「ミツバチの女王」がモチーフ
そもそもミツバチは温厚な蜂で人が襲わないと危害を加えないんですよね。
この物語に出てくるミツバチのヴェッセン(メリファー)も最初はへクセンビーストに危害を加えられて対抗したんです。それに、グリムの敵というより、どちらかというとグリム側で、へクセンビーストの敵という設定。
とはいうものの、ニックは刑事だから人に危害を加えるものは捕まえなきゃならない。へクセンビーストだって見た目は人間なのでほっとけないし、板挟みで大変なんですよ。
第3話「警告」“BeeWare”のあらすじ
フラッシュモブ(インターネット上や口コミで呼びかけた不特定多数の人々が申し合わせ、パフォーマンスをする行動)で人を集めるところなんかはミツバチの習性、集団行動でやっつけるということでしょうね。
へクセンビーストによって巣から追い出されてしまったメリファーは、訴訟で勝った弁護士たちに復習をする。ハチ毒でアナフィラキシーショックを起こさせ殺してしまう。
しかもへクセンビーストの中にアダリンドも関わっていたから大変!
ニックとハンクはメリファーたちから弁護士のアダリンドを守るために鉢合わせしてしまったんです。
正体の知っているニックは戸惑いを隠せない。ニックとアダリンドは言い争いになってしまう。
そこに大量のミツバチが押し寄せてくる。
ニックとハンクがミツバチと格闘している隙を狙って、アダリンドは逃げたが・・・・・・・・・・
メリッサの魂胆は?アダリンドの運命は?
第3話「警告」にまつわるトリビア
ストーリー内で使われるメリファーのアイテムはミツバチの色にちなんだもの
メリファーのダグ・シェロー(リッチ・モリス)は、グレーと白っぽいベースに黒と黄色のラインが入ったシャツを着ています。更に携帯電話には黒と黄色のカバーをしています。また、女王蜂のメリッサは黒と黄色で統一されています。これはすべてミツバチの色にちなんだものです。
木のおもちゃで有名なグリム社の副編集長に捧げる
このエピソードは、2011年11月8日に心停止で亡くなったグリム社の副編集長、クレイ・グリーン・カンバーンに捧げられたものです。
メリファーの由来
“メリファー”はラテン語の “mellis(メリス)”(蜂蜜の意味)と “ferre(フェレ)”(運ぶの意味)に由来し、合わせて「蜂蜜を運ぶ」というような意味を持っています。これは、ドイツ語以外の言語に由来する最初の凶獣の名前です。
第3話「警告」の感想
個人的評価:
最初の3つのエピソードのうち、「警告」は明らかに優れています。”X-ファイル”の初期のような成熟したミステリーを提供し、スリリングな展開でその中にわずかな身震いを混ぜ、脚本もよくできています。
アダリンドとニックの関係も、本当にひねりを利かせて展開されるところが素晴らしいです。私は夜寝る時も子守唄代わりに見ていますが、シーズン1は本当に期待通りだったし、自身の理想のドラマです。今回はみつばちの話をモチーフにしていて、普段想像もできないようなベッセン(このドラマに登場する怪物たち)が次々と現れて、怖くもありコミカルでもあり、求めていたストーリーでした。
今のところ、特殊効果はスムーズで、鮮明で、シャープでクリア、高解像度のおかげで簡単に強化され、各エピソードを通して様々なポイントでおとぎ話の世界と織り交ざっています。今後のエピソードに注目したいところ。
第3話「警告」のゲスト
ナナ・ヴィジター=メリッサ・ウインクロフト(メリファー)役
本名ナナ・タッカー(1957年7月26日生まれ)は、アメリカの女優である。ニューヨークで、バレエ教師であるネネット・シャリースと振付師であるロバート・タッカーの間に生まれた。女優・ダンサーのシド・シャリースの姪である。
テレビシリーズ『スタートレック:ディープスペースナイン』のキラ・ネリス役や、テレビシリーズ『Wildfire』のジャン・リッター役などで知られる。
現在『GRIMM/グリム』を視聴できるVODサービス
配信サイト | 視聴可能シーズン | 視聴方法 | 無料お試し期間 | 利用料金 | |
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Hulu | シーズン1~6 | 会員登録後 見放題対象 | 2週間 | 月会費1,050円(税込) | |
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