スティーブン・キングの問題作“ペット・セメタリー(2019)”のリメイク作品が公開!

この作品は、小説家のスティーブン・キングさんが1983年に発表した長編小説で、1989年に映画化され公開されたホラー作品のリメイク版です。

DVDで観賞したのですが、後味の悪さに「もう二度と観ない」と心に決めていた作品。決して面白くないとか陳腐な内容とかではなく、作品自体はかなり面白かったです。

スティーヴン・キングさんは『キャリー』や『クリスティーン』、『スタンド・バイ・ミー』などの数々のヒット作品を映画化していますが、すでに1980年に完成していた小説の出版は引き出しの中に眠らせ、「禁断の作品」として世の出すことをためらっていたそうです。

しかし1983年に出版されると、「最大の問題作」と言われ、話題になっています。

89年版とは違う驚きの変更

1989年のペット・セメタリーでは、2歳の男の子「ゲージ」が悲劇の主人公でしたが、リメイク版では8歳の姉である「エリー」に変更されています。

スティーヴン・キングさんの意見は、 「小さい弟より、エリーの方が(物語として)優れている」と高く評価しているとのこと。公開されたばかりなので何とも言えませんが、前回の作品でのゲージ役の男の子は、最高に素晴らしい演技をしていたと私的には評価しています。

母親の心理としてはどちらかというと小さな弟に対する愛情のかけかたは半端なく強いかもしれません。そのため見る側からも衝撃の度合いが高いのではと感じてしまうのは筆者だけでしょうか。

他に変更された点はないようですが、唯一の変更は前作よりも観易くなるかも知れません。しかし、猫好きの方には要注意です。飼い猫の「チャーチル」が死んでしまい、ペットセマタリーに埋めるのですが、翌日生き返って帰ってきます。

しかし、チャーチルはチャーチルではなくなっていたのです。飼い主が殺すことを決断しますが、あまりにもかわいそうすぎて観ていられませんでした。「ペットロス」現象が起きること間違いないでしょう。

それにしてもペット・セメタリーは、あまりにも恐ろしくてあまりにも悲しく、子を持つ親が観るには過酷すぎる作品ではないでしょうか。観た後、平常心を呼び起こすまでかなり時間がかかりそうです。

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