ロー アンド オーダー svu の主要キャスト（シーズン1～現在まで）
ロー アンド オーダー：性犯罪特捜班（svu）とは、ニューヨーク市警察性犯罪特捜班がニューヨークの性犯罪を捜査して裁判に持ち込むまでを描いた犯罪ドラマです。
人間の闇の部分を扱ったドラマでもあり、病める現代社会を完膚なきまでに表現している秀作。
思い通りに刑が確定しなく、無罪になったり軽い刑になったりしてイラ立つ場面も多々ありますが、これが立証するのが難しい性犯罪の実情のようです。
とても貴重な情報を入手。本作品の主人公オリビアとエリオットですが、この名前は番組の制作者ディック・ウルフのお子様の名前からとったという事。ディック・ウルフの番組にかける意気込みが伝わってきますね。
制作者のディック・ウルフが手掛けた『LAW & ORDER』のスピンオフ作品ですが、本家のLAW & ORDER他4作品のスピンオフ作品（※）を制作しており、その中でも1999年から2021年現在まで22年に渡り放送が続いているのは本作品のみとなっています。
※本家『LAW & ORDER』（1990年～2010年、全20シーズン）、本作（1999年～現在 全22シーズン）、『LAW & ORDER:クリミナル・インテント』（2001年～2011年、全10シーズン）、『Law & Order:Trial by Jury』（2005年 ～2006年、全1シーズン）、『LAW & ORDER:LA』（2010年～2011年、全1シーズン）
このページではそんなロー アンド オーダー：性犯罪特捜班（SVU）に携わった俳優・女優を時系列に出来る限り多く紹介していきます。
ロー アンド オーダー svu（性犯罪特捜班）のあらすじはこちら
46. D.セラニ判事役＝マイケル・マストロ（S1EP3～S23EP8 全23話）
シーズン1から現在まで長く出演している裁判官。同じ役柄でも一番息の長い裁判官として知られています。
マイケル・マストロについて
マイケル・マストロ（Michael Mastro、1962年5月17日生まれ）は、アメリカのブロードウェイおよび映画俳優である。
マストロはテレンス・マクナリーの『Love! Valour! Compassion!』でブロードウェイデビュー。映画では、『Kissingジェシカ』（2001年）、『ロマンスに部屋貸します』（1993年）、『ジャングル 2 ジャングル』（1997）、『Borough of Kings』（2002）などに出演している。
本名：マイケル・マストロ（Michael Mastro）
生年月日：1962年5月17日
出生地：アメリカ合衆国 ニューヨーク州 オールバニー
職業：俳優
身長：-
活動期間：1993年～現在
本作品でD・セラニ裁判官として登場したのはシーズン13からで、シーズン1の第3話「美しさの基準」では製薬会社の従業員役で出演しました。他にもローアンドオーダーシリーズのゲストとして何作かに出演しています。
マイケル・マストロの主な出演作品
- 『ジャングル 2 ジャングル』1997年
- 『Law & Order：クリミナル・インテント』2003年～2006年
- 『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』1999年～2022年
- 『Law & Order』1994年～2008年
47. ロイス・プレストン判事役＝オードリー・ニーナン（S3EP4～S12EP11 全22話）
ニューヨーク最高裁判所の裁判官。最も有名なのが、アレクサンドラ・キャボット検事補が殺人犯に命を狙われて証人保護プログラムに入るも、襲われてしまうという事件を扱った、シーズン6第16話「ゴースト」で登場した時でした。
オードリー・ニーナンについて
ブロードウェイでは、ジェラルド・グティエレス演出のウィリアム・アルフレッド作「Curse of an Aching Heart」で、フェイ・ダナウェイの相手役としてデビューした。
シアトル・レパートリー・シアターで公演された戯曲「Tintypes」でジョセフ・ジェファーソン賞を受賞している。シカゴ・シェイクスピア・フェスティバル、ルイビル・アクターズ・シアター、エールレップで「The Adventures of Amy Bock」に出演し、多才な地域女優でもある。
また、テレビのゲスト出演も多く、『フレンズ』（1994年）、『新スーパーマン』（1993年）、『Cosby』（1996年）、『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジョニーカーソン』（1962年）などの番組に出演しています。シカゴの有名な劇団「セカンド・シティ」のメンバーでもある。
本名：オードリー・J・ニーナン（Audrie Neenan）
生年月日：1950年10月28日
出生地：アメリカ合衆国ペンシルベニア州ハリス バーグ
職業：女優
身長：-
活動期間：1978年～現在
オードリー・ニーナンの主な出演作品
- 『ダーティハリー4』1983年
- 『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』2001年～2011年
- 『ディパーテッド』2006年
- 『ダウト』2008年
- 『I’ve Lost Her 』2020年
48.コリン・マクナマラ判事役＝スティーブンC.ブラッドベリー（S13EP23～S23EP15 全21話）
コリン・マクナマラ判事は、ニューヨーク最高裁を拠点とする裁判員で、SVUに所属している。主な担当事件は権力者や有名人だが、それ以外の事件も手がける。
スティーブンC.ブラッドベリーについて
本名：スティーブンC.ブラッドベリー（Stephen C. Bradbury）
生年月日：1944年4月3日
出生地：アメリカ合衆国テキサス州エルパソ
職業：俳優、プロデューサー
身長：-
活動期間：1981年～現在
スティーブン・C・ブラッドベリは1944年4月3日、アメリカ・テキサス州エルパソ生まれ。俳優、プロデューサーで、『Awkwardly』（2018年）、『Hi Honey, I’m Home』（1991年）、『Law & Order』や本作などで知られる。
スティーブンC.ブラッドベリーの主な出演作品
- 『Awkwardly』（2018年）
- 『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』2012年～2022年
- 『Hi Honey, I’m Home』（1991年）
- 『The Wedding』（2001年）
49.ウォルター・ブラッドリー判事役＝ピーター・マクロビー（S5EP8～S14EP3 全18話）
ウォルター・ブラッドリーは、ニューヨークのマンハッタンを拠点とする裁判官である。ブラックアウトの最中、ブラッドリーには、何かを求める弁護士たちが群がっていた。そんな中、マイケル・カッターから依頼された誘拐された母娘を探すための令状に、違憲であることを理由に署名を拒否する。(「Darkness」)
ジョセフ・P・テルフーン判事が毎週開催するポーカーゲームに参加していることで知られる。
ピーター・マクロビーについて
ピーター・マクロビー（1943年1月31日生まれ）はスコットランド生まれのアメリカの性格俳優である。作家のメアリー・フレミング（旧姓ハイ）と店主のウィリアム・マクロビーの息子としてスコットランドのボーダーズ州ホウィックに生まれた。1950年代前半に両親と共にアメリカに移住し、アメリカ国籍を取得した。
イェール大学ドラマスクールに通い、1966年に卒業した。その後、タルサ大学の大学院で1年間学び、ニューヨークのHBスタジオでドイツ系アメリカ人の女優ユタ・ハーゲンと俳優のジェームス・サイトウに演技を習った。
1966年から1968年までアメリカ陸軍に所属し、オクラホマ州のフォートシルに駐屯し、スペシャリスト5となった。
2005年の恋愛ドラマ映画『ブロークバック・マウンテン』のジョン・C・ツイスト役、2006年のアクション映画『16ブロック』のマイク・シーナン役、2015年のホラー映画『ヴィジット』のポッポ・ジャミソン役、『デアデビル』のポール・ラントム父役で知られるほか、TNTシリーズの『エイリアニスト』でもレギュラーを務めたことがあります。
その他キャスト
50.アーサー・ブランチ検事役＝フレッド・トンプソン（S4EP21～S7EP16 全11話）
2001年にノラ・ルーウィン（ダイアン・ウィースト）の後任として選出。2007年に理由は不明だが辞任し、ジャック・マッコイ（サム・ウォーターストン）が後任となった。一般的に死刑を支持し、憲法に基づくプライバシーの権利を認めないなど、政治的にはルーウィンよりもはるかに保守的。彼は、ロー対ウェイド裁判（アメリカ合衆国内で女性の堕胎の権利が保障された判決）が誤って決定されたと感じていると語っている。
フレッド・トンプソンについて
本名フレディ・ダルトン・トンプソン（1942年8月19日～2015年11月1日）は、アメリカの政治家、弁護士、ロビイスト、コラムニスト、俳優、ラジオパーソナリティである。アラバマ州シェフィールドのヘレン・ケラー記念病院で、自動車セールスマンだったルース・イネス（旧姓ブラッドリー）とフレッチャー・セッション・トンプソン（1919年8月26日アラバマ州ローダーデール郡生まれ、1990年5月27日テネシー州ローレンスバーグで死去）の息子として生まれた。ローレンスバーグの公立学校に通い、1960年にローレンス・カウンティ・ハイスクールを卒業。
トンプソンはキリスト教会で育った。トンプソンによると、彼の価値観は両親と「台所の食卓を囲むこと」とキリスト教会から生まれた。サウスカロライナ州で記者団に語ったとき、トンプソンは「テネシー州にいるときは教会に通っている。今はマクリーンに住んでいる。その後、成人してから、トンプソンはバージニア州ヴィエナのヴィエナ長老教会に時々出席していた。2008年の大統領選挙期間中、彼は自分の宗教についてあまり話さず、「私が立ち上がって、自分がどんなに素晴らしい人間であるかとか、そういうことを話すのは気が進まないし、それが私に良い結果をもたらすとは思わない」と語った。
1959年9月、17歳のとき、トンプソンはサラ・エリザベス・リンゼイと結婚。その後、メンフィス州立大学（現メンフィス大学）に編入し、1964年に哲学と政治学のダブルディグリーを取得。その後、奨学金を得てヴァンダービルト大学ロースクールで法律を学び、1967年に法学博士号を取得して卒業した。トンプソンがロースクールに通っている間、彼と彼の妻は共に彼の教育費を支払い、3人の子供を養うために働いた。トンプソンと彼の最初の妻は1985年に離婚する。
共和党所属で、1994年から2003年までテネシー州選出のアメリカ合衆国上院議員を務めた。2008年のアメリカ合衆国大統領選挙の共和党大統領予備選挙では落選。また、米国務省の国際安全保障諮問委員会の委員長、米中経済安全保障審査委員会の委員、外交問題評議会の委員、アメリカン・エンタープライズ研究所の客員研究員も務め、国家安全保障とインテリジェンスを専門とした。
俳優としては、通常フレッド・ダルトン・トンプソンとクレジットされ、『マトロック』（1986年）、『レッド・オクトーバーを追え！』（1990年）、『ダイ・ハード2』（1990年）、『ザ・シークレット・サービス』（1993年）、『デイズ・オブ・サンダー』（1990年）、『ケープ・フィアー』（1991年）など数多くの映画やテレビ番組、コマーシャルに出演。2002年、上院議員任期最後の数ヶ月間、『LAW & ORDER』にマンハッタン地方検事アーサー・ブランチ役で出演した。
51.エミリー・ソファー博士役＝リンダ・エモンド（S5EP13・17、S9EP13、S11EP4、S13EP10、S14EP20、S16EP3、S23EP22 全8話）
人間の行動を研究する神経生物学者で、弁護側の専門家として証言に呼ばれることが多い。
リンダ・エモンドについて
本名：リンダ・マリー・エモンド（Linda Marie Emond）
生年月日：1959年5月22日
出生地：アメリカ合衆国 ニュー・ジャージー州 ニューブランズウィック
職業：女優
身長：-
活動期間：1968年～現在
カリフォルニア州オレンジ郡で育ち、ロアラ小学校、ボール中学校、ロアラ高校（ホームカミングクイーンを務めた）に通った。1982年にカリフォルニア州立大学フラトン校で演劇芸術の学士号を取得し、ワシントン大学シアトル校のプロフェッショナル・アクター・トレーニング・プログラムで修士号を取得した。
高校時代に『The Prime of Miss Jean Brodie』のジーン・ブロディ役で初舞台を踏んだ[5]。
エモンドは『Life (x) 3』（2003年）、『セールスマンの死』（2012年）、『キャバレー』（2014年）の演技でトニー賞に3回ノミネートされている[2]。
リンダ・エモンドの主な出演作品
- 『Life (x) 3』（2003年）ブロードウェイ
- 『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』2004年～2022年
- 『Death of a Salesman』（2012年）ブロードウェイ
- 『Cabaret』（2001年）ブロードウェイ
- 『その患者、シリアルキラー』（2022年）
52.シスター・ペグ役＝シャーレイン・ウッダード（S3～S12 全8話）
シスター・ペグは、ニューヨークのカトリック修道女である。彼女の仕事の大半は、麻薬中毒者やホームレス、売春婦を助け、保護することである。そのため、よくステイブラーやオリビア・ベンソンと接触する。
シャーレイン・ウッダードについて
シャーレイン・ウッダードは、1953年12月29日生まれのアメリカの劇作家、女優である。オビー賞を2度受賞しており、トニー賞やドラマデスクの候補者にもなっている。
FXの大ヒットドラマ『POSE/ポーズ』でシリーズレギュラーを務めた。Showtimeの映画『Run For The Dream: The Gail Devers Story』ではタイトルロールを演じた。ABCの『Movie of the Week』にシンディ役で出演したウッダードは、テレビや映画で描かれた初の黒人シンデレラとなった。
2023年、マーベル・スタジオの限定TVシリーズ『シークレット・インベージョン』に出演している。
現在『LAW＆ORDER：性犯罪特捜班』を視聴できる動画配信サイト
あわせて読みたい記事
