Mナイトシャマラン監督渾身の力作“サイン”

サイン

『サイン』(Signs)は2002年のアメリカ合衆国のSFホラー映画です。M・ナイト・シャマラン監督の作品の中でも人気の高い映画の一つ。出演はメル・ギブソンさんとホアキン・フェニックスさん、ロリー・カルキンさんなど人気の俳優陣で固めました。2002年で最も高い収益を上げた映画の一つで、全世界で4億ドル以上の収益を上げました。

『シックスセンス』に続くM・ナイト・シャマラン監督の初期ブレイク作品の第二弾となります。宇宙人が登場するSF要素はもちろんのこと、家族のあるべき姿を描いたストーリー要素の濃い作品でもあります。

宇宙人襲来を信じる家族と否定するグラハム

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牧師を辞めたグラハム・ヘス、その弟でメジャーリーガーになり損ねたメリル、グラハムの長男であるモーガン、そして長女のボーと4人暮らしの家族に起こる、世にも奇妙で恐ろしい事件を描いたストーリーです。

ある日グラハムの畑にミステリーサークルが突然現れ、その現象は世界各国にも出没します。メリル・モーガン・ボーの3人は宇宙人が現れたことを信じます。しかし、家長であるグラハムは交通事故で妻に先立たれ、信仰心を失って牧師を辞めてからは、抜け殻のようになり 「この世に起きることすべては偶然の産物」 としか考えられなくなっていました。

テレビのニュースでは毎日のように宇宙人が襲来したと騒がれていて、 メリル・モーガン・ボー も宇宙人から考えを読まれないようにと、アルミホイルを頭にかぶる姿がとてもコミカルですが、微笑ましく感じました。

交通事故のシーンに思わず感情移入

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SFホラーという感じよりも、家族の絆的なファミリードラマに近い作品です。宇宙人が家の中に入ってきて危機的な状況に陥ったとき、グラハムの回想シーンが登場します。

交通事故の知らせを受けたグラハムが事故現場に駆け付けるシーンから始まって、妻の元に辿り着くまでの事故の状況や回りの警官たちがスローモーションで動いていく様子が、まるで終わりのないトリップの世界に入り込んでいるような感覚に襲われます。

親しい女性警察官が「奥さんは何とか生きている。だから事故現場の車を動かさないでおいたわ」というセリフが何を意味しているのか理解できた時、グラハムの表情が心配から絶望へと変わる様に、思わず感情移入してしまいました。

亡くなる直前、妻の言った一言がグラハムの心を動かしました。それは、「打って」という言葉。この言葉が弟メリルの行動と重要な関係があったのです。

M・ナイト・シャマラン監督のカメオ出演

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映画撮影で監督がカメオ出演することはよくあることですが、中でもスティーヴン・キング監督やM・ナイト・シャマラン監督などは、よく映画の中に登場する監督として知られています。

この作品ではシャマラン監督は、カメオ出演にとどまらず主要キャストとして出演しています。

グラハムの妻を轢き殺してしまった加害者役で登場し、加害者の立場からの罪悪感や宇宙人の弱点を知る一人として重要な役割を担っていました。とてもいい演技力でしたね。

しかし、『ハプニング』では電話だけの声の出演だけに止まっていたようです。理由としては、シャマラン監督のカメオ出演はかなり有名でしたので、映画の内容よりも監督を探す方に集中してしまい、映画の内容が観客に伝わらないのではないかという懸念が生じたそうです。シャマラン監督がインタビューで語ったことを引用しておきます。

「脚本を書いているときに自分がやれるかなと思った役が一つあったんですけど、変なヤツになっていったのでやめました(笑)。実はだんだん難しくなってきているんです。僕がカメオをやることが有名になってしまって、それを観る人が探そうとしたり、僕が変なところで出たら、そこばかり観てストーリーを忘れちゃったり(笑)。そういうマイナス面があるんですよね。それに僕の独特の風貌も、“あの30代のインド人は何?”ってなって、そっちに気を取られてしまうので、なかなか僕をキャスティングする場所がないんですよ。コンピュータ・オタクとかクラブのオーナーとか、そういう役だったらすんなりはまるのにね(笑)」。

https://www.cinemacafe.net/article/2008/07/25/4353.html

撮影が始まったのは9.11同時多発テロがが起こった翌々日だった

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映画に登場するトウモロコシ畑は、栽培から始まりあの大きさにしたということです。そして、ミステリーサークルもCGに頼らず本物を一から作ったという手の込みよう。そのため、撮影準備はかなり前から行われていたと想像できます。

更に、撮影が始まったのは、9.11同時多発テロが起こった翌々日だったのです。最初の撮影は、グラハムが事故現場に訪れる妻との別れのシーンということ。9.11テロにこの撮影シーンが重なるということを誰が想像できたでしょう。メル・ギブソンさんにとっても感情を表す場面としてとても難しいシーンではなかったでしょうか。

撮影を始める前には、キャンドルを灯してスタッフ一同で祈りを捧げたということ。アメリカ国民としての悲しみと、一人の男の絶望的な悲しみを撮るシーンが重なるという偶然の一致を、誰もが痛感せざるを得なかった状況でした。

宇宙人パニック映画としては上級の作品!

M・ナイト・シャマラン監督は、『シックスセンス』そしてこの作品、続けて『アンブレイカブル』と、3作品をブレイクさせると、暫くヒットがありませんでした。大ヒット作品となった3作品の高い壁を乗り越えるということがいかに大変なことだったのかわかるような気がします。

最新作の『ミスターガラス』で再びブレイクしましたが、シャマラン監督の発想には幼い子供が想像するような視点が多々あるようです。テレビ番組でよく扱われる超常現象や宇宙人は、誰もが見るものではなく真相も謎のままです。そこから発想を得て、シャマラン監督が想像する独特のフィクションに仕立て上げ、この3作品は花を咲かせました。

「本物の宇宙人がいるとしたらどんなもの?」と誰もが興味を掻き立てられる内容を発展させ、まるで本物のように作り上げてしまう巧みさは誰にも真似できないでしょう。また、この作品が宇宙人のストーリーだけに止まらず、登場人物一人一人に焦点を当て、観客を魅了していく内容は一流の映画と評価できるのではないでしょうか。

“サイン”の登場人物とキャスト

グラハム役:メル・ギブソン

メル・ギブソン

交通事故で妻のコリーンに先立たれ、神を信じられなくなったため牧師としての仕事も辞めました。宇宙人で騒いでいる家族をよそに、「宇宙人など存在しない」と断固言い張ります。しかし喘息で苦しむ息子に対して、「怖がるな!怖いと思うと余計に苦しむ。治ると信じるんだ!」と信じる心を促します。

メル・ギブソンのバイオグラフィー

本名メル・コランシル・ジェラルド・ギブソンは1956年1月3日、米国ニューヨーク州ピークスキルで、鉄道のブレーキ工だったハットン・ギブソンとアン・パトリシア(レイリー)・ギブソンの11人兄弟の6番目として誕生した。母親はアイルランド人で、アメリカ生まれの父親もほとんどがアイルランド系で、父方の祖母はコントラルト・オペラ歌手である。

メルとその家族は1960年代後半に祖母の故郷であるニューサウスウェールズ州オーストラリアに移り住む。高校卒業後、シドニーのニューサウスウェールズ大学で学び、国立演劇学院で後に映画俳優となるジュディ・デイヴィスやジェフリー・ラッシュらと共演する。

大学卒業後、何度か舞台に立ち、1979年にパイパー・ローリーと共演した映画『マッドマックス』と『ティム』の主演に抜擢される。低予算の『マッドマックス』で世界的に知られるようになり、『ティム』ではオーストラリア映画協会(オスカーに相当)から最優秀男優賞を受賞した。

その後、『近海』(1981 年)に主演し、オーストラリア映画協会で2度目の主演男優賞を受賞した。1980年、ロビン・ムーアと結婚し、7人の子供に恵まれる。1984年、アンソニー・ホプキンスと共演した『The Bounty』(1984)でアメリカデビュー。

1987年、彼の代表作となる『リーサル・ウェポン』シリーズ(1987年)に主演し、「マーティン・リッグス」を演じた。1990年には『ハムレット』(1990)で興味深い主演を務め、批評家の称賛を浴びた。さらに、より愛らしい『フォーエバー・ヤング』(1992年)、『顔のない男』(1993年)にも出演している。1995年には『ブレイブハート』(1995)で最も有名な役であるウィリアム・ウォレス卿を演じ、アカデミー賞作品賞と監督賞の2部門を受賞した。

その後、『パトリオット』(2000年)、『未の白金』(1996年)、『ペイバック』(1999年)などのヒット作を手がける。

酒で泥酔して問題を起こしたことがあり、双極性障害の病気を持っている。また、2004年に監督した映画『パッション』では、ユダヤ団体から猛烈な抗議を浴びている。

2016年の映画『ハクソー・リッジ』では、アカデミー賞の監督賞にノミネートされている。


メリル役:ホアキン・フェニックス

ホアキン・フェニックス

グラハムの弟で、マイナーリーグ選手として数々の記録を持っています。しかし、バットを思いっきり振って三振となるようなワースト記録も。グラハムの家に居候しながら職を探しに軍隊に入ろうとして出向きますが、ライオネルと合い野球でのワースト記録を馬鹿にされます。宇宙人説を信じ、グラハムに説得しますが・・・

ホアキン・フェニックスのバイオグラフィー

ホアキン・フェニックスは、プエルトリコのサンフアンで、アーリン(デュネッツ)とジョン・ボトムの間にホアキン・ラファエル・ボトムとして生まれ、5人兄弟の2番目である。両親はアメリカ出身で「神の子供たち」の宣教師として奉仕していた。母親はニューヨーク出身のユダヤ人の家系で、父親はカリフォルニア出身のイギリス人の家系。幼い頃、ホアキンは兄リバー・フェニックスと妹レイン・フェニックスのファーストネームの自然界の名前にヒントを得て自身もリーフと名乗った。

一家は頻繁に引っ越しをして、新しい出発を祝うために「フェニックス」という姓に改名。ホアキンが6歳になる頃には、ロサンゼルス地域に定住した。その頃母親はNBCで秘書の仕事を、父親は造園の才能を開花させた。やがて、5人の子どもたち全員の代理人になってくれるエージェントが見つかり、テレビCMの仕事に就く。但しビーガンであるため、動物性食品のCMは断り、それ以外の商品CMで活躍する。ホアキンのドラマデビューは、兄リバーのシットコム『Seven Brides for Seven Brothers』(1982年)へのゲスト出演であった。

その後、『ABC Afterschool Specials』や『バックワーズ ディスレクシアの謎』(1984)で兄と再び仕事をした。単独で仕事をするようになったのは、『スペースキャンプ』(1986年)で、最年少の乗組員として映画デビューし、冷戦時代のドラマ『ラスキーズ』(1987年)で初主演を務める。80年代後半、開設したばかりのユニバーサル・ピクチャーズの映画『バックマン家の人々』(1989年)で、鬱屈した思春期を演じることに。彼の演技は非常に評判が良かったが、ホアキンはしばらく俳優業から身を引くことにした。

1993年10月31日、彼にとって衝撃的な出来事が起こる。兄のリバーが薬物のオーバードーズで倒れ、死亡したのだった。彼が911に電話を入れているところが世界中のラジオやテレビで放送された。

その後、まわりの人達からは俳優業に復帰することを薦められていましたが、彼は乗り気になれなかったという。ようやく1995年に亡き兄リバーの作品を監督したガス・ヴァン・サントと契約し、『To Die For』(1995年)でニコール・キッドマン演じる執着心の強い信者として出演することになった。この演技によりホアキンの演技は、批評家の間で注目されるようになった。

続いて出演した『アボット家の発明』(1997年)はさらに高い評価を受け、更に話題となったのは婚約者だったリブ・タイラーを紹介したことでした。そして彼ををスターダムに押し上げた歴史大作『グラディエーター』(2000年)に出演。このローマ叙事詩では、利己的で偏執的な若き皇帝コモドゥスを演じ、ラッセル・クロウが演じた英雄と対峙する役処。撮影中、フェニックスは体重を増やし、顔色を悪くして自分のキャラクターをできるだけリアルに演じようとした。この役で世界的に注目され、放送映画批評家協会賞助演男優賞などを受賞、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。

同年、『裏切り者』(2000)では港湾労働者を演じ、『クイルズ』(2000)ではサド侯爵の精神病院を管理する司祭を演じた。伝記映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』では、伝説のミュージシャン、ジョニー・キャッシュを演じ、ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞したほか、数々の賞を受賞しアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。

そして『ザ・マスター』(2012年)、『her/世界でひとつの彼女』(2013年)、『ビューティフル・デイ』(20174年)を経て2019年の『ジョーカー』で、心優しき道化師アーサーが罪深きジョーカーになるまでを描いた映画で主人公を演じ、アカデミー賞主演男優賞を始めとした数々の賞を総なめにしている。

現在は、リドリー・スコット監督でナポレオンの起源と、彼の妻との真の愛を描いた『Napoleon』がクランクインされています。ホアキンはナポレオンの役を務めており、2023年にApple TV+で配信予定。


モーガン役:ロリー・カルキン

ロリー・カルキン

グラハムの長男で、ミステリーサークルを発見し宇宙人説を信じ、グラハムに検証を説明するが、なかなか信じてもらえません。しかし、宇宙人と遭遇し持病の喘息が発症。薬を取りに行くことができず瀕死の状態に陥ります。

ロリー・カルキンのバイオグラフィー

ローリー・カルキンは、ニューヨーク州ニューヨーク市生まれ。元舞台・子役のキット・カルキンとパトリシア・ブレントラップの7人兄弟の末っ子である。著名な兄弟にマコーレー・カルキン、キーラン・カルキンがいる。ノースダコタ出身の母親はドイツ系とノルウェー系の血を引く。マンハッタン出身の父親は、アイルランド、ドイツ、イギリス、スイス・ドイツ、フランスの家系である。

両親は1995年に離婚し、母親と6人の兄弟とともにニューヨークで育つ。『リッチー・リッチ』や『イグビー・ゴーズ・ダウン』など、兄弟の映画で弟を演じることからキャリアをスタートさせた。2000年、ケネス・ロナーガン監督の映画『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』で初めて本格的な役柄を得た。

彼は本作品で最もよく知られていますが、『ミーン・クリーク』『チャムスクラバー』『ダウン・イン・ザ・バレー』『ナイトリスナー』『ライムライフ』などのインディーズ映画にも多数出演しています。また、『トワイライト・ゾーン』や『LAW & ORDER』『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』などのテレビ番組にもゲストとして出演。


ボー役:アビゲイル・ブレスリン

アビゲイル・ブレスリン

グラハムの長女で、コップに水を入れて様々な場所に置く不思議な少女。しかし、その行為が後に家族を救うことに。いつも可愛らしいドレス姿で和ませてくれる、家族の太陽のような存在です。信仰心がなくなって初期時の前のお祈りをしなくなったグラハムに、強い悲しみを抱いて泣く場面も。

アビゲイル・ブレスリンのバイオグラフィー

アビゲイル・キャスリーン・ブレズリンは、ニューヨーク州ニューヨークで、電気通信の専門家でありコンサルタントであるキムとマイケル・ブレスリンの間に生まれた。兄弟に同じく俳優として活躍するスペンサー・ブレスリンがいる。アイルランド系、オーストリア系ユダヤ人、イギリス系の血を引く。

アビゲイルは幼少の頃から演技をしてきた。2006年のサンダンス映画祭でセンセーションを巻き起こし、高い評価を得た『リトル・ミス・サンシャイン』(2006年)で、美人コンテストで勝つことに執着する野心家の少女「オリーブ」役を演じ、広く知られている。この演技で東京国際映画祭最優秀女優賞を受賞したほか、アカデミー賞、SAG賞、BAFTA賞の助演女優賞にノミネートされた。また、2010年には「奇跡の人」でブロードウェイデビューを果たした。

主な出演作は、『エンドの悪夢』(2013)、『ハウンター』(2013)、『座頭市』(2013)、『ランゴ』(2011)、『ジャニー・ジョーンズ』(2010)、『ゾンビランド』(2009)、『妹の恋人』(2009)、『ニューイヤーズ・イブ』(2011)、『ヘレンと別れ』(2004)、『最高の贈り物』(2006)、『サンタクロース3.0』(2006)などがある。

2006年の『リトル・ミス・サンシャイン』では、エドウィン(アラン・アーキン)の7歳の孫娘役を演じて、アカデミー助演女優賞と英国アカデミー賞助演女優賞にノミネートされている。

ブレスリンは、ワインスタイン・カンパニー作品『オーガスト』に出演していた。『オーセージ・カウンティ』(2013年)では、メリル・ストリープ、ユアン・マクレガー、ジュリア・ロバーツ、サム・シェパード、ダーモット・マルローニー、ジュリエット・ルイスと共演し、ジュリア・ロバーツとユアン・マクレガーが演じるキャラクターの娘「ジーン・フォーダム」という切望された役柄を務めた。

ライオンズゲート作品『マギー』(2015)では、アーノルド・シュワルツェネッガーと共演した。本作は、中西部の小さな町に住む10代の少女(ブレスリン)が、病気に感染し、徐々にゾンビになっていく姿を描く。本作は、2015年ニューヨークのトライベッカ映画祭でプレミア上映され、2015年5月8日に公開された。

2015年10月、ハーパーコリンズはブレスリンの初の著書「This May Sound Crazy」を出版しました。この本は、彼女の人気Tumblr「Mixtapes & Winter Coats」をベースに、ヤングアダルトとしての日常生活について、正直で面白く、感情的な観察を綴ったものである。

最近では、ホラー・コメディシリーズ『スクリーム・クイーンズ』(2015年)の第1シーズンでエマ・ロバーツ、リア・ミシェル、ジェイミー・リー・カーティスと共演し、ABC/ライオンズゲートによるポップカルチャーの名作の再現『ダーティ・ダンシング』(2017年)では、憧れの「ベビー」役で主演を務めています。

また、2019年に公開された『ゾンビランド』の続編『ゾンビランド:ダブルタップ』や2020年にはトム・マッカーシー監督の犯罪ドラマ『スティルウォーター』に、主人公ビル(マット・デイモン)の娘アリソン役を務めている。


パスキー(警官)役:チェリー・ジョーンズ

チェリージョーンズ

グラハム家と親しい女性警察官。グラハムのことを心配し、牧師に戻るように説得します。

チェリー・ジョーンズのバイオグラフィー

チェリー・ジョーンズは1956年11月21日、アメリカ・テネシー州パリ生まれ。『ヴィレッジ』(2004年)、『サイン』(2002年)、『パーフェクト・ストーム』(2000年)などで知られる女優である。2015年からソフィー・フーバーと結婚している。


レイ役:M・ナイト・シャマラン

レイ役:M・ナイト・シャマラン

グラハムの妻であるコリーンを誤って轢いてしまいます。自責の念からグラハムに何度か謝ろうとしますが、なかなか実行できずに苦悩しますそれでも宇宙人が現れるとグラハムに宇宙人の弱点を真っ先に知らせに行きます。更に、グラハムに事故の原因を打ち明けると、町から出ることを告げます。

M・ナイト・シャマランのバイオグラフィー

M・ナイト・シャマランは、インドのプドゥチェリーで生まれ、ペンシルベニア州フィラデルフィアの高級住宅街ペンバレーで育った映画監督、脚本家、プロデューサー、そして時には俳優であり、現代の超自然現象を題材にした映画を作ることで知られている。

タミル人の産婦人科医ジャヤラクシュミと、マレー人の医師ネリアート・C・シャマランの息子である。8歳のときにスーパー8カメラを手にしてから映画作りに情熱を傾け、その頃から憧れのスティーブン・スピルバーグをモデルにしたキャリアを歩み始める。初監督作品『Praying with Anger』(1992年)は、自身が生まれ育ったインドを再訪した際のエピソードがベースになっている。この映画では、監督、製作、主演のほか、すべての資金を調達した。2作目の『翼のない天使』(1998年)は、脚本と監督を担当し、かつて通っていたフィラデルフィア地域のカトリック学校で撮影を行いました。

シャマランは1999年に脚本と監督を手がけた『シックスセンス』でアカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞を含む6部門でノミネートされ、世界的に知られるようになり、商業的に成功した。また、2000年公開の『アンブレイカブル』ではブルース・ウィリスと再びタッグを組み、脚本・監督も担当した。

主な作品に、SFスリラー『サイン』(2002)、サイコスリラー『ヴィレッジ』(2004)、ファンタジースリラー『レディ・イン・ザ・ウォーター』(2006)、『ハプニング』(2008)、『エアベンダー』(2010)、『アフター・アース』(2013)、ホラー『ヴィジット』(2015)や『スプリット』(2016)『オールド』(2021)などがある。


コリーン役:パトリシア・カレンバー

コリーン役:パトリシア・カレンバー

パトリシア・カレンバーのバイオグラフィー

コネチカット州ウェストポートとケンタッキー州ルイビルで育つ。高校時代の演劇の先生の勧めで、インディアナ大学とテンプル大学で演技を学びました。演劇の学士号を取得して大学を卒業すると、すぐに地方やオフブロードウェイの主要な作品に出演するようになりました。

生まれ故郷のニューヨークでは、数多くの昼メロ、コマーシャル、演劇イベントに出演。ロングラン公演の「The Foreigner」の役でアウター・クリティックス・サークル賞にノミネートされる。ブロードウェイではラリー・シューの「The Nerd」に主演し、バークシャー劇場では夫のダニエル・ゲロールと「Betrayal」に出演した。

教授役:クリフォード・デビッド

教授役:クリフォード・デビッド

クリフォード・デビッドのバイオグラフィー

クリフォード・デイビッドは1928年6月30日、米国オハイオ州トレドに生まれた。『ビルとテッドの大冒険』(1989)、『駅すぱあと3』(1990)、『サイン』(2002)などで知られる俳優、監督である。2017年11月30日、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで死去。

ネイサン役:ラニー・フラハーティ

ネイサン役:ラニー・フラハーティ

ラニー・フラハーティのバイオグラフィー

ラニー・フラハティは1942年7月27日、米国ミシシッピ州ポントトックに生まれた。『ブレア・ウィッチ2』(2000)、『サイン』(2002)、『メン・イン・ブラック3』(2012)、『ブック・オブ・シャドウズ』で知られる俳優である。

ネイサン夫人役:マリオン・マッコリー

ネイサン夫人役:マリオン・マッコリー

マリオン・マッコリーのバイオグラフィー

マリオン・マッコリーは、1945年10月10日、米国ニューヨーク州ニューヨーク市生まれ。『サイン』(2002)、『ソルト』(2010)、『オール・グッド・シングス』(2010)などで知られる女優である。

トレーシー役:メリット・ウェヴァー

トレーシー役:メリット・ウェヴァー

メリット・ウェヴァーのバイオグラフィー

メリットはニューヨークのダウンタウンで育ち、幼少の頃から演技をしてきた。ラガーディア高校を卒業後、サラ・ローレンス・カレッジに入学。テキサス出身の母親から、政治的に進歩的であるように育てられた。演技や抗議活動をしていないときは、愛猫スプーキーと過ごしたり、友人と劇場に行ったりするのが好き。また、ステーキを食べたり、ワインを飲んだり、雪の中を歩いたり、カナダ人と話したりするのも好きだそうです。好きな俳優は、ジーナ・ローランズ、メリル・ストリープ、マイケル・J・ポラード。

ショータイムのシリーズ「ナース・ジャッキー」のキャラクター、ゾーイ・バーコウを演じ、エミー賞を受賞した。

映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『イントゥ・ザ・ワイルド』『ニール・キャサディ』『フィクサー』『シリーズ7 ザ・コンテンダーズ』『サイン』『セバスチャン・コールの冒険』『マリッジ・ストーリー』などに出演しています。以下のテレビ番組にゲストとして出演。「Law & Order: Conviction」、「Law & Order: Criminal Intent」、「THE WIRE/ザ・ワイヤー」にゲスト出演。

2019年のNetflixで配信された『アンビリーバブル たった1つの真実』では、執念の捜査で少女殺人事件の犯人を突き止める刑事、カレン・デュバル役を演じ、数々の賞にノミネートされている。


カニンガム役:テッド・サットン

カニンガム役:テッド・サットン

テッド・サットンのバイオグラフィー

サットンはニューヨークの俳優としてスタートしたが、『サイン』への出演で注目を集め、『24 -TWENTY FOUR-』『Law & Order』へのゲスト出演などを経て、さらなる役柄につながった。『Law & Order:SVU』『コールドケース』『犯罪捜査官ネイビーファイル』『チャームド 〜魔女3姉妹〜』『スター・トレック:エンタープライズ』などにゲスト出演した。『ヤング・アンド・ザ・レストレス』では、多額の現金賄賂を受け取ったデパートの地域マネージャーを演じた。また、クリント・イーストウッド監督の『ミリオンダラー・ベイビー』では医者を演じた。

ライオネル役:マイケル・ショーウォルター

ライオネル役:マイケル・ショーウォルター

マイケル・ショーウォルターのバイオグラフィー

マイケル・ショウォルターは監督、脚本家、プロデューサーで、2017年のヒット作『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』を監督した。マイケルの初監督作品は、ミシェル・ウィリアムズとジャスティン・セローが主演した『The Baxter』(2005年)である。

TBSで絶賛放送中のシットコム『サーチ・パーティー』の共同制作も務めている。また、TVミニシリーズ「ウェット・ホット・アメリカン・サマー」の共同制作者でもある。現在、Netflixで配信中。

『Mr. Funny Pants』『Guys Can Be Cat Ladies Too』の2冊の本も執筆しています。

“サイン”の制作スタッフ

  • 監督:M・ナイト・シャマラン
  • 脚本:M・ナイト・シャマラン
  • 制作:M・ナイト・シャマラン、フランク・マーシャル、サム・マーサー(英語版)
  • 製作総指揮:キャスリーン・ケネディ
  • 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
  • 撮影:タク・フジモト
  • 編集:バーバラ・テュライヴァー
  • 制作会社:タッチストーン・ピクチャーズ、ブラインディング・エッジ・ピクチャーズ(英語版)、ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー
  • 日本公開:2002年9月21日
  • 興行収入:4億800万ドル(約448億円)

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