LAW & ORDER:性犯罪特捜班 シーズン5 エピソード1「妊婦拉致事件」“Tragedy” のあらすじやゲスト

LAW & ORDER:性犯罪特捜班 シーズン5 エピソード1「妊婦拉致事件」“Tragedy” のあらすじやゲスト
出典元:https://lawandorder.fandom.com/wiki/Melinda_Granville





エピソード 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25


ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班のキャストはこちら

エピソード1「妊婦拉致事件」“Tragedy” のあらすじ

Hulu 本日の海外ドラマランキング12位

54位IMDbユーザーランキング 54位 ⇧

シーズン23 Huluで配信開始!

米国初放送日:2003年9月23日 日本初放送日:2009年10月14日

記事の内容にはきわどい表現が含まれている場合があります。

緊急通報センターにカージャックの通報が入る。「命は助けて」という会話の後に電話が切れた。ニューヨークではレイプして車を奪う事件が多発していた。通報に使用した携帯から、被害者がアニカ・バージェロンであり、出産間近ということを突き止める。

オリビアとステイブラーは、アニカが交際していたダニエル・レスターが父親であると推定し訪ねると、ダニエルは上司の娘のメリンダと婚約していたのだった。

アニカは前置胎盤で、出産は帝王切開の予定だったため、事態は一刻を争う状態だった。その後車は見つかるが、アニカはいなく、シートには大量の血痕があった。母子ともに命の保証が出来るのは残り36時間。

エピソード1「妊婦拉致事件」を視聴した感想

個人的評価:

ローズ・グランビル役を演じたシャーリー・ナイトのゲスト出演は、今回が2回目です。以前はシーズン3初回エピソードの『Repression』(2001年)に出演しています。2作とも類似した役柄で、頭のねじがどこか飛んでいるような異質の印象がありました。若い頃はかなりの美人でした。ヴェネツィア国際映画祭やゴールデン・グローブ賞など、数々の賞を受賞した名優。そんな方が汚れ役をやっているという事自体、SVUの凄さが感じられます。

さて、シーズン5に突入しましたが、過去4回のSVUのシーズンオープニングは、いずれも評価の高い作品でした。前述している「Repression」も非常に良作です。それだけに、今作にも期待を寄せていたのが本音です。確かにキャスティングは素晴らしいものでしたが、ストーリーの流れが微妙に複雑で、最後は「こうなるかい」みたいな失望感がありました。個人的な意見ではありますが、あまりにも突飛すぎて真実味が薄かったのは残念でたまりません。おそらく一般的な意見ではないでしょうか。

良い点は巧みな演出とシャープで引き締まった映像美で、全体的に控えめでメロドラマっぽくない音楽も気に入っています。また、共感できる構成と、メリハリのある演出もSVUらしかったです。脚本は緊張感があり、示唆に富んでいて、ストーリーは全体的に適度なサスペンスを持ち、人の想像力をかき立て、冒頭のシーンは不安を掻き立てるような雰囲気でした。

後半、真実が明らかになる直前までのシーンは、時間との戦いで非常にハラハラさせられ、目が離せません。登場人物のキャラクターがとてもよく描けていて、容疑者の有罪を確信させつつも、疑う余地を残しているところが、このエピソードの良いところだと思います。レギュラー陣も全体的に素晴らしく、彼らの連携ぶりがとても良かったです。このエピソードは、関係者全員が信じられないほどよく演じています。

せっかくここまで順調にいっていたのですが、最後のシーンがあっけにとられ、信じられるものでなかったのは残念です。更に、犯人の動機はかなり極端で、他の誰かをターゲットにしているのであれば、もっと理にかなっていたはずです。

しかし、最後の最後まで真犯人が確定されなかった理由はなんとなく納得がいきました。それにしてもちょっと回りくどい流れなのはイライラさせられます。最後の構成が違っていたならすごく良い作品になったような気がします。





エピソード1「妊婦拉致事件」のゲスト

ケリー・マーティン=メリンダ・グランビル役

ケリー・マーティン=メリンダ・グランビル役
ケリー・マーティン(1975年10月16日生まれ)は、アメリカ合衆国の女優である。2001年にイェール大学を卒業し、美術史の学位を取得した。セイブルック・フェローシップのメンバーであった。1999年5月15日にキース・クリスチャンと彼の故郷であるモンタナ州ポルソンで結婚した。二人の娘がいる。

また彼女は、自分のおもちゃ屋を経営しており、Plumeから小説『マダム:ニューオーリンズの小説』を執筆している。

7歳のとき、俳優マイケル・ランドンの子供たちの乳母だった叔母の助けで、ランドン製作の『Father Murphy』シリーズにゲスト出演し、女優としてのキャリアをスタートさせた。11歳の時、ボブ・ユーバンクス司会版の『カード・シャークス』のヤング・ピープルズ・ウィークの出場者であった。

『コーキーとともに』のレベッカ・”ベッカ”・サッチャー役(1989~1993年)、『ER緊急救命室』のルーシー・ナイト役(1998~2000年)、テレビ映画『Mystery Woman』シリーズ(2003~2007年)のサマンサ・キンシー役、テレビ映画『Hailey Dean Mystery』シリーズ(2016~2019年)のヘイリー・ディーン役で知られている。



ガブリエル・オールズ=ダニエル・レスター役

ガブリエル・オールズ=ダニエル・レスター役
本名ガブリエル・エマーソン・オールズは、アメリカの俳優であり、作家である。1972年3月24日、アメリカ・ニューヨーク生まれで、詩人シャロン・オールズの息子である。

15歳の時にニューヨークのパブリックシアターで、1987年の『Measure for Measure』の公演で演技を始めた。その後ABCのテレビ映画『14 Going on 30』という2部構成のディズニー日曜映画に出演した。1992年に本作の本家である『Law & Order』のシーズン4EP6「Pride and Joy」で、父親殺しの野心家の学生を演じていた。

1993年、ピューリッツァー賞を受賞した『The Subject Was Roses』の前日譚であるドラマ『Any Given Day』でブロードウェイデビューを果たす。この作品に出演するため、オールズはイェール大学を休学した。

その直後、ペニー・マーシャルが製作した『カレンダー・ガールズ』(2003年)に出演。イェール大学に戻ったオールズは、シェイクスピア劇『リチャード2世』に主演し、監督も務め、好評を博した。その後も仕事が続き、ジョン・フランケンハイマー監督の南北戦争の収容所ミニシリーズ『Andersonville』(TNT)に出演、『サンフランシスコの空の下』(1994年)(FOX)や『SISTERS/シスターズ』(NBC)、『チャームド 〜魔女3姉妹〜』などに出演している。

『タミー・フェイの瞳』(2021年)、『Selling Isobel』(2016年)、『アメイジング・ストーリー』(2020年)などでも知られる。



シャーリー・ナイト=ローズ・グランビル役

シャーリー・ナイト=ローズ・グランビル役
こちらを参照






ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班 シーズン5が視聴できる動画配信サービス





現在『LAW&ORDER:性犯罪特捜班』を視聴できる動画配信サービス

あわせて読みたい記事

LAW & ORDER:性犯罪特捜班 シーズン4 エピソード23「報復の連鎖」“Grief” のあらすじやゲスト
LAW & ORDER SVU(ローアンドオーダー:性犯罪特捜班) シーズン4 エピソード23「報復の連鎖」“Grief” のあらすじやゲスト、Hulu、Amazonプライム、dTVで配信されていることを紹介。レイプを苦に自殺した娘の父親の復讐劇。
LAW & ORDER:性犯罪特捜班 シーズン4 エピソード24「カリスマの洗脳」“Perfect” のあらすじやゲスト
LAW & ORDER SVU(ローアンドオーダー:性犯罪特捜班) シーズン4 エピソード24「カリスマの洗脳」“Perfect” のあらすじやゲスト、Hulu、Amazonプライム、dTVで配信されていることを紹介。サイエントロジー教会で起こったリサ・マクファーソンの謎の死をめぐるスキャンダルと、エリザベス・スマート誘拐事件を基にしている。
LAW & ORDER:性犯罪特捜班 シーズン4 エピソード25「冷血な殺人」“Soulless” のあらすじやゲスト
LAW & ORDER SVU(ローアンドオーダー:性犯罪特捜班) シーズン4 エピソード25「冷血な殺人」“Soulless” のあらすじやゲスト、Hulu、Amazonプライム、dTVで配信されていることを紹介。サイコパスの犯人を演じるローガン・マーシャル=グリーンの演技に注目。

Loading

タイトルとURLをコピーしました