスク・トゥ・ドーン:シリーズ」などのシリーズで継続して役を演じています。

ガーディアン紙では性格俳優と評され、AllMovieのジャーナリストであるトレイシー・クーパーは、2002年の『X-ファイル』の終了までに、パトリックは「業界内で確固たる評判」を獲得し、評論家、ファン、共演者の誰もが彼の「仕事熱心、性格、一貫した演技」を賞賛していると書いた。俳優で監督のジェイソン・ベイトマンが、「素晴らしい役者のひとり」であると、パトリックを評価した。





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