LAW & ORDER:性犯罪特捜班 シーズン7 エピソード12「銃犯罪の後遺症」“Infected” のあらすじやゲスト

LAW & ORDER:性犯罪特捜班 シーズン7 エピソード12「銃犯罪の後遺症」“Infected” のあらすじやゲスト
出典元:https://lawandorder.fandom.com/wiki/Nathan_Phelps





エピソード 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22


ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班のキャストはこちら

エピソード12「銃犯罪の後遺症」“Infected” のあらすじ

Hulu 本日の海外ドラマランキング12位

54位IMDbユーザーランキング 54位 ⇧

シーズン23 Huluで配信開始!

米国初放送日:2006年1月3日 日本初放送日:2010年11月17日

記事の内容にはきわどい表現が含まれている場合があります。

アパートの一室で、モニカ・フェルプスが何者かに銃撃されて殺される。SVUが現場に行くと、モニカの息ネイサンが無断欠席していると学校から電話が入る。ステイブラーとオリビアが、モニカの遺体が寄りかかっているクローゼットを調べると、そこにネイサンが隠れていた。ネイサンは母親が客を取っている間、クローゼットに入っていたと言う。

モニカが勤めていた店に行き、ロッカーを捜索すると15000ドルの大金が見つかる。ネイサンはその金は親切な人がくれたと。そしてモニカの保釈金も出してくれたと白状する。そこは「我が救い」という女性の援助団体だった。そこで代表を務めるのがテッド・カーセッジ。その後、モニカの友人のジーナの銃殺体が発見される。ジーナはモニカと同じ銃で撃たれていたのだった。更に2人は、「我が救い」から高額な援助を受けていたことが判明。

そして捜査の矛先がテッドに向けられる。

エピソード12「銃犯罪の後遺症」を視聴した感想

個人的評価:

初見で「銃犯罪の後遺症」はとても力強く、知的なエピソードだと感じました。前回、前々回と残念なエピソードが続いたせいか、本シリーズはこれが限界なのかと疑っていましたが、本作でシリーズを正しい軌道に戻してくれたようです。とても嬉しかった。初期のシーズンは素晴らしい作品が多く、残念な作品はほんの一握りでしたが、このあたりから展開が大きく変わり、全体的に作品の完成度が高くなりました。

今回もメインを務めるのはマリシュカ・ハージティでした。ネイサン(マルコム・デヴィッド・ケリー)に対して優しさと共感性を持ち、検察側であるにもかかわらず、ノヴァクを裏切るような証言をしました。しかしこれがオリビアの持ち前である、子供に対して揺るぎない優しさを持ち合わせている証拠です。マルコム・デヴィッド・ケリーは、『LOST』の子役ウォルト・ロイドで有名で、まさしくLOSTが人気を博していた頃に本作に出演しています。

彼とオリビアのハートフルなシーンはとても感動しました。親がいなくなったネイサンの行く末を案じるオリビア、そして寝る場所を失ってしまったネイサンが、警察署の仮眠所に泊まった時の2人のシーンは、心温まると同時に目が潤むような感動的な印象。

しかし唯一気になったのは、テッド・カーセッジ役のゴードン・クラップです。彼のキャスティングはどうもしっくりこないし、際立った印象がありませんでした。

「追い詰められた少女」で中絶についての独自の見解を強調しすぎていたドネリーが、このエピソードで少年に共感性を持っていたのは嬉しかったです。ネイサンは興味深いキャラクターで、その行動は許されないものだが、彼に同情せずにはいられないし、なぜ彼がそうしたのか理解するのも容易ではありませんでした。タイトル通りならば、「銃による攻撃は感染する」のかもしれません。日本人の私にとっては到底理解しがたいものですが。

アメリカの銃社会が生み出した、なんでも銃で片づける姿勢は本当に嘆かわしいことで、この問題を今回は上手く利用し、啓蒙しているエピソードでしょう。

脚本はとても知的で思慮深く、銃規制という物議を醸すテーマの道徳的ジレンマを、繊細に、しかし厳しく扱っています。前作のように、一方に傾きすぎたり、一つの見解だけを述べるのではなく、今回は複数の側面から見ることができるようになっています。ストーリーはとても悲しく、つらいものであることは最初から明らかで、結末には独創性があり、物足りなさや非現実的な感じはありませんでした。

裁判でのドネリーのアイデアはとても面白く、痛快なイメージがあり、楽しめた作品でした。





エピソード12「銃犯罪の後遺症」のゲスト

マルコム・デヴィッド・ケリー=ネイサン・フェルプス役

マルコム・デヴィッド・ケリー=ネイサン・フェルプス役
マルコム・デイヴィッド・ケリー(1992年5月12日生まれ)は、アメリカのラッパー、歌手、ソングライター、俳優であり、ABCシリーズの「LOST」でウォルト・ロイドを演じたこと、ポップデュオMKTOの1人として知られている。

2002年の映画『アントワン・フィッシャー きみの帰る場所』で、初めて主要な俳優として出演し、主役の子供時代を演じた。それ以前は、『マルコム in the Middle』や『Judging Amy』などのテレビ番組に小さな役で出演していた。次の映画出演は『You Got Served』で、リル・セイントの脇役に抜擢された。

2004年、テレビ番組『LOST』のウォルト役に抜擢。番組の第1シーズン(2004~2005年)ではレギュラーキャストだったが、著しく成長したため、出演頻度が減る。Lostのメインキャストから離れた後、ケリーは『Saving Grace』のレギュラーキャラクターベンジャミン・クーリー役を含むいくつかのテレビ出演をした。

2010年、TeenNickの番組『Gigantic』に主役のフィンで出演した。同番組は2011年に1シーズンで打ち切られた。2014年、『超能力ファミリー サンダーマン』に本人役とトニー・オラー役でMKTOとしてゲスト出演した。2017年には映画『True to the Game』でブラックを、『デトロイト』でマイケル・クラークを演じた。

2012年、ケリーは元ギガンティックの共演者であるトニー・オラーとポップデュオ「MKTO」を結成した。彼らはコロンビアレコードと契約した。2013年、ケリーはセリーヌ・ディオンと一緒に、ディオンが2013年末にリリースした「loved me back to life」のために「save your soul」という曲を録音した。しかし、彼らのデュエット・バージョンは、アルバムのヴァイナル・ヴァージョンにのみ収録された。通常盤では、save your soulはディオンのヴォーカルしか収録されていない。

デュオのデビュー作となるセルフタイトルアルバム、2014年4月1日にリリースされた。彼らのシングル「クラシック」は2014年夏に大ヒットし、ビルボードホット100で14位を記録した。



ゴードン・クラップ=テッド・カーセッジ役

ゴードン・クラップ=テッド・カーセッジ役
ゴードン・クラップ(1948年9月24日生まれ)は、テレビシリーズ『NYPDブルー』の全12シーズンでグレッグ・メダヴォイ刑事を演じ、1998年にエミー賞を受賞したことで有名なアメリカの俳優である。

ニューハンプシャー州ノースコンウェイで生まれ、1971年にウィリアムズ・カレッジを卒業。ウィリアムズ・カレッジでは、頻繁に共演するデヴィッド・ストラザーンやジョン・セイルズに出会った。また、ユージン・オニール・シアター・センターのナショナル・シアター・インスティテュートで学ぶ(1970年秋)。

『check it out』や『Night Court』など数多くのテレビ番組や、数多くの舞台劇に出演している。映画では、『セコーカス・セブン』(1979年)、『ランニング』(1979年)、『メイトワン-1920』(1987)、『エイトメン・アウト』(1988年、シカゴ・ホワイトソックスの捕手レイ・シャーク役)、『Termini Station』(1989年)、『キャリー2』(1999年)、『Rules of Engagement』(2000年)、『サンシャイン・ステイト』(2002年)、『父親たちの星条旗』(2006年、アメリカ海兵隊のホランド・スミス元帥役)などがある。1993年から2005年まで、クラップは 『NYPDブルー』でグレッグ・メダヴォイ刑事を演じた。この役で彼はエミー賞を受賞した。

2007年には、『ゲーム・プラン』のマッド・マドックス・コーチ役で出演した。ブロードウェイでは、デヴィッド・マメットのピューリッツァー賞受賞作『Glengarry Glen Ross』の再演に出演し、トニー賞の演劇における主演男優賞にノミネートされた。

2014年、『シカゴ・ファイア』のオルロフスキー牧師としてレギュラー出演を始めた。2021年、HBOのシリーズ『メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実』で、重要な証人パット・ロスを演じ、地味ながら重要な役割を担った。

クラップは以前、1986年から1999年まで女優のデボラ・テイラーと結婚していた。その後、2016年11月5日に共通の友人を通じて知り合ったエリザベス・ゴードンと結婚した。 彼らはバーモント州とボストンの両方に居住している。



アニー・ポッツ=ソフィー・デヴィア弁護士役

アニー・ポッツ=ソフィー・デヴィア弁護士役
こちらを参照






ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班 シーズン7が視聴できる動画配信サービス





現在『LAW&ORDER:性犯罪特捜班』を視聴できる動画配信サービス

あわせて読みたい記事

ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班 シーズン1 第10話「悪夢に終止符を」“Closure”
ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班 シーズン1 第10話「悪夢に終止符を」“Closure”のあらすじとゲストや感想、動画配信サービスなどを紹介。多くのレイプ犯の中でも紳士的でずる賢いレイプ魔が登場。証拠を一切残さず、表の顔は疑う余地のない成功者として描かれる。ゲストのトレイシー・ポランの熱演に注目。
ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班 シーズン1 第11話「汚れた血」“Bad Blood”
ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班 シーズン1 第11話「汚れた血」“Bad Blood”のあらすじや感想とゲスト、動画配信サービスを紹介。ゲイに対しての誤った認識が、ゲイ本人の人生を大きく変えてしまうことや、犯罪者の家系から生まれた子供は犯罪者になる確率が高いという間違った認識など、人間の認識の低さを訴えたストーリー。
ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班 シーズン1 第12話「ロシアの愛の詩」“Russian Love Poem”
ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班 シーズン1 第12話「ロシアの愛の詩」“Russian Love Poem”のあらすじや感想とゲスト、動画配信サービスなどを紹介。SM界やバイセクシャルの世界、ロシア移民の苦悩などを描いたエピソード。

Loading

タイトルとURLをコピーしました