クリミナル・マインド シーズン7のあらすじや格言とゲスト

クリミナル・マインド シーズン7のあらすじや格言とゲスト
https://criminalminds.fandom.com/wiki/Season_Seven|Fandom より引用、画像加工あり

“クリミナル・マインド FBI行動分析課” キャストはこちら

クリミナル・マインド FBI行動分析課 シーズン7のあらすじと見どころ

シーズン7第1話では、驚きの展開が待っています。

エミリー・プレンティスの復活ですね。ホッチとJJ以外のメンバーにも隠していたエミリーのこと、リードは内心とても喜んでいたのでしょうが、不機嫌になってしまいます。

そりゃそうですよね。家族だと思っていた仲間から嘘をつかれたのですから。しかしそれもこれも、エミリーを守るための究極の手段。

とりあえず戻ってきたことに感謝!

ガルシアは同じ情報分析官のケヴィンと恋人になっていますが、ケヴィンのプロポーズでなんだか怪しい雰囲気が漂い始めます。お互いの結婚観に相違があったようですね。

終盤あたりでガルシアはリードと一緒にSF大会に出掛けます。するとケヴィンも別の彼女と来ていて鉢合わせしてしまうことに。

その時のコスプレが面白い!

ガルシアとケヴィンのコスプレ姿

リードは「ドクター・フー」4代目のコスプレ、そしてガルシアとケヴィンは11代目ドクターのコスプレで登場。ガルシアはそこで会場には入らず「つまらないから」という理由でリードを引っ張って去っていきます。気まずかったんでしょうね。しかしさすが元恋人同士、コスプレが一緒だなんて気が合います。

因みにケヴィン役のニコラス・ブレンドンですが、重度のアルコールと薬物依存症ということで事件を起こしてしまいました。2015年9月30日、当時の恋人にホテルの部屋で暴力を振るい、携帯電話を壊した罪で逮捕。更に自殺未遂をしていることも告白しています。

ニコラス・ブレンドン

その後2017年にも恋人に対してDVを行い逮捕されたり、インタビュー番組で腹を立てて途中退席したりと何かと問題の多い俳優さん。

その理由には幼い頃の性的虐待があるようです。2015年の事件を起こした後に、リハビリ施設で更生を図るも事態は改善しなかったようです。苦しい気持ちは計り知れないものがあるのでしょう。何とか回復していただきたいものですね。

 
そして最終話では、いつもクリフハンガーで終わるところ、珍しくJJとウィルの結婚式でハッピーエンドとなります。その時の曲がとても素敵だったので、YouTubeのリンクを貼っておきます。リリー・カーショウのアルバム「Midnight in the Garden」に収録されている『As It Seems』です。

それでは、ドラマも佳境を迎えるシーズン7の、エピソードごとのあらすじを少しだけ紹介していきます。

第1話「家族の絆」“It Takes a Village”

 

エミリーの葬儀から、モーガンはガルシアと共に秘密裏にイアン・ドイルの行方を追っていたが、それは簡単ではなく半年の月日が過ぎていました。
改めてドイルの立場から考え直したモーガンは、必ず息子デクランの居所を探すだろうと調べを進めているとエミリーが当時似つかわしくない家に住んでいた事を突き止める。
それはデクランの寄宿学校と家政婦の住む家の近くでした。

 
エミリー・プレンティスがドイルに殺され、その後BAUのメンバーがとった行動は個人的な感情によるものでFBIと法を無視しているとみなされ、全員が査問委員会にかけられる。
 
復讐のために国の金を使いドイルを追い詰め、挙げ句の果てに6人の犠牲者が出たと攻め寄る議長に、それぞれは真摯に向き合わなければなりませんでした。
結果次第ではメンバー全員が解雇の危機とも言える事態に・・。

  
シーズン7は、チームに複雑な感情を抱かせ始まりました。
けれど査問会での“彼女”の言葉こそ「チームの絆」を感じさる新たなスタートだと思えます。

 

●このエピソードの格言
“過去は正せない” エリザベス1世(テューダー朝第5代 最後の君主)の名言

エピソード1のゲスト

マーク・モーゼス

マーク・モーゼス

査問委員会でBAUチームにこれでもかと質問を浴びせる議長、クレイマーを演じました。1958年ニューヨークで生まれのアメリカ俳優。「プラトーン」「7月4日に生まれて」「レッド・ドラゴン」「硫黄島からの手紙」などの大作やテレビドラマにも多数出演し、ドラマ「デスパレートな妻たち」でメアリーの夫ポール ヤングを演じて有名になりました。



第2話「虚構の愛」“Proof”

 

オクラホマで女性の連続殺人事件がおきる。
この3日間で被害者が2人、ブロンドヘアーに青い目の10代という共通点がありました。
遺体は性的拷問の痕がみられ、目は硫酸で潰されるという残虐な状態。
BAUは同一犯とみて捜査に乗り出します。
 
ガルシアの調べによると数ヶ月前にも似たような事件があり、その時は娼婦の目をナイフで刺し殺していた。最初に狙いやすい相手を選び殺人の練習をしていたのか・・。
チームはそれぞれの場所に分かれ状況捜査を始めます。
 
モーガンとエミリーは遺体発見場所で検証、独特の空気感からホームレスしか来ないような場所のため犯人もホームレス、または違和感なくこの場所に来られる人物とよむ。
一方リードはずっとJJに対するわだかまりを解けずにいるのか、冷たい態度をとり続けます。見かねたホッチはロッシと話し合い、1度皆で集まろうと提案します。
 
新たな犯行が行われ、被害者への拷問はエスカレートしていくようでした。
そうするうちに、更に1人の少女が行方不明になってしまう。

 

●このエピソードの格言
“奇跡なら どんな証拠もその答えになるが 事実には証明が必要だ” マーク・トウェイン(著作家)の名言

エピソード2のゲスト

アンディ・ミルダー

アンディ・ミルダー

精神疾患を持つ犯人ベン・ブラッドストーン役。顔つきから異常さが伝わる演技が凄かったです!1969年ネブラスカ州オマハ生まれ。テレビドラマや映画に多数出演し、コメディからシリアスな役まで幅広い演技を見せます。声優としてもテレビのナレーションやビデオゲーム、アニメ映画などに出演。主な作品「アポロ13号」「アルマゲドン」「トランスフォーマー」「Weeds ママの秘密」ほか。

第3話「抜け出せない迷宮」“Dorado Falls”

 

BAUからそう遠くない場所のIT企業オフィスで、8人もの社員が殺害される。
移転したばかりのオフィスだった事で防犯カメラも無く、目撃者も居なかった。
 
チームは事件の詳細を読み取っていくが、凶器は銃とナイフが使われ1度に大量殺人を起こすには単独犯では無理だろうと推測します。
用意周到で手際が良く計画的な犯行には間違いないことから、訓練された者の犯行だと思われました。
 
職場殺人だとすると怒りや不満を抱えている場合が多く、犯行を終えるとその場で捕獲されるのが普通だが、犯人が逃走しているのはまだそれは終わっていないことを意味していました。
 
そして新たな犯行が行われてしまいます。ある家の中年夫婦が、クローゼット内で縛られたあげくドア越しに乱射され遺体で発見されたのでした。

  
ロッシの料理教室から、ギクシャクしていたリードとJJも以前のような雰囲気に。
モーガンもエミリーに辛かった胸の内を伝え、互いに受け止めます。
チームの絆を再確認出来てほんとによかった!

 

●このエピソードの格言
“人は運命の囚人ではないが 自分の心の囚人である” フランクリン・ルーズベルト(第32代アメリカ合衆国大統領)の名言

エピソード3のゲスト

マックス・マーティーニ

マックス・マーティーニ

カプラ症候群で妄想に取り憑かれる犯人ルーク・ドーラン役。1969年生まれ。俳優、映画監督や脚本家としても知られています。ニューヨーク出身ですが、父親がローマ出身のせいかヨーロッパ系の端正な顔立ちですね!「パシフィックリム」でご存じかも。主な作品「プライベートライアン」「パージ」「13時間:ベンガジの秘密の兵士」ほか多数。




第4話「失われた痛み」“Painless”

 

過去に爆弾襲撃事件のあったノースヴァレイ高校で、間もなく10年の追悼式が行われようとしていた。
それは10年前、3年生のランディ・スレードが銃と爆弾で学校のカフェにいた生徒13人を殺害しその後犯人も自爆した事件で、当時大々的に報道されていました。
そんな矢先に、校長が爆弾によって殺される事件が起こる。
 
当時ホッチとロッシも捜査に加わっていたことで、BAUは犯人の弟ブランドン・スレードの自宅を訪れる。現在ブランドンも事件のあった高校に通い、メディアに晒されながらも同じ所で生活をしていたのだった。
兄から何らかの情報を得ていたかも知れないと読んだロッシはブランドンを追求します。
そして死ぬべき人間と書かれたリストを発見する。
 
そんななか、生き残った生徒のひとりチェルシーはこの街から逃れようと支度していた所を襲われてしまいます。
10年経って生き残った生徒たちは、新たな犯人によってまた狙われているのだった。
死んだ犯人には共犯者がいたのだろうか?
チームは生徒たちと面談をし、あの時カフェで何がおきていたのかを探ります。

 

●このエピソードの格言
“卒業後も学校からは解放されない” アンディ・パートリッジ(バンドXTCのボーカル)の名言

エピソード4のゲスト

マイケル・グラント

マイケル・グラント

10年前の犯人の弟ブランドン役を演じました。テネシー州生まれ。2007年に映画デビューし俳優活動と共にミュージシャンとしても活動、YouTubeには歌う姿もアップされています。またピアニストでも有り、2016年の映画「フェアヘブンFair Haven」では素晴らしいピアノの腕前を披露しています。この作品ではゲイに苦しむ役にも挑戦しました。

第5話「母と子」“From Childhood’s Hour”

 

ロッシは久しぶりに最初の妻キャロラインと会っていました。
お互いに心の中にまだ想いがあるのか、穏やかに話が弾みますが無常にも呼び出しがかかります。次のデイナーの約束を交わし少年の様に楽しげなロッシですが、キャロラインは心に何かを秘めているようです・・。

  
BAUは誘拐事件の捜査でセントルイスに向かおうとしていた。
被害者は9歳の男児ボビーで、事もあろうに母親が祖母の家の前に置き去りにした後連れ去られていたのです。
母親は重度のうつ病に苦しんでおり、息子を傷つけないように祖母に預けるつもりだったが、きちんと連絡を取ることをせず車から降ろしていました。
 
気付いた時には2日が経過、チームは1秒も無駄にはできなかった。
しかし、児童誘拐の命のタイムリミットがとうに過ぎても遺体が発見されることは無く、身代金要求などもなかった。
犯人が何をしようとしているのか解明できずにいるなか、母親が遺体で発見される。
目的は最初から母親だったのかもしれない、チームはプロファイルを再確認します。
 

●このエピソードの格言
“子供の時から私は人と違う所にいて 人と違うものが見える” エドガー・アラン・ポー(小説家)の名言

エピソード5のゲスト

イザベラ・ホフマン

イザベラ・ホフマン

ロッシの前妻キャロライン・ロッシ役。
1958年生まれのシカゴ出身。英語の他にフランス語、スペイン語、ドイツ語も堪能な才女。元パートナーはダニエル・ボールドウィン。彼は数々の賞を受賞する俳優でありながら、薬物依存で何度も逮捕されたことでふたりの関係は終わったようですね。主な作品「コールドケース」「グレイズ・アナトミー」「スーツ」、映画「バーレスク」。

第6話「よみがえり」“Epilogue”

 

カリフォルニア州の国有林内の湖で3人の遺体が発見されます。
しかも警察が遺体を引き上げているさなかに、キャンプに来ていた青年ニックまでもがさらわれてしまう。ニックの兄はボートの上からその様子を目撃するものの、犯人の顔を確認するまではいきませんでした。
 
やがてニックも遺体で発見されます。検視の結果4人全員が繰り返し心肺蘇生をした形跡があり、それは何度も殺されたという残酷な意味を示していました。
犯人は何度も被害者を生き返らせている、その度にパワーを得る快感を覚えるのではないか、まるで自分が神になったとでも言うような・・チームはサディストな犯人をプロファイルしていきます。
 
そして新たに女性の遺体が発見されるが、何故か今までより過剰な暴行痕がみられ遺体もその場に捨てられていた。彼女は心肺蘇生が上手くいかなかった為生き返らなかったのだ。

  
あれから・・ロッシはキャロラインの事で苦しみ悩んでいました。
心を痛めながらも全てを受け入れたロッシは、その瞬間をキャロラインと共に迎えます。

 

●このエピソードの格言
“死はつらい だが 生きた証もなく 死ぬのは耐え難い” エーリヒ・フロム(哲学者)の名言

エピソード6のゲスト

ザック・フィルキンス

ザック・フィルキンス

1978年生まれ。アメリカのロックバンド「ワンリパブリック」のギタリスト。森林警備隊員の役でゲスト出演です。BAUチームがプロファイルを発表する場面で登場、台詞もこなし器用さを感じます。ミュージシャンになる前はモデルも経験しているので才能豊かなのですね。2021年8月には5作目のアルバム『Human 』をリリース。




第7話「ストームチェイサー」“There’s No Place Like Home”

 

カンザス州を襲った竜巻の後、身元不明の遺体が2体発見されます。
体の一部がなくなり竜巻によるものと思われたが、それ以前に鈍器によって頭部を強く殴られた事が原因でした。
 
早速チームでの分析が始めるが、写真で見ても遺体の状況は凄まじく1人は片足もう1人は両腕を切りとられている。犯行の痕跡が無いのは、頭の良い犯人が自然災害を利用して証拠を始末し捜査を攪乱しているのではないかと推測します。
 
モーガンとエミリーが現場検証に向かうと、そこはやはり瓦礫の山。
竜巻によって犯行の足取りを消しているのに間違いはありません。
それは“荒らしを追跡する者”ストームチェイサーの可能性を示唆していました。
 
更なる犯行が起こるが、嵐が来なかった事で遺体はそのままそこに残され今度は胴体が無くなっていました。犯人は切り取った遺体のパーツを組み立てているようだった。

  
今回も残虐な事件で目を覆うほどでした!
でもラストJJが見せる優しいママの顔には、きっと癒やされますよ。

 

●このエピソードの格言
“体が健全で 心が平穏なら 悪天候は存在せず 毎日が素晴らしい 嵐にでさえ 血沸き肉躍るのだ” ジョージ・ギッシング(小説家)の名言

エピソード7のゲスト

アレックス・ウィード

アレックス・ウィード

異常な連続殺人犯トラヴィス・ジェームスを演じました。1980年カリフォルニア州生まれ。奥様は「グッド・ドクター」のモーガン役フィオナ・グベルマン。「リゾーリ&アイルズ」「メンタリスト」「BONES」「グッド・ドクター2」等のテレビドラマや、クリミナルマインドのスピンオフ「クリミナルマインド:容疑者の行動」にも出演しています。

第8話「ホープ」“Hope”

 

ガルシアが個人的にサポートしている被害者の会で、出席していた女性モニカが帰り際失踪する事件がおきます。
 
彼女は7年前娘のホープを誘拐されており、この被害者の会に参加していました。
会が終わりガルシアと挨拶をして会場を出たはずが、駐車場には車がまだ有りカバンも残されたまま。言い知れぬ不安を覚えたガルシアは警察に連絡をいれ助けを求めます。
 
失踪したと言える物的証拠が無いことで警察に取り合って貰えずにいると、そこへモーガンが現れます。ガルシアを落ち着かせ、モニカの車の中からホープの手紙をみつけます。
7年前のホープ誘拐とモニカの失踪は関連性のある事件だと思われ、BAUは捜査に乗り出すことになる。
 
その頃犯人は言葉巧みにモニカを連れ回し、ホープに会わせると言い家に向かっていた。
その間自分が初めてホープをみつけた時の話や、どんなにホープを愛しているかを夢見るように語る・・。

  
人一倍優しいガルシアは、自分の会で事件が起きたことは辛かったでしょうね。
そして“ベイビー”の為に飛んでくるのはやっぱりモーガンなのです!

 

●このエピソードの格言
“希望とは 闇で手を差し出す信念である” ジョージ・アイルズ(ラグビー選手)の名言

エピソード8のゲスト

ジャック・コールマン

ジャック・コールマン

小児性愛の犯人ウイリアム・ロジャース役。1958年生まれ、ペンシルヴェニア州出身。1982年「Dynasty王朝」でスティーブン・キャリントン役、ドラマ「HEROES」ではノア・ベネットを演じ有名に。「キャッスル〜ミステリー作家は事件がお好き」「シカゴ P.D.」など多数の作品に出演。奥様は、ボン・ジョヴィ等ミュージシャンのMVにも出演している女優ベス・トゥーサン。


ブリジッド・ブラナー

ブリジッド・ブラナー

誘拐されたホープの母モニカを演じました。サンフランシスコ出身で、1972年9人兄弟の大家族に生まれる。10代からオーディションを受け続け女優を目指していたようです。テレビドラマ「アーミー・ワイフ』ではメインキャストのパメラ・モーラン役で人気を得ました。ほかに「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」「コールドケース2」「金色のリリーズ」映画「仮面の男」など出演しています。



第9話「死の行軍」“Self-Fulfilling Prophecy”

 

フロリダにあるサマーヴィル陸軍士官学校で、生徒5人が集団で首吊り自殺を図っているのがみつかる。彼らは野外の演習に出た生徒6人で、もう1人の生徒ジョシュは行方不明になっていました。
 
遺体のそばの樹木には「すみません」の文字が残され、自殺には宿舎のシーツが使われていました。調べによると2週間前にも新入生のベイリーが、シーツを使いジョシュの部屋で自殺しているのが解る。ベイリーの事が5人の生徒に連鎖反応を起こしたのだろうか。
 
サマーヴィルがFBI長官の出身校だったことで、名門校の評判を気にしたストラウスもチームと捜査に向かいます。
迎えたマッシー大佐だったが、生徒たちは弟愛で結ばれて仲が良かったと強調し、事を荒立てずにBAUを早く帰したがっているようだった。
 
違和感を覚えたストラウスが大佐に詰め寄り、反感を買ってしまいます。
ストラウスに同感しながらも諭したモーガンだったが、ある事に気がついてしまう。

 

●このエピソードの格言
“変わるのは 物事ではなく人だ” ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(作家)の名言

エピソード9のゲスト

ルネ・オーベルジョノワ

ルネ・オーベルジョノワ

1940年ニューヨーク出身。スイス系のアメリカ人俳優、声優でもあります。2019年肺がんのため79歳で亡くなりました。ミュージカル「ココ」でトニー賞を受賞、ドラマでも多数賞にノミネートされる名優。「スタートレック:ディープ・スペース・ナイン」のオドー役など多数の作品に名を残しています。


第10話「血に染まった拳」“The Bittersweet Science”

 

プロボクサーのジミーは、勝った例しがない「咬ませ犬」的な存在だった。
私生活もままならず、離婚後は息子のライアンだけを心の拠り所に練習に励みますが、息子は白血病の再発に苦しんでいました。
 
最近のジミーは周りの人間がことごとく自分を非難するという幻想に取り憑かれており、息子の治療代を稼げない焦りもあって追い詰められている。
その晩、自分の拳やシャツに覚えのない血が付いていることに驚きます。
 
翌日フィラデルフィアで、撲殺された男性2人の遺体がみつかる。
それは見るからに衝動的な殺人で、怒りにまかせて殴り殺したかのようでした。
銃を使わずに2人の人間を殺すには、腕力があり体力がある者だと推測できます。
  

一方FBIのトライアスロン大会に備えて走り込みをしていたホッチは、ある女性から声をかけられます。とても感じ良く会話が弾み次の約束をしたものの、困惑してロッシに相談。ホッチにしては珍しい女性の話題で、ロッシは自分の事のように舞い上がる!

●このエピソードの格言
“人は天国に行きたいが 死にたくはない” ジョー・ルイス(プロボクサー)の名言

エピソード10のゲスト

デビッド・マズーズ

デビッド・マズーズ

ボクサージミーの息子ライアンを演じました。2001年ロサンゼルス生まれ。8歳のときにキーファー・サザーランドのドラマ「TOUCH タッチ」で特殊能力を持つ息子ジェイク役を好演。その後ドラマ「ゴッサム(Gotham)」では若き日の“バットマン”ブルース・ウェイン役で出演し天才子役と言われます。可愛らしい顔の子役も今はすっかりイケメンに!




第11話「天才vs.天才」“True Genius”

 

カリフォルニア州でゾディアック事件を模倣する殺人事件が起こる。
男女2人が車の中で射殺されておりフロントガラスにはゾディアックのマーク、車内には遺体の写真が残されていました。BAUは急ぎ現地に向かいます。
 
あれから数十年が過ぎ、本人が生きていたとしてもこの犯行が可能なのか疑問は残るが、あまりにもゾディアック事件そのもので地元警察は本人の犯行と考えていた。
その頃パトリシア・コーンウェルのセミナーにゲスト出演していたリードとエミリーも現地で合流、リードは直感的に模倣犯によるものと判断します。
 
警察やメディアには、目立ちたいだけで嘘の情報を流そうとする人達が増えますが、リードの見解に太刀打ち出来る訳がなくいとも簡単に暗号も解いてしまう。
しかし犯人はそんな様子を楽しげに眺めていた。

  
リードの天才ぶりを中心に犯人との心理的攻防戦がみられた「天才vs.天才」でしたね。
そしてラストシーンはハッピーに。
誕生日おめでとうスペンサー!小僧は卒業だ(笑)

●このエピソードの格言
“2人死ねば3人の秘密は守られる” ベンジャミン・フランクリン(アメリカ合衆国建国の父)の名言

エピソード11のゲスト

パトリシア・コーンウェル

パトリシア・コーンウェル

本人役でカメオ出演しました。1956年マイアミ生まれ。推理作家。「検屍官」でデビューし大ベストセラーとなります。エドガー賞 処女長編賞、CWA賞 最優秀処女長編賞を受賞しシリーズ化されました。クリミナルマインドの製作総指揮を担うマーク・ゴードンのプロデュースで、映画化の話も上がっていましたが決定までにはいかなかったようです。

第12話「ピアノマン」“Unknown Subject”

 

5年前からピアノマン事件と呼ばれるレイプ事件がヒューストンで発生していました。
犯人は女性を眠らせてからピアノ線で縛り、好きな音楽をかけながら襲っている。
今まで12人もの被害者がおり、そして再び同じ被害者が襲われたことからBAUは現地に飛びます。
 
未解決のこの事件、女性たちに改めて聞き取りを始めるエミリーとJJ。
しかしレイプの聞き取りはスムーズではなく誰もが口ごもる、2度目のレイプを信じて貰えないからと届けない被害者もいました。女性たちはいらつき、たばこを吸いたいと言い出します。
 
被害者同士に共通点は無いものとみられていたが、“喫煙者”という共通点がみつかり、睡眠薬はたばこに仕掛けられていたと考えられます。やがて自宅から連れ去られ行方不明になっていたヴァネッサが絞殺され遺体でみつかる。
 
その頃もうひとりの被害者レジーナは、ピアノバーで知り合った男を自宅に連れ込み監禁していました。レジーナには男がピアノマンであると確信があった。

●このエピソードの格言
“トラウマは人を苦しめない 目的に合わせ 作られるものだ” アルフレッド・アドラー(精神科医)の名言

エピソード12のゲスト

ジェイ・カーンズ

ジェイ・カーンズ

レイプ犯ハミルトン・バーソロミュー役。1963年ネブラスカ州オマハ生まれ。私生活では男の子と女の子の双子がおり、奥様はエピソード4「失われた痛み」でスレイド家の母役を演じたジュリア・キャンベルです。テレビドラマ「シールド」ではメインキャストとして出演、他に「コールドケース」「シカゴ・ホープ」「シカゴP.D.」「LAW&ORDER」など多数ゲスト出演しています。

第13話「愛しきナンバー8」“Snake Eyes”

 

ニュージャージー州のカジノで、フロアマネージャーのサビーノが殺害されます。
サビーノは犯罪組織の一員で、事件が組織同士の抗争に発展する可能性も考えBAUが捜査に入る。
 
部屋には押し入った様子は無く、顔見知りの犯行としても防犯カメラのビデオは盗まれ特定するのは不可能でした。
遺体のそばには空の財布にマネークリップ、そして“8”のカードと1ドル紙幣が8枚何かの儀式のように置かれている。空の財布は一文無しのギャンブラーとも考えられました。
 
その後カジノの駐車場で新たに高級コールガールの遺体がみつかり、追い打ちをかけるようにガソリンスタンドの店員も遺体となってみつかります。
やはり遺体には“8”のカードと1ドル紙幣が8枚置かれていた。
 
犯人は、“8”という数字と殺人をする事が自分にツキを運んで来ると信じ込んでいるようでした。この方程式が俺を金持ちにすると・・しかし徐々にそれは崩れはじめていた。

  
今回もガルシアが相変わらずのお騒がせをみせますよ。

それにしてもモーガンのあの姿・・ガルシアでなくてもドギマギするはず!

 

●このエピソードの格言
“賭けの場では父も子もない” 中国の故事

エピソード13のゲスト

ディーン・カイン

ディーン・カイン

犯人のカーティス役です。1966年ミシガン州生まれ。父方の祖父が日本人の日系3世。アメフトで「バッファロー・ビルズ」と契約するも怪我で断念しこの世界へ。母が女優で義理父は映画監督、自ずと演技の才能は培われてきたようです。「ビバリーヒルズ高校白書」で人気になり「新スーパーマン」ではクラーク・ケントを演じ不動の地位を確率しました。




第14話「罪と罰」“Closing Time”

 

カリフォルニア州のシーズンオフのビーチ、若いカップルが偶然3人の遺体を発見する。
それはライフガード小屋に折り重なるように捨てられており、3体の内2体はビニールで包まれ1体は裸のまま、そして全員性器を切り取られていました。
 
身元が判明するものの、3人とも年齢も背格好もばらばらで共通点が見当たりません。
現地に着いたホッチたちを待っていたのは新たに発見された遺体で、ビーチに無造作に捨てられやはり性器は切り取られていました。
 
チームの捜査で被害者たちは出張中のビジネスマンで、私生活の何かで悩んでいた事が判明します。犯人は何らかの方法で被害者たちと知り合い、心を開かせ悩みを打ち明けるまでになったようだ。ロッシは、犯人自身が同じような苦しみを持っていて被害者たちを救っているつもりなのかもしれないと推測します。

  
一方ホッチは、ランニングパートナーである“ベス”との距離を順調に縮めているようでした。
練習終わりにデートに誘い、それを知らされたロッシは案の定大興奮です!

●このエピソードの格言
“一度裏切った者を信じるな” ウィリアム・シェイクスピア(劇作家)の名言

エピソード14のゲスト

ジェフリー・ブレイク

ジェフリー・ブレイク

悲しき犯人マイケル・ジャネツコ役を演じました。1962年メリーランド州生まれ。高校時代に演劇に興味を持ちミュージカル「オクラホマ!」で初舞台を踏む。卒業後オーディションを受け「ヤングガンズ」「フォレストガンプ」「アポロ13号」「キャスト・アウェイ」など多くの大作に出演し、テレビドラマでも数多くの作品で活躍しています。


第15話「殺人キャンペーン」“A Thin Line”

 

カリフォルニア州で、一家殺人事件が続けておきる。
どちらの家族も子供や赤ちゃんを含め容赦なく殺害されており、被害者も激しく反撃したのか犯人の1人も両方の現場で死んでいました。
 
現場で死んだ犯人2人の身元が判明する。黒人で1人はギャングのメンバー、もう1人は犯罪には無縁の真面目な学生でした。
間もなく別の一家殺人事件が起きてしまいます。やはり犯人と思える男の遺体が。
今度は黒人ではない不法移民者で、身分証明を持ち事件には関わりの無いような男だった。
 
これはヘイトクライムに関する憎悪殺人で、殺された黒人や不法移民者は演出の為に殺されているとチームはプロファイルします。その頃、間もなく行われる市長選に立候補しているクラーク・プレストンという男にBAUは注目する。
 
彼はメディアに登場しては人種憎悪を煽るスピーチを繰り返していました。
その言葉は過激で、もしかすると犯人は彼の言葉に影響を受けて事件を起こしているのかも知れない。

●このエピソードの格言
“平等は正しいが 実現させる力は この世に存在しない” オノレ・ド・バルザック(小説家)の名言

エピソード15のゲスト

ポール・ヨハンセン

ポール・ヨハンセン

市長候補のクラーク・プレストン役。1964年ワシントン州生まれ。父親はアイスホッケーの選手、自身は大学でバスケの選手で活躍し、ドラマ「ワン・トゥリー・ヒル」ではメインキャストで元プロバスケのスター選手を演じています。主な作品は「アンダーカバー」「シーズ・ソー・ラヴリー」「ジョンQ -最後の決断」「処刑人II」「ハッピーエンドのできるまで」など。

第16話「つぐない」“A Family Affair”

 

アトランタで娼婦が2人遺体で発見されます。
何度も刺すという残虐な一方で、遺体の衣服は丁寧に整えられ腕を組ませ、まるで別人の犯行かと思えるほどに罪の意識を感じさせる遺棄の仕方だった。
 
娼婦は街で車に乗り、殺害されてから郊外の小高い丘に捨てられていたがお金はそのままバックに残されていました。
取り返さないのも罪の意識によるものなのか。
 
検視結果で被害者の太ももの内側には何かの棒のような痕が2本付いていて、拘束されていたとも考えられます。
そして死因は肺を繰り返し刺され自分の血で溺れたことでした。
 
間もなく次の遺体がみつかりますが、被害者が娼婦には見えない服装だった事や、遺棄の仕方も埋葬するような形でこれまでとは何かが違うとモーガンは感じる。
ガルシアの調べで、彼女はセックスによるセラピストだと解ります。

  
エピソードのラスト、今回のうきうきシーンはホッチのトライアスロン大会!
ジャックにベスを紹介し良い感じ、ほんとにジャックはいつもパパを思いやる良い子です。
チームの皆も温かく見守ります。

●このエピソードの格言
“怒りの裏には 常に苦しみがある” エックハルト・トール(著者)の名言

エピソード16のゲスト

キャシー・ベイカー

キャシー・ベイカー

常軌を逸した母親リンダ・コリンズ役。1950年テキサス州生まれ。大学卒業後はパティシエが夢だったようでパリ留学の経験も。オフ・ブロードウェイの舞台でオビー賞、ドラマ「ピケット・フェンス」ではエミー賞を受賞し名優となります。主な作品「シザーハンズ」「ジェイン・オースティンの読書会」「アデライン、100年目の恋」「エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語」


ウィリアム・ラス

ウィリアム・ラス

服従する父親ドナルド・ジェイムズ・コリンズ役。1950年バージニア州生まれ。ファミリードラマ「ボーイ・ミーツ・ワールド」のメインキャストで知られています。主な出演映画「アメリカン・ヒストリーX」「ライトスタッフ」テレビドラマ「特捜刑事マイアミ・バイス」「メンタリスト」「コールドケース」ほか多数。




第17話「禁断の果実」“I Love You, Tommy Brown”

 

シアトルで、2組のカップルが相次いで撃ち殺される事件がおきます。
押し入った様子やレイプもなかったが、クッションを使い処刑スタイルの犯行だった。
BAUが現地に向かっていた頃、更に1組のカップルが被害者となります。
 
リードとロッシは、2組に共通している地元教会を訪ねます。
そこで被害者たちはボランティアの里親プログラムを利用し、短期で預かる里親のリストに載っていることが判明します。3組目のカップルは子供を預かっていたようだった。
 
リードは使用された銃が小さいことや、クッションは血で汚れない為のものと考え、里親制度に関わりのある女ではないかとプロファイルします。
犯人は子供が産めない体か、産んだ子供を育てられなかったかで妄想に取り憑かれているのだろう。そして更なる被害者がうまれてしまう・・。

  
そんな頃ケビンは、ガルシアとのことをこっそりモーガンに相談していました。
スルーしたいモーガンの気も知らず、ケビンは愛しの“スモモちゃん”でいっぱいです。

●このエピソードの格言
“愛は自分を投げ出し 相手を信じきること” 故事

エピソード17のゲスト

テリー・ポロ

テリー・ポロ

女シリアルキラーマーガレット・ホールマンを演じました。1969年デラウェア州生まれ。バレエ学校に入学後15歳でデラウェアリージョナルバレエのダンサーになる。演技に興味を持ち、モデルとしてデビュー。後にヌード写真も発表しています。代表的な作品「ミート・ザ・ペアレンツ」「すべては愛のために(2003)」
「ドメスティック・フィアー」「フォスター家の事情」ほか。


第18話「翼」“Foundation”

 

アリゾナ州の地図にもない夜の山道、ひとりの少年が保護されます。
通りかかった車の前にいきなり現われたその少年は、どこかから逃げて来たようで痩せ細り酷く汚れている。
間もなくその近くで、新たな誘拐事件も発生しBAUは現地に向かいます。
 
保護された少年は、深刻な状況で何も食べず誰とも話さず病院の部屋の隅で体を丸めていた。監禁されていたのか足には鎖のあと、目は暗闇に長くいたのか黄疸がみられます。
面談するモーガンは少しずつ歩み寄り、自らの過去を打ち明けることで少年の心を開こうと努めていました。そんな時JJがスペイン語で話しかける事を思いつき試してみると、少年は身振り手振りで名前を「エンジェル」だと教えます。
 
少年の報道をみたある女性が、30年前に同じように鎖で繋がれた少年を目撃したと警察にやって来ました。しかし警察署で何かの写真を見てから、突然帰ってしまいます。
ロッシはその事がひっかかり、女性の自宅を訪ねることに。

●このエピソードの格言
“記憶は複雑である 真実とは親戚だが 双子ではない” バーバラ・キングソルヴァー(小説家)の名言

エピソード18のゲスト

ヘディ・バーレス

ヘディ・バーレス

犯人の娘サマンサ・アレン役。1973年イリノイ州生まれ。1996年映画「フォックスファイア」でデビューしアンジェリーナ・ジョリーと共に主演しています。ドラマ「ER」や“ロッシ”ジョー・マンテーニャが主演の「First Monday」でもメインキャストを務める。また声優としても、プレステゲーム「ファイナルファンタジー」「キングダム ハーツ」等多くの有名作品で活躍する名女優です。

第19話「悪魔の花嫁」“Heathridge Manor”

 

オレゴン州の元精神科病院で、廃屋探検をしていた子供たちが女性の遺体を発見する。
足を縛られベッドに寝かされており、顔は白塗り歴史を感じさせるルネッサンス調のドレスを着たその姿は一目で異様さを感じさせるものでした。
 
ホッチとロッシが現場を調べると、遺体があったのは広い娯楽室の真ん中で重いベッドをわざわざ別の病棟からひきずり運んでいるのが解ります。
部屋の間取りを知っていなければ出来ないはず、ホッチは元入院患者の可能性を考えます。
 
遺体検証をすると被害者は亡くなる前に水の拷問をうけていた事が解る。
そして着ていたドレスには毒が塗られており、皮膚から吸収して死に至るように細工されていた。しかも犯人はドレスを脱がさないように縫い合わせており、悪魔のような仕打ちで殺害したのだ。新たに、5日前から行方不明だった女子学生が被害者となってみつかる。
 
チームが被害者達の誘拐された日を確認していると、リードはそれらが悪魔教の生け贄を捧げる日だと気がつく。犯人は悪魔崇拝者なのか。

●このエピソードの格言
“我々はみな悪魔 この世を地獄にする” オスカー・ワイルド(詩人)の名言

エピソード19のゲスト

ロバート・イングランド

ロバート・イングランド

市警のガスナー刑事役。どこかで見た顔?と思ったらホラー好きならご存じかも「エルム街の悪夢」フレディです!1949年カリフォルニア州生まれ。エルム街シリーズで世界中の人気を得て、日本の番組にも出演。ホラー映画作品を主に活躍し、テレビドラマ「V」でメインキャスト「BONES」「スーパーナチュラル」など多くの作品にもゲスト出演しています。

第20話「奴隷契約」“The Company”

 

ある日モーガンの妹が、偶然に行方不明のシンディを見つける。
声をかけるとこちらに気がつき「ごめんなさい」と口を動かし行ってしまった。
長く行方不明だった従姉妹が生きていると知り追いかけるが、車を追突され病院に運ばれます。
 
見舞いに訪れたモーガンは、信号待ちで止まった隣の車にシンディを見たと聞き生存を確信しホッチに相談します。
BAUチームは直ぐさまモーガンの居るシカゴへ飛ぶことに。
 
失踪する前、同僚であるヒッチンスのストーカー行為に悩まされていたシンディは、モーガンのアドバイスでシカゴを出るがそのまま行方不明になってしまう。
ストーカー男はその後自殺をしているが、彼女はみつからないまま8年が経ち遺体もみつからずにいました。
 
あれ以来シンディの母イヴォンヌは、娘を待ち続ける辛い日々を送っていたが、
モーガンがある事件でシンディの死を告げています。(シーズン6 第23話~海の牢獄~)それは叔母さんを思う余りについたモーガンの辛い嘘でした・・。

 

●このエピソードの格言
“嘘をつくより 真実を嘘とする方が悪い” ロバート・ブロールト(ライター)の名言

エピソード20のゲスト

チャド・コールマン

チャド・コールマン

シンディを誘拐して奴隷にしていた犯人役で出演。バージニア州 リッチモンド出身の俳優さんで、『THE WIRE/ザ・ワイヤー』のデニス・”カティ”・ワイズ役や『ウォーキング・デッド』のタイリース役で有名です。



シャノラ ハンプトン

シャノラ ハンプトン

モーガンの従姉妹シンディ役。1977年サウスカロライナ州生まれ。短編映画を主に活躍し、“リード役” マシュー・グレイ・グブラー主演の映画「SUBURBAN GOTHIC」にも出演。テレビドラマ「hameless」では、メインキャスト ヴェロニカ役で有名です。ビデオシューティングゲームの「Left 4 Dead 2」では、ロシェルという女性アイコンの顔モデルになっています。




第21話「金髪コレクター」“Divining Rod”

 

オクラホマでシリアルキラーの死刑執行が行われた。
殺人犯の名前はロドニー・ギャレット、25人もの女性を次々と殺した罪で銃殺刑にされたのだったが、その直後に全く同じ手口で殺人事件が発生する。
 
被害者は皆若く美しいブロンド女性、心臓をひと突きするギャレットの犯行そのままであることから、模倣犯は彼の崇拝者なのかもしれない。
そして6時間毎に2人目3人目の犠牲者が現われてしまいます。
JJが現場で遺体を調べると被害者の髪の毛が切り取られている事に気がつく。
 
刑務所で聞き取りをするホッチとモーガンは、ギャレットの妻が死刑執行日まで毎日
シャトルバスを利用して面会に行っている事が解ります。
しかも緊急封鎖があっても、会えるまで献身的に待っていたようだった。
 
妻を訪ねギャレット宛のファンレターを持ち帰り分析をすると、ある手紙に、ギャレットが死刑直前に口にした言葉が書かれているのにロッシが注目する。
そして事件は思いも寄らない方向へ進んでいきます。

●このエピソードの格言
“欲望が育つ前に ゆりかごの赤ん坊を殺せ” ウィリアム・ブレイク(詩人)の名言

エピソード21のゲスト

マッケンジー・アスティン

マッケンジー・アスティン

犯人のディラン・コーラー役。1973年ロサンゼルス、芸能一家に生まれる。母親は「奇跡の人」ヘレン・ケラーを演じたパティ・デューク。兄は「グーニーズ」のマイキーを演じたショーン・アスティン。子役を経て「ワイアット・アープ」「白銀に燃えて」など出演し、愛と追憶の日々続編映画「夕べの星」では撮影中の事故で右耳の怪我をするアクシデントも。


第22話「プロファイラー入門」“Profiling 101”

 

古い友人である大学教授の依頼で、学生向けに犯罪学の講義をすることになったロッシ。
始めは自分ひとりだけの予定でしたが、チーム全員が協力しようと駆けつけます。
しかし朝からロッシは何かに気を取られたように落ち着かない様子だった。
 
講義の題材は100人以上の殺人をおこしたトーマス・イエーツの事件について。
シリアルキラーのイエーツは1992年から17年に渡り女性を拉致監禁、生殖器や内臓を切り裂いて殺害している。そして逮捕された今も事件の詳細を語らないままで死刑囚となっていました。
 
BAUチームは学生たちに解りやすく時系列に事件の内容を話し、プロファイルの進め方を講義していきます。特にロッシはお得意のジョークも交えながら生徒たちの意見や質問にも真摯に受け答え無事に終了する。
 
メンバー全員安堵したところだったが、ロッシだけは気持ちを深く落ち込ませていました。
今日はイエーツの指定した特別の日、ロッシは自らが受け入れた取引をしに彼に会いに行かなければならなかった。

 

●このエピソードの格言
“生者には敬意を示し 死者には真実のみを示せ” ヴォルテール(哲学者)の名言

第23話「仮面強盗 -前編-」“Hit”

 

BAUチームは久しぶりにそれぞれの休日を謳歌していました。
そんな最中、ワシントンD.C.で銀行強盗が発生する。
たまたま近くを巡回中だったJJの婚約者ウィリアム刑事と、同僚刑事が現場に急行するが犯人と打ち合いになり同僚が撃たれてしまいます。
 
現場近くにFBI本部が置かれ、SWATチームにBAUも呼ばれ対応することに。
犯人は自称キング、ジャック、クイーンの3人の男女で、メディアには絵札強盗と呼ばれていい気になっている様だった。だが連続強盗の末には、容赦なく殺人も犯すシリアルキラーに間違いなかった。
 
犯人のひとりジャックはウィリアムに撃たれたことで瀕死の状態、FBIは捜査官を救命士として送り込むものの撃ち殺されてしまいます。ジャックが死んだ事で犯人が逆上、ウィリアムを行内に入るように要求する。それはある意味死を告げる様なものだった。

  
シーズン7最終エピソード前編はハラハラしっぱなし、ウィリアムはどうなるの?!
後編は、事件のドンデン返しやBAUメンバーに訪れる変化があり見逃せないラストです。

 

●このエピソードの格言
“勇気は恐怖を打ち破る” ジェームズ・F・ベル3世(研究者)の名言

エピソード23のゲスト

ディーン・レモント

ディーン・レモント

トラヴィス・グリーン捜査官役。アメリカ出身の俳優兼プロデューサー。数々のドラマでデイタイム・エミー賞受賞や全米監督組合賞にノミネートされるなどプロデューサーとして活躍。クリミナルマインドでは「シーズン1地獄からの挑戦状」から度々登場しチームの影の力となっていましたが、このエピソードで救命士として現場に入り殉職してしまいました。


トリシア・ヘルファー

トリシア・ヘルファー

犯人「クイーン」イジー・ロジャース役。1974年カナダ出身。モデルコンテストで優勝しファッションブランドの広告モデルを経て女優に。飛行機旅行中に頭上に荷物が落ちる事故にあい、体に人工椎間板をいれる手術を受けるが現在も映画やドラマのほか声優としても活躍。環境問題に興味を持ち様々な慈善団体での活動も。主な作品「バトルスター ギャラクティカ」「ルシファー」「S.W.A.T.」




第24話「仮面強盗 -後編-」“Run”

 

強盗犯の要求で、ひとり行内に入るウイルを苦々しい思いで見守るBAUチーム。
直後に発砲音が聞こえ、ウイルの身の危険を感じたホッチは突入命令をだします。
しかしその瞬間全てを吹き飛ばすような爆発がおき、冷静になれないJJは思わず建物内に走り出しモーガンも続きます。
 
犯人達は防犯カメラをハッキングして、全ての映像をもうひとりの誰かに見せていた。
特にクイーンは明らかにその誰かを意識して行動しており、キングやジャックの事ははなから問題視していないよう・・もうひとりの犯人は何者なのか。
 
気まずい仲だったガルシアとケビンも互いを心配し協力して映像の分析を始めます。
一方エミリーはインターポール時代の友人クライドから、クイーンの情報を得ると共にある誘いを受ける。それはエミリーだけではなくBAUチームにも大きく影響する事でした。

  
前編から息をのむようなシーンが多く特にJJのファイトシーンは最高でした!
色々な問題がおきたシーズン7の締めくくりは、全ての事件を忘れさせるような
素敵な結婚式です。

 

●このエピソードの格言
“すべての終わりは すべての始まり” エミリー・プレンティスの言葉

エピソード24のゲスト

キャンディ・クラーク

キャンディ・クラーク

JJの母サンディ・ジャロウ役。1947年オクラホマ州出身。ジョージ・ルーカス監督「アメリカン・グラフィティ」のデビー役でアカデミー助演女優賞にノミネートされる。その後映画ドラマに活躍し「ダイアン・キートン/可愛い女」「地球に落ちて来た男」「インフォーマント!」ジェイク・ジレンホールの「ゾディアック」など多くの作品に出演。


ジョシュ・ランドール

ジョシュ・ランドール

裏で操る犯人マシュー・ダウンズ役。1972年カリフォルニア州生まれ。
ドラマ「エド」「スクラブ」「CSI:犯罪現場捜査」で知られるドラマ俳優。他多くのドラマ「メンタリスト」「グレイズ・アナトミー」「グリム」「スーツ」等にもゲスト出演しています。元奥様は「モリーズ・ゲーム」でモリーの母役のクレア・ランキン。


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