クリミナル・マインド シーズン8のあらすじや格言とゲスト

クリミナル・マインド シーズン8のあらすじや格言とゲスト
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“クリミナル・マインド FBI行動分析課” キャストはこちら

クリミナル・マインド FBI行動分析課 シーズン8のあらすじと見どころ

エミリー・プレンティスがシーズン7最終回のJJの結婚式を最後に去っていきました。その交代要員として、ストラウスと確執のあるジョージタウン大学教授で言語学博士号を持つアレックス・ブレイクがメンバーに加わります。

とても知的で温厚な女性ですが、情報分析能力にも優れていてガルシアがちょっと面白くない様子を見せますね。しかし、オールラウンダー的な能力を持ち、包み込むような温かさのある彼女に、リードは最初から信頼を寄せ始めます。

この回で一番の見どころ(ショックな出来事)は、何と言ってもリードの恋愛とその行方。初めて本気で女性を愛したリードでしたが、非情にも悲惨な結末が待っていましたね。

クリミナル・マインドで一番人気のスペンサー・リードの恋愛とあって、多くのファンの方たちからは成就を祈る声が。しかしそのファンたちをも裏切る結果となった第12話「ツークツワンク」は、シーズン8で一番の視聴率を上げています。

スペンサー・リードとヘンリー

何かと話題のリード捜査官ですが、JJの息子ヘンリーが第5話の「鮮血の大地」でハロウィンのコスプレで変装した相手がリードでした。その可愛らしさに巷で話題になっています。この子役の少年はメカイ・アラン・アンダーソンという名前で、実際にA・J・クックの息子さんだということ!

どうりで顔がそっくりだと思いました。更に、弟のフェニックス君も後に登場しますのでお楽しみに♪

 

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マシュー・グレイ・ギュブラーが監督をしたエピソード

マシュー・グレイ・ギュブラーやトーマス・ギブソン、ジョン・マンテーニャたちは自ら監督したエピソードを持っています。

中でもマシューは結構たくさんのエピソードを監督しています。興味のある方が多いようなので、下に紹介しておきますね。

シーズン5 EP16「母の祈り
シーズン6 EP18「もう一人のプレンティス
シーズン7 EP19 「悪魔の花嫁
シーズン8 EP10「人形遣い
シーズン8 EP20「錬金術
シーズン9 EP7「地獄の門番
シーズン9 EP20「報復
シーズン10 EP21「かぎ爪の怪物
シーズン11 EP18「美しき惨事
シーズン12 EP6「エリオットの池
シーズン13 EP17「殺人ピエロ
シーズン14 EP5「背の高い男

第1話「沈黙の逃亡者」“The Silencer”

 

BAUに新たなメンバーが加わります。
リードと同じ博士号を持つ才女アレックス・ブレイクは、大学教授の顔も持つ女性捜査官。
エミリーに代わってチームに配属されましたが、上司のストラウスに何か強いわだかまりを持っているようです。

そんな中新たな事件が発生します。
テキサス州の更生施設で輸送車が事故をおこし受刑者が逃走、同乗していた刑務官は殺害され口は何かの糸で縫い付けられていました。
連邦保安局の依頼を受けBAUが現地に向かいます。

遺体の口を縫い付ける犯行は、2004年以前の殺人事件の犯人“サイレンサー”と同じことから逃走したのは本人だとみられた。彼は“サイレンサー”であることを見落とされ、軽い交通違反の逮捕から刑務所に入れられたが、所内で殺人をおこし終身刑になっている。
犯人は何故かこの8年間、ずっと事件の事を話さず沈黙を守っていたのでした。

シーズン8の始まり、変化が苦手なガルシアも新メンバーアレックスと打ち解けます。
エミリーが抜けちょっと寂しいBAUも心機一転ですね!

 

●このエピソードの格言
“年を取るにつれ 人の言葉より行動に気を配った” アンドリュー・カーネギー(実業家)の名言

エピソード1のゲスト

トロイ・コッツァー

トロイ・コッツァー

耳の聞こえない連続殺人犯ジョン・マイヤーズ役。1968年アリゾナ州出身。彼は実際に生まれつきの聴覚障害を持つ俳優で監督です。演劇を学び、手話の作品監督で芸術監督功労賞など受賞歴も多数。「スターウォーズマンダロリアン」ではタスケン・レイダー役、ドラマ「F.B.EYE!! 相棒犬リーと女性捜査官スーの感動!事件簿」では同じ障害を持つ奥様ディーン・ブレイと共演。



第2話「処刑同盟」“The Pact”

 

カリフォルニアで、数時間の間に連続して同じ手口の殺人事件が発生する。
2人の被害者は殴られた後車に引きずられ殺害されており、同一犯とみられるが殺害場所は200キロも離れているため疑問の残る事件だった。

BAUチームは現場であるサンディエゴとロサンゼルスに分かれて捜査を開始します。
検証の結果、被害者のマークは生きたまま、もうひとりブレンダは死後に車に引きずられていたようで車の種類も違っている。犯人が2人である可能性が大きくなった。

ガルシアの調べで2人の被害者たちは過去に事件をおこしていたことが判明します。
マークは大学生の頃少女レイプ殺人の容疑者、ブレンダは10代の頃酒気帯び運転で2歳の男の子を死なせていたが親が手を回し減刑されていました。

犯人は子供を失くした母親か身内友人である可能性があり、犯行を正当化し恨みを晴らそうとしているのかもしれない。ホッチはプロファイルを発表する。

幼い子供たちが犠牲になったことを思うと複雑な気持ちになるエピソード。
犯人たちのラストシーンは印象に残ります。

 

●このエピソードの格言
“人の憎しみによる復習を利用し 悪魔は より大きな悲劇を生み出す” ラルフ・ステッドマン(イラストレーター)の名言

エピソード2のゲスト

マッケンジー・フィリップス

マッケンジー・フィリップス

犯人のひとりエレン役。1959年バージニア州生まれ。13歳で「アメリカン・グラフィティ」のキャロル・モリソン役でデビューし一躍スターに。ショートヘアーでキュートな女の子キャロルのイメージが強い彼女ですが、現在もテレビドラマに多く活躍。主な出演「ジェシカおばさんの事件簿」「ビバリーヒルズ高校白書」「シカゴ・ホープ」「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」


キム・ウェイアンズ

キム・ウェイアンズ

もうひとりの犯人ダーリーン役。1961年ニューヨーク生まれ。“ウェイアンズ一家“と呼ばれる程、自身も含め兄弟全員が俳優でありコメディアン、プロデューサーとして有名。ドラマ「パリア」でブラックリール賞助演女優賞にノミネートされています。 主な出演「イン・リビング・カラー」「イン・ザ・ハウス」「RECKLESS」


第3話「家族ゲーム」“Through the Looking Glass”

 

カンザスシティのキャンプ場の入り口で、家族とみられる数人の遺体が発見されます。
道路工事の作業員が、夜の闇に突然現われた浮浪者の男によってその場に導かれたが男はすぐに行方をくらましている。

地元警察の調べで遺体はヤマダ一家、父親による無理心中に見せかけた手口で殺害されていたが息子の姿だけがそこにはありませんでした。

BAUが捜査に向かう前のミーティング中にも、新たな一家失踪事件がおきます。
同じカンザスシティの郊外に住むマイク・アクリンの一家で、ヤマダ家と同じような家族構成だった。しかし二つの家族に共通した事は一切なく、アクリン家は父親の金銭的事情で失踪した可能性もあります。

リードとアレックスがヤマダ家の捜査をはじめると、息子の部屋の窓が開いているのを見つける。その知らせでアクリン家を捜査中のモーガンは状況を読み取っていきます。
まず息子を人質にして、それから家族全員を誘拐したのだ・・では犯人の目的は何なのか?

 

●このエピソードの格言
“行動は 人の真の姿を映す鏡である” ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(詩人)の名言

エピソード3のゲスト

ジョシュ・スタンバーグ

ジョシュ・スタンバーグ

アクリン家の父親マイク役。1970年ワシントンD.C生まれ。ドラマ「私はラブ・リーガル」でお馴染み上司役を演じています。主な映画作品「J.エドガー」「ニューヨークの恋人」「理想の恋人.com」
ドラマ「ドロップデッドディーバ」「アフェア 情事の行方」「ナッシュビル」奥様は「24」「ER」等に出演した女優ミンディ・クリスト。






第4話「神コンプレックス」“God Complex”

 

ニューメキシコで、2人の男性が続けて誘拐される事件が発生します。
その後ひとりは遺体で発見され、ひとりはかろうじて生き残って見つかるが瀕死の状態。
2人の被害者は、共に右足が切断されていたのだった。

BAUが乗り出す事になり、ミーティングが行われるが見るからに粗末な切断方法は現役の医者の手術ではなく、残忍な解体だとリードは呟きます。
人体の売買もあり得る事から、ホッチは闇マーケットも視野に捜査を進める。

生き残ったひとりのトニーの病室を訪ねるロッシとモーガンは、記憶がうろ覚えの彼に目をつぶらせ記憶を蘇らせます。その瞬間トニーはどこかの家のガレージに居る自分を思い出す。

そしてまた助けを求めて、ある男性が病院に飛び込んで来る。
彼の足もまた切断され、3人目の被害者と思われたが驚くことに別の人間の足が縫いつけられていたのだった。

このエピソードでは事件と平行して、リードに訪れている恋の予感も描かれています。
謎に包まれたその相手は、これからのリードに大きな影響をもたらしていく・・。

 

●このエピソードの格言
“医師が道を誤れば 犯罪者となる その度胸も知識もあるからだ” アーサー・コナン・ドイル(作家)の名言

エピソード4のゲスト

レイ・ワイズ

レイ・ワイズ

犯人の医師ジョン・ネルソン役。1947年オハイオ州生まれ。テレビドラマ「ツイン・ピークス」でローラ・パーマーの父親役で有名です。「ロボコップ」「キャット・ピープル」「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」「24」「クローザー」「メンタリスト」「REAPER デビルバスター」では悪魔役等、多くの映画ドラマに出演しています。


第5話「鮮血の大地」“The Good Earth”

 

オレゴン州で男性4人が相次いで失踪する事件がおこる。
拉致された現場には車が放置され、そばには男性が嘔吐した形跡が。
ガルシアの調査で内容物から大量のメラトニンが検出されます。

メラトニンは不眠症や時差ぼけの治療に使用される薬で、急激な眠気を引き起こす事から犯人によるものと考えられたがどうやって飲まされたのかが疑問に残ります。
間もなく川岸で遺体が発見され、その状況からわざわざ手間を掛けて拘束し殺害しているのが解る。ホッチは力の弱い女性の犯行ではないかと推測します。

被害者たちは健康に気をつかい子供もいる男性ばかり、犯人は身勝手な考えから理想的な繁殖の相手を探していると思われる。父親となる男としての条件を満たす相手が見つかるまで殺人行為は止まらないだろうとチームはプロファイリングを発表します。
しかし先に狙われたのは、あろう事か臨月の妊婦だった!

胸を悪くするような事件も、ラストではJJの息子ヘンリーが癒やしてくれますよ。
彼に未来のプロファイラーの予感を感じながらリードも嬉しそう♪

 

●このエピソードの格言
“長く耐えがたい正気の合間に 私は常軌を逸した” エドガー・アラン・ポー(小説家)の名言

エピソード5のゲスト

アン・デュデック

アン・デュデック

精神を犯された犯人エマを演じました。1975年マサチューセッツ州生まれ。ミュージカルの舞台で成功を収め、「ER」でテレビデビュー。映画「素敵な人生のはじめ方」、ドラマ「デスパレートな妻たち」「BONES」「マッドメン」等多数出演「Dr.HOUSE」「コバート・アフェア」ではレギュラーとして活躍しました。


レベッカ・ウィソッキー

レベッカ・ウィソッキー

コルウィン保安官役。1971年ペンシルベニア州生まれ。多くの舞台作品に出演し2008年にオビー賞主演女優賞を受賞しています。テレビデビューは2000年「セックス・アンド・ザ・シティ」、その後多くのドラマに出演。「LAW&ORDERシリーズ」「メンタリスト」「グリム」「コールドケース」など。現在ドラマ「ゴースト」のレギュラーとして活躍中。

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第6話「殺しの教室」“The Apprenticeship”

 

マイアミで、ビニール袋をかぶせられ窒息した娼婦の遺体が発見されます。
地元警察は、1ヶ月前子犬が連続して殺された事件のDNAと一致していることから同一犯による犯行と推測する。
動物虐待から人に変わったとすればシリアルキラーになる可能性が大きく、早速BAUは捜査に乗り出します。

遺体の検視結果で、被害者の殴られた痕は手が小さくまだ子供のようにも見える。
感情的に殴り、怒りを露わにするような落ち着きのない犯行は若者によるものとロッシは読み取ります。

新たな遺体が発見されるが、今度はゴミ箱に捨てられていた。
この遺体からは前回のような若さや直情生が感じられないが、噛み痕を残し手慣れた感じが伺える。やがて3人目の被害者が出るが、明らかに一人目の時より確実に慣れを持って犯行を行っているのが解ります。犯人は2人組かもしれなかった。

シークレットサービスとの野球戦を控えたモーガンが、リードにもと指導に熱くなります。みんなの応援で運動嫌いのリードが頑張っちゃいますよ。

 

●このエピソードの格言
“千日の勤学より 一時の名匠” 日本のことわざ

エピソード6のゲスト

マシュー・リラード

マシュー・リラード

年上の犯人デヴィッド役。1970年ミシガン州生まれ。演劇学校で演技を学び、映画「シリアル・ママ」の息子役でデビュー。「スクリーム」「シーズ・オール・ザット」「スクービー・ドゥー」と若者に人気を得て「ファミリー・ツリー」「人生の特等席」等映画に多く出演。ドラマ作品は「グッドガールズ: 崖っぷちの女たち」「バークスキンズ」など。


第7話「英雄との再会」“The Fallen”

 

ロッシは新しい本を出版しようとしていたが献辞相手が決まらずにいました。
そんな所に事件がおこり、やがてそれはロッシに大いに関連をもたらすものとなる。

サンタモニカの桟橋で3体の丸焦げ死体が見つかり、かろうじて性別だけが解るが死因の特定は出来ない状況だった。連続殺人を阻止するためにBAUは急遽現場へ向かいます。

ガルシアの調べで、1人の被害者の身元が判明します。
19歳の少女で、歌手になる夢を叶える為家を出て節約のためアパートにも住まわず路上生活をしていたようだった。そこでホームレスの居住区を調査しようとロッシが出向くと、思いがけない人物と出会います。

新たな男性遺体がホームレスの居住区で発見されるが今度は焼かれてはいなかった。
しかし科学薬品で皮膚はただれ、死因は溺死によるもの。
今度の犯行は明らかに拷問と化しているとモーガンは推測します。
殺人を楽しむ事を覚えた犯人は勢いを増し、更にホームレスの女性を襲います。

●このエピソードの格言
“真実に向き合い 自分がわかる”  パール・ベイリー(女優)の名言

エピソード7のゲスト

メシャック・テイラー

メシャック・テイラー

ロッシの上司だったスコット軍曹役。1947年ボストン生まれ。2014年がんのため67歳で亡くなりました。テレビドラマ「浮気なおしゃれミディ」でエミー賞 コメディ部門助演男優賞 を受賞。多くの作品に出演しましたが、なんと言っても映画「マネキン」でのオネエ役が印象的!同映画のMVにもお馴染みのサングラスで出演し話題になりました。


第8話「スクールバス・ジャック」“The Wheels on the Bus”

 

ワシントンD.C.セントラル高校のスクールバスがハイジャックされる。
運転手と監視員それに生徒が24人乗っていたが、子供たちの携帯の電源は切られていたため位置が把握できずにいた。
BAUが捜査を始め、ガルシアはケビンの協力を得て調査を進めます。

その後、運転手が撃たれ遺体で発見されます。
24人もの生徒を犯人ひとりで扱うのは困難だと判断したホッチは仲間がいると考える。
そこへガルシアから、携帯のGPS機能に潜り込み居場所を突き止めたとホッチに連絡が入ります。スクールバスがみつかり救出できたものの、子供たちは14人しかいませんでした。

人身売買ならば全員を狙うはずだが、何故10人だけが連れ去られたのだろう。
ホッチとロッシが読み取っていくが、人数が少ない方がコントロールしやすいという単純な理由ではないように思われます。

アレックスが助かったひとりの少女から記憶を呼び起こすことに。
そこから解ったのは2人組の男が子供たちを交互に選び、電流首輪をつけて連れていったことだった。

 

●このエピソードの格言
“私は死を恐れない 人生とは 命を懸けたゲームだから” ジャン・ジロドゥ(外交官)の名言

エピソード8のゲスト

デヴィッド・ギャラガー

デヴィッド・ギャラガー

犯人兄マシュー役。1985年ニューヨーク生まれ。2歳でトラボルタの「ベイビー・トーク2」でデビュー。「フェノミナン」「SUPER8/スーパーエイト」と多数の映画出演、テレビドラマやプレステゲーム「キングダムハーツ」ジブリの「耳をすませば」など声優としても活躍。ヤングアーティスト賞ノミネート5回ティーンチョイス賞受賞と若者から絶大な支持を集める演技派俳優。


アンドリュー・ジェイムズ・アレン

アンドリュー・ジェイムズ・アレン

犯人弟ジョシュア役。1987年ワシントン州生まれ。映画「スマイリー」「ヘンゼル&グレーテル 呪いの森の魔女」「ラブリーボーン」、テレビドラマ「グレイズ・アナトミー」「S.W.A.T.」「Bones」「ゴースト〜天国からのささやき」「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」等人気ドラマに数多くゲスト出演。


第9話「悪を聞き、悪を見る」“Magnificent Light”

 

シアトルで2件の殺人事件が発生する。怒りにまかせたような刺され方で失血死でした。
両方の現場の壁には「悪を聞き、悪を見る」とメッセージが残されていることから同一犯による犯行とみられた。

検視結果で被害者に共通して使われた凶器は、まるで儀式にでも使うような変わった形の刃物であることが判明。しかしそれ以外被害者に接点は全くなかった。
2人目の被害者シンシアの家を検証すると、自己啓発セミナーを行っている有名なバリー・フリンに陶酔しているのが解ります。

バリーに話を聴こうとモーガンとJJがマネージャーを訪ねるが、殺害された夜にシンシアと個人的に面会をしてからは行き先が解らなかった。容疑者として一気にフリンが浮上するが殺害する動機が無いうえに、今度はフリン自身が拉致されてしまったことが解ります。
一方事件解決にと動きながら、モーガンはある人の勲章授与式の招待を受けるか悩んでいた。それは亡き父の同僚で、スピーチをするにも複雑な想いが邪魔します。
そんな時に後押しするのがガルシアですよ!

 

●このエピソードの格言
“勇気不足のために多くの才能が失われてる” シドニー・スミス(イギリスの提督、バス勲爵士)の名言

エピソード9のゲスト

パトリック・ファビアン

パトリック・ファビアン

自己開発セミナーのバリー・フリン役。1964年ペンシルベニア州生まれ。映画テレビ舞台でも活躍の俳優。舞台ではアメリカツアーを行うなど精力的に活動。主な作品映画「理想の恋人.com」「バッド・アス」テレビドラマ「ベター・コール・ソウル」「ヴェロニカ・マーズ」「24」「グリム」「ルシファー」「コードブラック」ほか。


ラファエル・スバージ

ラファエル・スバージ

フリンを崇拝する犯人カール役。1964年ニューヨーク出身。映画「卒業白書」「インデペンデンス・デイ」「ヒドゥン2」「パール・ハーバー」「メッセージ・イン・ア・ボトル」、テレビドラマ「『堕ちた弁護士 -ニック・フォーリン-』」「ER」「24」「プリズン・ブレイク」「MACGYVER/マクガイバー」
など数々の人気ドラマにもゲスト出演しています。


第10話「人形遣い」“The Lesson”

 

アリゾナ州で、体を折りたたまれ箱詰めにされた男性の遺体が続けて発見される。
被害者は金髪を黒に染められていて、首には絞められた痕が残っています。
2件目の被害者はカップルで拉致されていたが、相手の女性コニーは見つかっていなかった。

遺体検証で男性たちは生きているうちに関節を外され、何度もつるし首にされたようで拷問を受け続けていたと思われます。
犯人が黒髪の男性にこだわっているとすれば、また被害者がでると推測出来るがいまだにコニーだけが生かされているとすればその理由は何なのか、

新たに3人目の被害者となる黒髪の男性が拉致されます。犯人は巧妙な手を使い男性の自宅にはいりこんだようだった。
やがて遺体となって見つかるが、まるではりつけでもされたように手足に穴があいている。そして着せられていた服は2人目の被害者と同じ物だった。
リードは時間をかけ、公衆電話の彼女との仲を親密にしているようでした。
そしてやっとはじめてのデートとなる日に問題が起きます・・。

 

●このエピソードの格言
“恋は目ではなく 心で見る” ウィリアム・シェイクスピア(劇作家)の名言

エピソード10のゲスト

ブラッド・ドゥーリフ

ブラッド・ドゥーリフ

子供のままのサイコパスアダム・レイン役。1950年ウェストバージニア州出身。映画「カッコーの巣の上で」でアカデミー助演男優賞にノミネート、ゴールデングローブ賞新人賞受賞。「ミシシッピー・バーニング」「ボディ・パーツ」「狂気の行方」と多くの作品に出演。「チャイルドプレイシリーズ」では悪魔の人形チャッキーの吹替えでも有名。


マーク・ポビネッリ

マーク・ポビネッリ

犯人の妄想人物コンラッド役。1971年オハイオ州生まれ。遺伝子の突然変異により小人症を発症。スタントもこなす俳優で、2005年にはショッカーフェストと呼ばれるホラー映画の国際映画祭で主演男優賞を受賞。小人症の人の権利を主張する社会活動でもあり、2017年には非営利団体「Little People of America」の社長に就任しています。主な作品「白雪姫と鏡の女王」





第11話「転生」“Perennials”

 

ミシシッピ州と、アラバマ州で殺人事件が発生する。
場所が離れていることや男女の違いなど被害者同士に接点はなさそうだったが、うつ伏せにさせて首にノミのような物を刺して殺害する方法は同じだった。BAUは同一犯と判断し現場へ急ぎます。

被害者の女性は宗教もどきの団体施設に住み修道女のような生活を送っており、男性被害者もある宗教の信者だった事が解ります。チームは、犯人が宗教に何らかの恨みなど自分勝手な思いを抱いていると推測する。
この冷静なまでの犯行は、スプリーキラーではないと考えられました。

遺体の検証で、被害者の口からは猿ぐつわ代わりに木の棒を噛ませた痕跡がみつかります。
さらに不可思議に遺体の周りに大量に這いずり回っていたウジ虫は成虫だった事が判明する。犯人はウジ虫を育ててわざわざ現場に持ってきたのだった。
リードは、25年前に死んだシリアルキラー“ラッセルスミス”と同じ手口であると気がつきます。

気持ち悪い事件も解決し、ホッとした途端不安な何かがチームの周りで起き始めていた。BAUが解決した事件を再現する誰かがいるのだ・・。

●このエピソードの格言
“幽霊を恐れない殺人犯を 聞いたことがない” ジョン・フィルホット・カラン(アイルランドの議員、判事)の名言

エピソード11のゲスト

ビル・タンラディ

ビル・タンラディ

犯人ウイリー・ケスラー役。ニューヨーク出身の俳優で、作家。映画「アルゴ」「トワイライト・サーガ」「フリー・ステート・オブ・ジョーンズ」やテレビドラマ「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」「グッド・ワイフ」「LOW&ORDER」「キャッスル〜ミステリー作家は事件がお好き」など多くにゲスト出演。


第12話「ツークツワンク」“Zugzwang”

 

“ツークツワンク” 本来チェス用語で自ら状況が悪化する手を指さざるを得ない状況のこと・・「差し迫った状況」を意味する。
リードは文通と公衆電話の会話だけで関係を深めていた彼女メイヴと、会うチャンスを逃したままで気持ちは落ち着かないでいた。そして、ただ彼女を守りたい一心でした。

いつものように公衆電話で連絡を取ろうとしたとき、コレクトコールが入ります。
相手は機械で声を変え「ツークツワンク」とだけ言って電話は切れる。
その瞬間彼女が拉致されたと感じたリードはチームの皆に助けを求めます。

事件であるかも解らなかったが、全員が力になろうと調べに入ります。
モーガンとJJがメイヴの部屋を訪ねると、家具が壊れガラスが散乱していてあきらかにあらそった跡は事件と言えるものだった。

メイヴの両親から話を聴くホッチは、彼女に婚約者がいたのが解り疑いの目を持ちますが彼自身も一緒にストーカーされており、隠し撮りの写真が送りつけられていたのだった。
その写真に写るメイヴの顔はマスカラで黒く塗りつぶされていた・・。

●このエピソードの格言
“深く愛されれば 人は強くなり 深く愛せば 人は勇敢になる” 老子(哲学者)の名言

エピソード12のゲスト

ベス・リースグラフ

ベス・リースグラフ

メイヴ・ドノヴァン役。1978年ミネソタ州生まれ。彼女はリードの恋人メイヴ役で度々顔を見せています。女優でもあり写真家。雑誌や個展などで作品を発表しています。テレビドラマ「レバレッジ」で泥棒パーカー役を務めファンタジー、ホラー作品に贈られるサターン賞に幾度もノミネートされました。主なドラマ「NCIS」「メンタリスト」映画「フェリーニに恋して」など。


ミシェル・トラクテンバーグ

ミシェル・トラクテンバーグ

逆恨みのストーカー犯ダイアン役。1985年ニューヨーク市生まれ。3歳でCMデビューし、6歳の時ドラマ「LOW&ORDER」でテレビデビューします。「スパイのハリエット」で映画デビュー、主演でヤングアーティスト賞を受賞します。この時まだ11歳、若くして名声を得て多くの作品に出演し賞にもノミネートされました。主な作品「17AGAIN」「コップ・アウト」「ゴシップガール」など。


第13話「血の肖像」“Magnum Opus”

 

BAUに新たな事件の連絡が入ります。
それは全身の血が抜き取られるという猟奇的な連続殺人事件だった。
遺体には血を抜くための穴があいており、ビニール袋に包まれ捨てられていた。

チームが現地サンフランシスコに向かう間にも次の被害者が出ます。
今度はまぶたが切り取られており、サディズムは増しているようだった。
被害者が薬物を飲ませられているのが遺体検証で解り、犯人が血を飲む為の犯行ではないと言えるがいまだに目的が判明しない。

一方モーガンはリードの無事を確認しようと、仕事を理由に留守電にメッセージを残します。案の定、リードから電話がはいるが「被害者の視線が大事」とだけ。
しかしこの言葉がアレックスに大きなヒントを与えます。

あれから、リードはメイヴを失った悲しみと深い喪失感に溺れてしまいそうでした。
心配で何度も様子を伺うガルシアとJJ、そしてチームの全員がリードを想います。
ラストで部屋を一緒に片付けるシーンは、そんな仲間の気持ちがよく伝わりますね。
時間が少しずつでもリードの心を癒やしてくれますように・・。

 

●このエピソードの格言
“私の血を奪うがいい だが苦しませるな” マリー・アントワネット(フランス国王ルイ16世の王妃)の名言

エピソード13のゲスト

ジョン・パトリック・アエドリ

ジョン・パトリック・アメドリ

アートに取り憑かれた犯人ブライアン役。1987年メリーランド州生まれ。11歳から子役として活動し13歳の時に映画「バタフライ・エフェクト」でアシュトン・カッチャーの子供時代を演じ人気が出ました。ドラマ「ゴシップ・ガール」ではアーロン役で出演。9歳からギターを弾き始め、インデーズバンドを結成しアルバムもリリースしています。


第14話「姉妹」“All That Remains”

 

911にある通報が入る。
娘たちが消えたと言う父親ブルース・モリソンからだったが、どうも内容が曖昧でしかも1年前にも妻が消えたという同じような通報を入れている。
拉致の証拠も無かったが姉妹がいなくなったことは確かであった為、チームが捜査に入ります。しかし誘拐ではなく消えたと言う言葉はBAUチームに不信感を残すことに。

ブルース・モリソンは大学教授で妻と2人の娘と幸せに暮らしていたが、1年前妻が行方不明になってしまう。当時通報を受けた警察が調べると妻は不倫をしていた事が判明し、本当はモリソンが逆上し殺したのではと疑惑を持たれていた。

妻には資産が多く、金目当ての殺人なのだろうか。では娘たちはどうなったのか。
自宅に何かがあるとみてホッチたちが向かうが、到着する前に父親によって部屋の全てが片付けられ現場の保存はされていなかった。

JJとアレックスが近所の住人に聞き込みすると、娘たちがいなくなった日に親子喧嘩していたのを見ていた。彼によるとモリソンはいつも酒に溺れ、すぐに人を脅す人間だから妻も娘も殺したのだろうと証言します。

 

●このエピソードの格言
“愛は自然死はしない 無知と誤解と背信によって息絶える 疲れ果て 衰え去り 色あせて死ぬのだ” アナイス・ニン(著作家)の名言

エピソード14のゲスト

ケン・オリン

ケン・オリン

父親ブルース・モリソン役。1954年イリノイ州生まれ。ゴールデングローブ賞テレビ男優賞にノミネートされた俳優で映画監督でもある。出演作品「ブラザーズ&シスターズ」「あなたに逢えるその日まで…」「クイーンズ・ロジック/女の言い分・男の言い訳」監督作品「フェノミナン2」「ジム・キャリーinロングウェイ・ホーム」など。


ポール・ドゥーリイ

ポール・ドゥーリイ

モリソンを疑う近所の住人ゴードン役。1928年ウエストバージニア州生まれ。俳優、声優と長く活躍し多くの作品に出演。プライムタイム・エミー賞 コメディ番組のゲスト男優賞にノミネートされています。主な作品「シカゴホープ」「デスパレートな妻たち」「ラリーのミッドライフ★クライシス」「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」「ER」など。






第15話「622」“Broken”

 

テキサス州でパーティーに出席していた女性が、翌日遺体で発見されます。
華やかさで男の目を引いた為に見知らぬ人物に狙われたのかもしれないが、この1週間でこれが3件目の事件で1人目は男性だった。

BAUが捜査に入り、遺体検証に立ち会うと男女で殺され方が違っているのが解る。
男性は撲殺で衣服を身につけているが、女性は全裸でメッタ刺し性器も傷つけられていたことから女性に嫌悪感を持つと想われます。
女性には敵意をむき出しにしているが、男性の方は顔見知りだったのかもとホッチたちは推測します。

やがて4人目の男性被害者が出るが、今回は性行為のあとがみられました。
前回と違い鈍器で殴っただけではなく、刺しあともみられ犯人は同性愛者であることに強い罪悪感を持っているようだった。

モーガンとリードは、被害者たちが身につけていた時計に大きなヒントがあるように思えてならなかった。自分の物ではないその時計の針は “622” を指している。
どんな意味を持つのか調べていると、聖書の中の一説18章22節に辿りつきます。

 

●このエピソードの格言
“世界は人を打ち砕くが 多くの人は 傷ついて強くなる” アーネスト・ヘミングウェイ(小説家)の名言

エピソード15のゲスト

パトリック・ジョン・フリューガー

パトリック・ジョン・フリューガー
こちらを参照

第16話「レプリケーター」“Carbon Copy”

 

ある日JJ宛に花束が届けられます。
皆が誰から?と興味津々でカードを開くと、そこには「ツークツワンク」の文字が。
犯人ダイアンは死んでいるはず・・一気にざわめき経つBAUチームは、最近起きていたレプリケーターの犯罪のひとつと見て動き出します。

これまでダラスで口を縫われた遺体がみつかり、“サイレンサー” の模倣犯とみられていたが、その後次々とBAUが解決した事件を模倣した殺人が行われていました。
そして今日は、メイブが殺された「ツークツワンク」・・。
それを見ていたかのように更に模倣殺人は起き、犯行は加速しているようだった。

犯人はBAUチーム全員をストーカーし、公私ともに調べ上げているのがホッチたちには解っていましたが、誰に恨まれているかは見当もつきません。
そんななか、1人の男が浮上する。
ドニー・ビドウェル、彼は以前第一容疑者として誤認逮捕され実名報道されていました。
その後離婚、職を失うなどして精神的に追い詰められているようだった。

 

●このエピソードの格言
“模倣は 最も誠実なお世辞である” チャールズ・ケイレブ・コルトン(司祭)の名言

エピソード16のゲスト

スコット・グライムス

スコット・グライムス

犯人ドニー・ビドウェル役。1971年マサチューセッツ州生まれ。俳優で、歌手でもある彼、なんと言ってもドラマ「ER」のアーチー・モリス先生がハマり役でした。子役から活動をし「トワイライトゾーン」「パーティー・オブ・ファイブ」「バンド・オブ・ブラザーズ」他多数出演。「ER」では歌声も披露していますがCDアルバムは全米ビルボードチャート18位と歌手としての実力も大きいです。


第17話「死小説」“The Gathering”

 

レプリケーターはBAUに張り付きあらゆる犯罪を見ていたようでした。
チーム全員の私生活の様子も写真に撮られており、命の危険をも感じさせる。
模倣された犯行は表に出ていない情報も完璧に再現されており、犯罪現場かBAUのそばにいなければ解らないはずでした。

チームは写真から手がかりを得ようと夜通しミーティングを続けていたが、突然ストラウスからこの事件の捜査は中止だと告げられます。
長官からの命令で、レプリケーターが動かない今は次の事件が優先だということだった。

新たな事件が起きたのはミネソタ州、2日連続で女性が殺害されていました。
2人の被害者は頭を殴られ複数の刺し傷、そして舌を切り取られていた。
BAUが現地に向かう間にもまたも男女の被害者がでるが、本当の狙いは女性だったと解ります。

ガルシアの調べで被害者女性たちの共通点を発見します。彼女たちは暇さえあればネットの遊びに夢中で、ブログには大胆な言葉が書き綴られていました。
犯人は彼女たちのブログを読み空想を膨らませ、現実と妄想の区別が付かなくなっていた。

●このエピソードの格言
“この世の行動はすべて 想像から生まれる” バーバラ・グリズティ・ハリソン(ジャーナリスト)の名言

エピソード17のゲスト

アンドリュー・ボーウェン

アンドリュー・ボーウェン

小説教室を運営しているマーク役。1972年マサチューセッツ州生まれ。俳優でコメディアン。トラボルタに憧れてこの世界に入りました。コメディドラマ「リノ911!」「マッドテレビ」や映画「エボリューション」など多数出演していますが、ビデオゲームの実写映像版作品や声優としての作品が多くあります


パトリック・ブリーン

パトリック・ブリーン

妄想癖の犯人ピーター役を演じました。1960年ブルックリン生まれ。俳優、劇作家、脚本家でもあります。作家としての代表作品は「はじまりはキッスから」。ブロードウェイの舞台に立ち、映画やドラマにも多く出演。主な作品「メン・イン・ブラック」「A Most Violent Year」「セックス・アンド・ザ・シティ」「LOW&ORDER」「グッド・ワイフ」など。


第18話「光と影」“Restoration”

 

モーガンの故郷サウスタウンで連続殺人事件が発生する。
被害者はどちらも男性で、撲殺されズボンと下着が引きずり下ろされた格好だった。
BAUが捜査に入るまでにも、新たな殺人は行われてしまいます。

殺害現場の捜査を行っていたロッシとJJが、「空を見上げろ」というメッセージを見つけます。そして別の現場でもモーガンとアレックスが同じメッセージを発見する。
犯人と覚しき者が残したであろうその言葉は、モーガンにとっては一生忘れることが出来ない言葉でした。

モーガンには少年時代に性的虐待を受けた辛い過去がありましたが(シーズン2、疑惑のプロファイラーで語られています)、正にその犯人のビューフォードから言われ続けた言葉でした。動揺を隠せないモーガンでしたが、ホッチたち全員の前でこの事を話します。

自分と同じような目に遭い、いまだに傷が癒えない人物が起こした犯行かもしれないと推測したモーガンは、服役中であるビューフォードと面会をして被害者たちの事を聞き出す決心をする。

●このエピソードの格言
“復習だけが死んだ私を復活させる” テリー・グッドカインド(作家)の名言

エピソード18のゲスト

トム・ウイリアムソン

トム・ウイリアムソン

モーガンの故郷の大学生ジェイムズを演じました。1990年ワシントン D.C,生まれ。ホラー映画「オール・チアリーダーズ・ダイ」でデビュー。ドラマ「フォスターズ」でティーンに人気を得て、その後映画「ランニング・ワイルド」でシャロン・ストーンと共演しています。「NCIS」「コードブラック」等に出演しています。


スキップ・サダス

スキップ・サダス

スタン・ゴルディンスキー刑事役。テレビドラマを中心に活躍している俳優・監督で、『CSI:ニューヨーク』や『クリミナル・マインド FBI行動分析課』などのエピソード監督も手掛けています。『サード・ウォッチ』ではメインキャストとして131話に出演。他にも『マダム・セクレタリー』『グッド・ワイフ』などにサブキャストとして登場します。






第19話「タイムカプセル」“Pay It Forward”

 

25年前のコロラド州スプリングス、「未来の町」という賞の受賞記念にタイムカプセルを埋める行事が行われたが、このたび市民が見守る中でカプセルが開けられることに。
お祝いムードのなか、市長が中から品物を出していくと突然ミイラ化した首が転げ落ちる。
その模様はメディアにも報道され、大騒ぎになります。

被害者は当時23歳のウェードと判明するが胴体はみつかっておらず、更に2日後今度は頭部が切断された元保安官補チャーリーの胴体が発見される。
25年前の殺人と今回の殺人が同一犯によるかは定かではないが、リードの見解によると長いインターバルを持つ殺人犯(ジェフリー・ダーマーやゾディアック等)もいるとしてそれも視野に入れてBAUは捜査に乗り出します。

首を切断する犯行は重労働、それをいとわない程の理由があるはずとチームが犯行目的の解明に急ぐなか、新たな首無し遺体が出る。
被害者は現地新聞の編集長ワンダ、彼女は町の麻薬撲滅に熱心な活動をしていたのだが遺体のそばには自分用のマリファナが栽培されていた。

●このエピソードの格言
“記憶とは 何かが起きた時に残るものである” エドワード・デ・ボノ(医師、心理学者、作家、発明家、コンサルタント)の名言

エピソード19のゲスト

ロブ・ナグル

ロブ・ネイゲル

歪んだ使命感を持つ犯人トーリー役。1970年オレゴン州生まれ。ハリウッドでのキャリアを成功させ、映画「セルラー」で、キム・ベイシンガーと共演、その後「アメリカン・パイ3」「かぞくはじめました」「ストレイト・アウタ・コンプトン」と出演し人気ドラマ「コールドケース」「NCIS」「グレイズ・アナトミー」など多数出演。


第20話「錬金術」“Alchemy”

 

リードは毎日読んでいる38もの地方紙に、関連性があると思える別々の事件記事をみつけロッシに相談します。何より新聞の数に驚き寝てないことを心配するロッシですが、事件解決に積極的なリードを見てホッチとチーム全員でミーティングを行うことにする。

その事件はサウスダコタ州で男性のバラバラ遺体が相次いで発見されたというもの。
発見場所が違ったことで警察の管轄が違いBAUにも依頼はないままの事件だった。
どちらもレイプや強盗はなかったものの、背中には不思議な丸いアザが残されていました。

森特有の動物の噛み痕も多少みられたが、毒物か薬物を嗅ぎ取ったのか止めているようだった。検視の結果、死因はソラニンという強い毒性をもつ薬剤だと解ります。
早速ソラニンを扱う薬剤師を訪ねると、思いがけなく特殊なカップを使って行う吸い玉治療を知ることになる。
それこそが被害者たちの体に残された丸いアザで、妊娠を望む為の治療だった。

今回もマシュー(リード)が監督したエピソードのひとつ。彼らしい不気味な雰囲気が満載ですが、リードがメイヴの死を乗り越えていけそうなダンスシーンはとても素敵です。

 

●このエピソードの格言
“夢は続く限り 現実では この世は夢か?” アルフレッド・テニスン(イギリスの詩人)の名言

エピソード20のゲスト

アンジェラ・ベティス

アンジェラ・ベティス

犯人テス・マイノック役。1973年テキサス州生まれ。女優、プロデューサー。18歳でデビューし、映画「17歳のカルテ」で強烈な印象を見せました。「ブレス・ザ・チャイルド」ではキム・ベイシンガーの妹役で出演。ホラー映画出演が多く、様々なファンタジー・ホラー・サスペンス作品に与えられる女優賞などを受賞。テレビ版「キャリー」で主役を演じています。

第21話「子守キラー」“Nanny Dearest”

 

カリフォルニア州で、毎年同じ時期にベビーシッターと子供の誘拐事件が5年も続いておきていた。不思議なことに子供はその24時間後には無事で発見されるがシッターは拷問の末殺害、遺体は毎年決まって5月13日に発見されている。
この事件でたった1人だけ生き残ったベビーシッターのタラという女性がいたが、あまりの凄惨な事件でPTSDを煩いBAUに協力するのは拒否していました。

今年もその日が近づき、今度こそは犯行を止めさせようとホッチたちBAUは現地に向かいます。しかし機内でのミーティングの最中、ガルシアからベビーシッターのジーナと2歳のフィービーの誘拐が発生したとの報告が入る。
これまで犯人がこだわる5月13日より4日以上前には誘拐は起きていなかったが、今年は2週間も早いのは何故か?

被害者のジーニーとフィービーの関係性はとても良く、子供は重い喘息があるため常に薬がなければ危険な状況に陥るようだった。
しかし例年通りにフィービーは戻らなかった事で、今回が本当のターゲットだったのではとアレックスが推測します。

 

●このエピソードの格言
“子供は大人の話ではなく 人となりから学ぶ” カール・グスタフ・ユング(スイスの精神科医、心理学者)の名言

エピソード21のゲスト

ヤラ・マルティネス

ヤラ・マルティネス

唯1人生き残ったベビーシッター タラ役。1979年プエルトリコ生まれのアメリカ人。有名なバレリーナを祖母に持ちバレエに熱心になるが2001年「 セックス・アンド・ザ・シティ」でテレビドラマデビュー。その後多くのスターが出演した「トゥルー・ディテクティブ」に出演し、「BULL/ブル」「ジェーン・ザ・ヴァージン」「CSI: NY」などドラマのゲストで多く活躍。

第22話「夫婦の誓い」“#6”

 

ミシガン州で2台の高級車のトランクから2組の夫婦の遺体が発見される。
被害者は何度も刺され、自分の車の中に遺棄されていたのでした。
そのまま犯人は車を駅やバス停の近くに乗り捨ててどこかへ移動したとみられる。

車はハッキングされロックは解除、頭の良い犯人は3日も前から車に細工を重ねては後部座席に潜んでいたようだった。
被害者たちは修理工場等に車を出してはいなかったため、ホッチは司法長官に自動車会社のトップ3に調査の協力を依頼するよう直談判します。

一方遺体検証に立ち会ったロッシとアレックスは、傷跡から解る犯人の身長が2組で違っていることに気がつき、夫婦がお互いに刺しあって死んだと判断します。
犯人は夫婦関係に問題の有る人物か、夫婦どちらかに恨みを持つ人物とプロファイルするが、今度は女性だけが狙われるようになる。

冒頭アレックスは突然帰った夫ジェームズに喜びますが、彼は国境なき医師団を辞め
大学教授として夫婦生活をやり直そうと言い出します。
それはアレックスにとってBAUを去るのか、夫婦関係を終わらせるかの判断でもありそうでした・・。

 

●このエピソードの格言
“今年の自分は去年と違う 自分が愛する人もそうだ 自分が変わりながら 変わる人を愛し続けることは 幸せだ” サマセット・モーム(イギリスの小説家、劇作家)の名言

エピソード22のゲスト

D・W・モぺット

D・W・モフェット(ドナルド・ウォーレン・モフェット)

アレックスの旦那様ジェームズ役。1954年イリノイ州生まれ。モフェットの表示も有り。舞台俳優としてシカゴで多くの舞台作品に出演し、「ブラック・ウィドウ」で映画デビュー。2000年「トラフィック」ではSAG賞 最優秀アンサンブル賞を受賞。主なドラマ作品「The Oldest Rookie」「シカゴメド」「Switched at Birth」ほか。


第23話「ホッチナー兄弟」“Brothers Hotchner”

 

休暇中のホッチは、息子ジャックと共に恋人ベスの住むニューヨークで過ごしていた。
ジャックはベスにすっかり懐いており、ホッチも久しぶりに安息の時間を味わっていました。

そんな時にニューヨークで働く弟ショーンから、助けを求める電話が入る。
嫌な予感を感じながらも弟のために駆けつけるホッチだったが、ヘイリーの葬儀にも出ずジャックに会いにも来ないショーンには兄として受け入れがたい思いがあった。

事件はショーンの務めるクラブで続けておきており、“エクスタシー” の過剰摂取なのか女の子や客たちが目や体から血を流し死んでいたのだ。
ホッチは事件性を感じ、ストラウスを同行したBAUをニューヨークへ呼び寄せる。

間もなく“ドクター・デス”と呼ばれる新しいドラッグが出回っているのが解り、当然ショーンも関わりを疑われる。しかし今度はドラッグとは無縁の市民や夫婦が血を流して死んでいきます。

ショーンが(シーズン1・虐殺の儀式)以来の登場。年を重ねて益々イケメンでしたね。
事件が解決し安堵したように見えたBAUに、レプリケーターはついに牙を剥きます!

 

●このエピソードの格言
“ひとつ屋根の下 家族と暮らすと成長しない” リチャード・バック(作家)の名言

エピソード23のゲスト

ショーン・マグワイア

ショーン・マグワイア

ショーンと一緒に働くセイン役。1976年イギリスロンドン生まれ。2020年に夫婦で帰化しアメリカ人となっています。俳優、歌手でもありアルバムはイギリスチャート最高12位とミュージシャンのキャリアも。7歳で映画「モンティ・パイソン 人生狂騒曲」でデビュー。ドラマ「グランジ ヒル」は11歳で出演と子役から多くの作品に出演しています。


エリック・ジョンソン

エリック・ジョンソン

ホッチナーの弟ショーン役で出演。カナダ・エドモンド出身の俳優。2000年のテレビ映画『Scorn』で、カナダのエミー賞と言われるジェミニ賞でドラマミニシリーズの主演男優賞を受賞。その後『ヤングスーパーマン』や『フラッシュゴードン』、『バイキング』などでメインキャストとして出演しています。


第24話「レプリケーターの正体」“The Replicator”

 

システムにレプリケーターが侵入したと知ったガルシアはすぐさまホッチへ連絡をします。ケビンと共に阻止しようと懸命に動くと、なんとガルシアの部屋から侵入された事が解る。

危険を感じたチームはすぐさま徴集がかけられ、全員の無事を確認していたがストラウスだけがみつからない。彼女はその頃、レプリケーターに盛られた毒に苦しみながらニューヨークの街をさまよい歩いていました。
発見された時は瀕死の状態で、ホッチの胸の中で最後の瞬間を迎えてしまいます。

皆が悲しみに包まれながらも、一刻も早い犯人逮捕をと本部での検証を始めます。
するとレプリケーターは外には出ていないフォイエットの情報を知っていたことや、ガルシアのシステムに簡単に侵入できたこと、そしてモーガンを隠し撮りした写真はセキュリティーが万全で侵入は容易でない場所だったことが明らかに。
これらを考えるとレプリケーターは内部の人間としか思えませんでした。
最終回、チームが危機に陥りハラハラさせられました。
最後に全員がストラウスを称えながら、シーズン8も幕を下ろします。
新しいシーズンもお楽しみに!

 

●このエピソードの格言
“苦悩は人を哀れな者にせず 正気に返らせ 賢明な者にする” ハーバート・ジョージ・ウェルズ(イギリスの著作家)の名言

エピソード24のゲスト

マーク・ハミル

マーク・ハミル

レプリケーターのジョン・カーティス役。1951年カリフォルニア州生まれ。「スター・ウォーズ」のルーク・スカイウォーカーと言えば知らない人はいないでしょう。父親が海軍で日本駐在時は横浜に住んだことも。多くの映画ドラマに出演、ゲームビデオやアニメ作品では声優としても有名。ジブリ映画「天空の城ラピュタ」「風の谷のナウシカ」ではアメリカ版吹替えも担当しています。

 

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