ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班 シーズン1 第4話「売春婦連続殺人」“Hysteria”

ロー・アンド・オーダー:性犯罪特捜班 シーズン1 第4話「売春婦連続殺人」“Hysteria”
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第4話「売春婦連続殺人」“Hysteria” のあらすじ

10位Hulu 本日の海外ドラマランキング10位

51位IMDbユーザーランキング 65位 ⇩

シーズン23 Huluで配信開始!

米国初放送日:1999年10月11日 日本初放送日:2007年2月20日

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年頃の娘からの一言で眠れなくなったステイプラーの元に事件の一報が入ります。オリビアと現場に駆け付けると、31分署の風紀課のディアンジェロ刑事から「観光客が売春婦の死体を発見した」と告げられる。

そしてディアンジェロは事件を「捜査しても無駄だ」と軽視しているような態度を見せた。オリビアは「ろくでなし刑事」と吐き捨て、その態度に憤りを感じる。

死体は袋を被せられて頭を殴られ、窒息死させられていた。クレイゲンは先月も同じような事件があったと言う。オリビアとステイプラーが娼婦たちに聴取すると、以前もカーメルという売春婦が同じような事件があって殺されたと言うのだった。そのため、31分署の刑事に事情を聞くことに。

現場にいたディアンジェロ刑事に問い詰めるが、「事件性なし」を理由に敵対心丸出しで答えてくれなかった。

一方マンチはセクハラ医師の裁判の証人として出廷。ジェフリーズに警告されたにもかかわらず、想像した通り理屈を並べ立て検察側を不利な状況にしてしまうが、その理屈が功を奏して一転有利な立場に導く。

今回殺害された遺体の検死の結果、被せられている袋が頭にめり込むほど強く殴られていることから、憎悪による犯行ではないかと推定する。更に胃の内容物や歯の治療経歴から売春婦とは程遠い環境の女性で、身元も中流階級の家庭で育った大学生であることが判明。

事件を調べていくうちに捜査上に、ある1人の刑事が浮かび上がります。更に中流階級の女子大生に関しても、売春婦連続殺人とは関係性がないかもしれないことがわかってくる。

第4話「売春婦連続殺人」を視聴した感想

個人的評価:星3.5点

ステイプラー家での食事中の会話

モーリーン(長女)「友達がへそピアスを開けたの。私も開けたいな」
キャシー「あなたはダメ」
モーリーン「カッコいいの」
ステイプラー「ママに賛成だ」
キャシー「キャスリーン、学校はどう?」
キャスリーン(二女)「友達がやめた」
ステイプラー「サッカーを?」
キャスリーン「ううん、学校。妊娠したの」
ステイプラー、固まる・・・

思春期の女の子との付き合いはかなり大変なようですね。SVUの仕事をしているステイプラーにとって、キャスリーンの一言はかなりショックでした。

今回の事件でも普通の大学生が殺されたことで、両親に確認に行き売春婦を狙った犯行だと告げたステイプラーは、被害者の母親からびんたを食らってしまう。

SVUの事件はデリケートなだけに、それに立ち向かう刑事たちのストレスは計り知れないものがあるでしょう。そのため事件を扱う刑事たちは強い精神力が必要とされます。

そして売春婦と間違われて殺されたと聞いた両親にも大打撃。今後の夫婦関係にも溝が入ってしまいかねない出来事です。

被害者で唯一生き残った売春婦を見つけ出し、事情聴取をすると「今まで無関心だったのになぜ今?偉い人でも殺された?」と逆に問い詰められる。

風紀課のディアンジェロ刑事がその象徴ですね。売春婦は殺されて当然、みたいな風潮があることは否めないようです。

世界で最も古い歴史のある「売春」という職業。女性が生き抜くために必要不可欠な職業とされていますが、一方で性欲旺盛な男性の助け舟ともなっています。こんなに重要視されている職業なのに何故軽蔑されるのか。

それは人間の育った環境における道徳心ではないでしょうか。道徳心がなければ世界中の女性が手軽に稼げる方法として、売春婦人口は増えるかもしれません。もしこの職業が合法で一般の職業と差別されなければ、自分に当てはめてみて売春をやるか・・・それは何とも言えませんね。




エピソード4「売春婦連続殺人」のゲスト

ギャレット・M・ブラウン=ピーター・リドリー役

心に闇を抱えたニューヨーク警察31分署の風紀課の刑事。そのため昇進が出来ず長年に渡り平刑事でとどまっている。幼い頃に母親が売春をやっており、ネグレクトを受けていた。そんな事情から売春婦を心底憎んでいる。

ギャレット・M・ブラウン

プロフィール
本名:ギャレット・M・ブラウン(Garrett M. Brown)
生年月日:1948年11月7日
出身地:ミシガン州バトルクリーク
身長: –
職業:俳優
活動期間:1979年~現在
 
主な出演作品
『ドゥーリーブラザーズ』(TV映画)
『What a Country』(TVドラマ)
『SISTERS/シスターズ』1991年~1996年
『ロズウェル』
『アメリカン・クライムストーリー O・J・シンプソン事件』


ジェリー・オーバック=レニー・ブリスコー役

本家『LAW & ORDER』でシーズン3から14まで登場した刑事。今回はクロスオーバーとして出演。クレイゲンの相談に乗ります。

ジェリー・オーバック

プロフィール
本名:ジェローム・バーナード・オーバッハ(Jerome Bernard Orbach)
生年月日:1935年10月20日
没年月日:2004年12月28日(前立腺癌で死去)
出身地:ニューヨーク市ブロンクス区
身長: 187cm
職業:俳優、声優
活動期間:1955年~2004年
 
主な出演作品
『プリンス・オブ・シティ』
『ダーティ・ダンシング』
『ロー&オーダー』シリーズ
『美女と野獣』シリーズ(ルミエールの声)







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