エルヴィス・プレスリーの魅力全開!珠玉の一作『エルヴィス』

エルヴィス・プレスリーの魅力全開!珠玉の一作『エルヴィス』

映画『エルヴィス』の概要

現在大ヒット上映中の『エルヴィス』。監督、脚本、制作はバズ・ラーマン、主人公エルヴィス・プレスリーを演じたのは、オースティン・バトラーです。そしてエルヴィスのマネージャーとなり、後の人生に関わっていくパーカー大佐をトム・ハンクス、エルヴィス・プレスリーの元妻であるプリシラ・プレスリーの役をオリヴィア・デヨングが演じています。

アメリカで2022年6月24日、日本では2022年7月1日に公開されました。公開されるやいなや大ヒットを記録。第75回カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門にも出品されています。

また、全米興収ランキング初登場1位を記録し、2022年7月の時点で世界興収150億円を突破しました。今もなお、人気が加速中の作品です。

映画『エルヴィス』の見どころ

映画『エルヴィス』の見どころ

引用元:IMDb|Elvis (2022) Kodi Smit-McPhee, Austin Butler, and Adam Dunn in Elvis (2022)

何と言っても、俳優人の本人を憑依させたかのような迫力ある演技が見どころです。

「エルヴィス・プレスリー」を演じたオースティン・バトラーの迫力ある演技は、見る者を圧倒する力強さがありました。特にライブシーンは、エルヴィス本人にしか見えないくらいの目を引く魅力があります。

パーカー大佐=トム・ハンクス
また、パーカー大佐との関係に苦しむシーンでは見ているこっちが、苦しくなってしまうくらい繊細な演技をしていました。「パーカー大佐」を演じたトム・ハンクスも、普段の優しい表情からは想像できないくらい、ドロドロとした汚い悪に満ちていた印象。

エルヴィスを言葉巧みにあやつり、お金を騙しとってはギャンブルに注ぎ込むといった悪役を、見事に演じきったトム・ハンクス。彼の演技は、言葉にならないくらい大胆不敵で悪に満ちていて、見事にパーカー大佐になりきっていました。

また、オースティン・バトラーのパフォーマンス力も見どころです。エルヴィスと言えば、観客全員を虜にするライブが特徴なのですが、劇中のライブシーンでオースティン・バトラーは、エルヴィス本人なのではないかというくらい、圧倒的な歌唱力を披露しています。その臨場感あふれる魅力にエルヴィスの曲を知らなかった方も、きっと聞いてみたくなること間違いなしです。

エルヴィスの足の動きなど動作一つ一つも、本人をコピーしたかのような繊細な演技をされていました。ストーリーもエルヴィスの生涯がテンポ良く描かれており、すごく分かりやすいのも見どころです。

エルヴィスのことを知らない若い世代の方たちも、この作品を見てエルヴィスの魅力にハマる方が続出するのではないかと感じます。栄光に輝くエルヴィスも、苦難にぶつかるエルヴィスも、どこか儚く美しく感じる作品です。

映画『エルヴィス』を鑑賞して

名立たる俳優さん方の演技に迫力を感じ、息を飲むものがありました。エルヴィス・プレスリーを演じたオースティン・バトラー。パーカー大佐を演じたトム・ハンクス。特にこの二人の演技には、心が震えました。

オースティン・バトラーは、エルヴィスの歌唱力だけではなく、繊細な動きや癖なども完璧にコピーしており、最初から最後までエルヴィス本人の映像を見ているようでした。私はライブシーンでの迫力ある演技が特に好きです。この作品を見るまでは、あまりエルヴィスの曲を聴いたことがなかったのですが、この作品を見てエルヴィスの深い魅力を知り積極的に聴くようになりました。

また、パーカー大佐を演じたトム・ハンクスの演技も、普段の穏やかな優しい表情とは違い悪に満ちていて、見ている私が腹が立つくらい凄まじいものでした。さすが、名俳優だなと感じました。

映画『エルヴィス』を鑑賞して

引用元:IMDb|Elvis (2022) Helen Thomson and Austin Butler in Elvis (2022)

エルヴィス・プレスリーと名前だけを聞くと、キラキラ輝いているスターというイメージしか沸きませんが、この作品はそんなエルヴィスの闇の部分が鮮明に描かれています。

エルヴィスの42年という短い人生を、まるでジェットコースターに乗っているような感覚で見ることができます。時に輝き、時に闇に落ちていくエルヴィスの魅力が詰まった見応えたっぷりの作品でした。

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映画『エルヴィス』のキャスト

1. エルヴィス・プレスリー: オースティン・バトラー

オースティン・バトラー
1991年8月17日、アメリカのカリフォルニア州で生まれる。両親は彼が7歳の頃に離婚した。13歳のころ、彼は街でスカウトされ、エキストラの仕事を始める。2005年から学業と平行してエキストラの仕事をしていたが、仕事の都合でホームスクーリングに切り替えることにした。

2006年と2007年に、『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』にゲスト出演。人気シリーズの『CSI』にも登場した。2009年の『屋根裏のエイリアン』で初の長編映画出演。2019年には映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』にも出演を果たした。

今回エルヴィスを演じることになったが、ほぼ全ての歌とダンスを彼自身が披露している。

2. トム・パーカー大佐: トム・ハンクス

トム・ハンクス
1956年7月9日、アメリカのカリフォルニア州で生まれた。父は料理人で、母は病院職員であった。両親の離婚後はきょうだいと共に父のもとで育った。カリフォルニアで演技を学んだあと、州立大に編入。1979年の『血塗られた花嫁』で映画デビューを飾った。

コメディ俳優としてのキャリアを築いていたが、1993年『フィラデルフィア』、1994年『フォレスト・ガンプ』で2年連続のアカデミー主演男優賞を受賞。一挙に名優としての名をほしいままにする。アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、ベルリン国際映画祭など、著名な映画賞の常連となっており、名声はアメリカのみならず、諸外国にも知れ渡っている。なお、息子のコリン・ハンクスも俳優として活躍している。

3. プリシラ・プレスリー: オリヴィア・デヨング

オリヴィア・デヨング
1998年4月30日、オーストラリアのメルボルンに生まれた。8歳ごろ声の仕事を経験した彼女は、ラジオ広告の仕事を多数続けていた。

2011年ごろからいくつかの短編映画に出演し、2014年、アメリカの長編映画『シスターフッド・オブ・ナイト』に出演。翌年には、『シックス・センス』で有名な監督、M・ナイト・シャマランの『ヴィジット』で主演を果たし、一躍脚光を浴びた。その後、母国オーストラリアのホラー作品にも多数出演し、キャリアを重ねた。

また、Netflixのドラマ『ザ・ソサエティ』や、コリン・ファース主演の『ザ・ステアケース』にも出演。今回の『エルヴィス』では、エルヴィスの元妻・プリシラを演じており、今後の活躍がさらに注目される女優のひとりである。

4. ジェリー・シリング: ルーク・ブレイシー

ルーク・ブレイシー
1989年4月26日生まれ、オーストラリアのシドニー出身。高校時代はラグビー選手としても活躍し、プロを目指していた時期もあった。授業で演劇クラスを選択し、演技の楽しさに没頭していったという。

友人の父がテレビプロデューサーをしており、勧められてオーディションを受け、ドラマ『ホーム・アンド・アウェー』で俳優デビュー。2011年『恋するモンテカルロ』や2013年『G.I.ジョー バック2リベンジ』に出演。

国際的に注目されるようになったのは、2015年の『X-ミッション』や、2016年の『ハクソー・リッジ』。主要な役を見事に演じた。

2017年には香水ブランドのモデルとしても活躍。俳優以外でもその魅力を発揮している。

5. B.B.キング: ケルヴィン・ハリソン・Jr

ケルヴィン・ハリソン・Jr
1994年7月23日生まれ、アリメカのルイジアナ州の出身。両親は共にミュージシャンをしており、その影響からか彼は当初音響工学などを専攻していたが、俳優業にも興味を持つようになった。

2013年に映画『それでも夜は明ける』で、端役ではあったが俳優としてのキャリアをスタートさせた。その後もテレビドラマや短編映画への出演を重ねていった。2017年の映画『イット・カムズ・アット・ナイト』では、その演技を高く評価された。2019年、主演を果たした『ルース・エドガー』でも高評価を得て、彼の俳優としてのキャリアは大きく前進した。

ハリソン・Jrは歌唱力も高く、『WAVES/ウェイブス』ではその能力も惜しみ無く披露している。

6. ジミー・ロジャーズ・スノウ: コディ・スミット=マクフィー

コディ・スミット=マクフィー
1996年6月13日生まれ、オーストラリアの出身。父親のアンディ・マクフィーも俳優として活躍し、姉も俳優である。子どものころから映画に出演しており、『ザ・ロード』は彼の子役としての代表作である。
16歳のころ「強直性脊椎炎」と診断され、現在でも病気と戦いながら俳優を続けている。

数々の有名作品に出演しており、『モールス』、『猿の惑星:新世紀』、『X-MEN:アポカリプス』など、枚挙に暇がない。2021年の『パワー・オブ・ザ・ドッグ』で、鮮烈な演技でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた事は記憶に新しいだろう。

また、演技以外ではファッションにも関心が高く、グッチのファッションショーにも出演したことがある。

7. グラディス・プレスリー: ヘレン・トンプソン

ヘレン・トンプソン
オーストラリア出身の女優。1990年の『ブラッドムーン』で映画デビューを果たした。夫のデイビッド・ロバーツもオーストラリアの俳優として活躍している。

2003年の映画『カンガルー・ジャック』、2006年から2008年にドラマ『Stupid Stupid Man』、2014年から2018年にはドラマ『クリーバー・グリーン:型破りな弁護士』、2016年から2017年にはドラマ『Doctor Doctor』、2019年にはドラマ『Bad Mothers』など、テレビドラマでの出演を多く見かける。

今回『エルヴィス』では、エルヴィスが慕い続けた彼の母親・グラディス・プレスリーを演じる。日本ではあまり馴染みがない女優であるが、このキャリアから高い注目が予想される

8. ヴァーノン・プレスリー: リチャード・ロクスバーグ

リチャード・ロクスバーグ
1962年1月23日生まれ、オーストラリアのニューサウスウェールズ出身。オーストラリア国立大学を卒業後、オーストラリア国立演劇学院で演技を学んだ。

1987年にテレビ映画でデビューしたあと、1991年には映画デビューを果たした。2000年ごろからハリウッド作品にも出演するようになる。2000年には『ミッション・インポッシブル:2』、2001年には『ムーラン・ルージュ』、2016年には『ハクソー・リッジ』と、有名作品に度々出演。2006年には『ディア・マイ・ファーザー』で、監督も勤めた。

プライベートでは、2004年に映画『ヴァン・ヘルシング』で共演した女優のシルヴィア・コロカと結婚し、2児をもうけている。

9. スティーヴ・ビンダー: デイカー・モンゴメリー

デビッド・ウェナム
1994年11月22日生まれ、オーストラリアのパースに、カナダ人の母とニュージーランド人の父の間にうまれた。12歳年下の妹がいる。両親ともに映画業界で働いており、子どものころから映画セットで遊ぶ。10歳ごろから俳優を目指すようになった。
学生時代は太っていて、スポーツもしておらず、いじめられっ子であったとインタビューで語っていた。

エディスコーワン大学の西オーストラリア・パフォーミングアート・アカデミーを卒業後、オーストラリアのスリラー映画で長編映画に出演。2017年の『パワー・レンジャー』でハリウッド進出を果たした。Netflixの『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン2にもレギュラー出演した。

10. ハンク・スノウ: デビッド・ウェナム

デイカー・モンゴメリー
1965年9月21日生まれ、オーストラリアのニューサウスウェールズ出身。
5人の姉と1人の兄をもつ、大家族の末っ子である。

1987年ごろからオーストラリアのテレビに出演するようになった。2001年の『ムーラン・ルージュ』や『DUST ダスト』に出演。日本では『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのファラミア役が特に有名だ。他にも『300〈スリー・ハンドレッド〉』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』、『ピーター・ラビット』と、近年も話題作に数多く出演。

結婚はしていないが、パートナーのケイト・アグニューとの間に2人の娘がいる。妻のケイトも2000年ごろまで女優として活躍していた。長女はバレリーナとして活動している。

エルヴィス(字幕版)
人気絶頂で謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリー。彼が禁断の音楽“ロック”を生んだライブの日から世界は一変した。型破りに逆境を打ち破る伝説と、裏側の危ない実話。彼を殺したのは誰なのか? (C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

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