第20話「告白の代償」“Remorse” のあらすじ
米国初放送日:2000年5月5日 日本初放送日:2007年6月12日
以前テレビリポーターをしていた女性が、取材の帰り道の深夜に2人の男からレイプされたことをテレビで訴える。それをホテルで見ていた女性が、連れの男性のタトゥーが犯人と一致していることに気付き、警察に通報し、ベンソンとステイブラーが2人の犯人のうちの1人を逮捕する。SVUでは残りの犯人を逮捕するべく捜査に拍車をかける。
事件の担当となったマンチはリポーターの女性とは心を通わせていて、逮捕された犯人の裁判に臨むために彼女と夕食の約束をとりつけるのだが・・・
第20話「告白の代償」を視聴した感想
個人的評価:
本作品では、エリオット・ステーブラーとオリビア・ベンソンが主役となって捜査をする構成が多いので、他のメンバーに焦点を当てたエピソードがあるとウキウキしてしまいます。
マンチが主流の作品は大好きで、いつも皮肉たっぷりのマンチとは真逆の、情の深い一面を見せてくれます。更に、涙なしでは見られないストーリー。多分、ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班ファンの方の多くは、主役級のベンソンやステイブラーも去ることながら、マンチファンが多くいることも確かなのではないでしょうか。それほどにウィットに富んだ役柄であるということです。
このエピソードはシーズン1のベストの一つであり、最も心を掴まれるナイーブなエピソードの一つです。被害者サラ・ローガンとマンチの絆やサラ・ローガン自身が今シーズン最も共感できる人物と言えます。リポーターという大衆に晒される職業に就いたがゆえに危険な環境に置かれていることも問題点となります。
サラ殺害犯ウィリアム・レクスナー役のクリストファー・エヴァン・ウェルチの怪演にも注目してください。クライマックスのウィリアムに対するクレイゲンの尋問は、あまりにも衝撃的で、怒りと同時に悲しみを感じさせます。
第20話「告白の代償」のゲスト
ジェニファー・エスポジート=サラ・ローガン役
2人の男にレイプされるテレビリポーター
本名:ジェニファー・エスポジート(Jennifer Esposito)
生年月日:1973年4月11日
出身地:アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク ブルックリン区
身長:-
職業:女優
活動期間:1995年~現在
主な出演作品
『スピン・シティ』1997年~1999年
『ラストサマー2』1998年
『サウンド・オブ・サイレンス』2001年
『クラッシュ』2004年
『ブルーブラッド 〜NYPD家族の絆〜』2010年~2012年
『溺れる女たち ~ミストレス~』2015年
『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』2019年~2021年
『Awkwafina Is Nora from Queens』2020年~2021年
クリストファー・エヴァン・ウェルチ=ウィリアム・レクスナー役
サラに花を送って爆死させる犯人
本名:クリストファー・エヴァン・ウェルチ(Christopher Evan Welch)
生年月日:1965年9月28日
出身地:アメリカ合衆国 バージニア州 フォート・ベルヴォアール
没年月日:2013年12月2日(肺癌のため)
没地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンタモニカ
身長:-
職業:俳優
活動期間:1999年~2013年
主な出演作品
『ステップフォード・ワイフ』2004年
『シリコンバレー』2014年
ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班 シーズン1が視聴できる動画配信サービス
現在『LAW&ORDER:性犯罪特捜班』を視聴できる動画配信サイト
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